ローランド様名言集「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」男が惚れる男!
誤解じゃない。ローランド様が眩しいだけさ
「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か」
ローランド様と言えばこの名言。
…らしいのですが、申し訳ありません。わたくしローランド様を存じ上げておりませんでした。
ローランド様に言わせれば、知らないなんて「勉強不足」だそうです。申し訳ありません。
この本を読む前に、どういう経緯か忘れたけど、たまたまこの動画を見たんですよ。
ええ、何この人。すごいやん。
ホストのイメージがガラッと変わりました。めちゃめちゃストイック。
「本当に携帯っていうのは、人の人生をジャンクフードのような時間にしてもったいない」
「調べたいこと調べる時間を制限して自分で決めるのよ」
「書くって行為自体が尊い」
素敵やん…。
物も全然持ってないんですよね。
「とびっきりの一個を大事にしたいから。全部各アイテム一個だけ」
服もお気に入りの1着のみ。靴もお出かけ用の靴、普段用のサンダル、スポーツ用のスニーカーの3つ。
すっげえ…。人に影響されやすいのですぐさま部屋の断捨離始めたよね。
続けてこの動画も見ました。
「頑張ってないとさ、他の人に頑張れって言えないじゃん」
「頑張るってカッケーことなんだよって俺はいつも思ってるよね」
「どんなに体調が悪くても、どんなに忙しくても必ずやる。1日サボったら1年サボっちゃうから。1日の甘えも自分に許さない」
「満足という言葉が超キライ。昨日の俺に勝ち続けたい。常に腹八分目で貪欲に頑張りたい」
マジか。普通に男として憧れるやん…。
ううう、もっと言葉が聞きたい!
そんなファン的欲求でこの本を買いました。
この本の収益も全額寄付されたそうです。どこまで素敵。
この本はローランド様の名言から「哲学」「美」「愛」「仕事」「人生」「珠玉の名言」「Q&A」の項目に分けて掲載されています。
このブログではローランド様の「哲学」「仕事」について御教授頂きたく思っております。
その他のお言葉は本でご確認くださいね。
ローランド様の哲学
俺か、俺以外か
冒頭の「俺か、俺以外か」の考えは幼少の頃から持たれてたそうです。
と言ってもオレ様系の意味合いではありません。
クラス分けやみんなと一緒の行動という教育に疑問を持たれてました。
周りと同じで良い、カテゴライズされた中の一人で良いという感覚は、ぬるま湯のようで心地良いかもしれない。
でも俺は、どんなに居心地よかろうとも、「俺以外」として人生として歩むのは嫌なんだ。
どんな子供。
そして、大人になって気付かれました。
歴史的になにかを成し遂げる為には、ある程度エゴイスティックになる必要があるし、自分は特別であると信じる必要があると。
その為には当然、努力も独創性も、勇気も必要なのです。
それでこそ唯一無二の存在になるのね…。
また新しいもの作ればよくない?
「真似されても気にしない」というスタンスの理由を聞かれて、
「パクリがどうこうって言うのは、才能が枯渇したと言っているようなもの。また新しいもの作ればよくない?」
とお答えになりました。
服や発言を自分が発信したかのように真似される事も多いそうです。
でも、いちいち気にしない。
真似されるのは魅力的な証拠なのです。
パクられて文句言うのは「もう僕はこれ以上いいものは作れないです!」と言うのと同じなのです。
真似される事をとやかく言うのは、努力したくない!ということなのです。
「とはいえ、ローランドみたいになりたくても、なるのは難しい。それは言っておく」
うおお、まさにそれが個人のブランド化というものなのですね!
Tシャツのイラストをネットにどんな感じであげるか思案してた自分が恥ずかしい…。
努力していきます。
年齢はナンセンス
「若いくせに…」とローランド様に言ってきた先輩には
「年齢は、どれだけ生きてきたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?」
と伝えたそうです。20歳の時。
強くてコンティニュー?
年齢なんて関係ないのです。
どれだけ生きたかよりも、どう生きたかが人を決めるのです。
出来る人は出来るし、出来ない人はいつまで経っても出来ません。
年齢で考える自体ナンセンスなのです。
自分に嘘をついた事はない。一度も。
ひとつ夢が出来ても、すぐに理屈を並べて自分を丸め込み、自分に嘘をつく。
うん、あるよね。
ローランド様は一度たりともありません。
「自分がそうなりたいと思ったら、素直にそれを目指してみる。自分に嘘は付きたくない」
テレビで素敵な風景を見て、行きたい!と思ったら即チケット予約です。
自転車で通勤している時代に、ロールスロイスを見かけて、いつかあれに乗りたいと思ってから数年後には実現されました。
独立する夢も、歌舞伎町の帝王になりたいという夢も、全部自分の気持ちに正直になったから叶ったのです。
変に理由を付けて丸め込んでたら、絶対に叶わなかったでしょう。
ローランド様は「どうか自分にだけは素直でいてほしい」とメッセージされてます。
あざす!
ローランド様の仕事観
ローランド様にとって仕事は生き甲斐です。自分の仕事に愛情を持っているし、誇りも持っています。
「宝くじが当たったら働かない」って言う人もいるけど、それは仕事がお金をもらう為の手段にしかなっていない、生き甲斐の少ない人です。
どれだけおいしい儲け話でも、楽しさや情熱を感じられない仕事はすべて断るそうです。
ほんと楽しんで仕事をしていけたらいいですよね。
自信のあるフリをする
人を魅了的にさせるもっとも大切なものは「自信」です。
もちろん誰でも簡単に持つことが出来たら問題ありません。
しかし人の心は難しいです。自分ではどうにも出来ない事も多いです。
なので、無理に自信を持とうと気負うと、逆に負の連鎖に陥りがちです。
そんな時はまず素直に受け入れます。
「そうか、自信ないか。しゃーない!」
その上で意識的に背筋を伸ばして、ゆっくりしゃべり、声のトーンを落としてみましょう。
心は変えられなくても、仕草なら変えられます。
ちなみにローランド様は鏡とジャンケンしても勝つほどの自信をお持ちです。
堂々と売れ残る
誰にでも調子の良くない時はあります。
そんな時は堂々と売れ残るのです。
もちろん日々絶え間ない努力はした上でですよ。
ローランド様が言いたいのは、そんな時にも自らをディスカウントして叩き売りをするのは止めましょうという事です。
余裕の無さをさらけ出し、自分自身をセール品にするのは全然美しくない。カッコよくありません。
ブランド品は売れなくても堂々とショーウィンドウに佇んでいるからこそブランド品なのです。
反骨心が相棒
ローランド様は学生時代はサッカー選手を夢見てめちゃめちゃ頑張っておられました。
しかし夢叶わず、惨めな思いをされました。
ナンバーワンホストを夢見て頑張るも、給料も安い下積み時代。
「俺って、この程度?」と自問自答。
しかし心のローランドが
「もうあんな悔しい気持ちは味わいたくない!」
と叫び返してきます。
すると「明日も頑張ってやる!」という気持ちになるのです。
サッカーの夢が破れた時は、その十数年が無駄だったと恨みました。
しかしそれは強烈な反骨心として、知らないうちに自分の強力な味方になっていたのです。
負けることは恥ずかしいことではない。
一番恥ずべきは、ダメだった時の言い訳にして全力で頑張らない事です。
成功するかなんて心配しなくていい。
成功すれば万々歳。失敗してもその経験は反骨心という最高のパートナー。
「その相棒がいれば次は必ず成功するさ!」
「俺か、俺以外か。」を読んでやってみた
なんでも前向きに捉える
ローランド様すげえな…!
とにかく前向き。読んでてほんと楽しい。
ポジティブな人って隣にいるだけで、こんなに活力を与えれるんやなと実感します。
テクニックを書いた本ももちろん役に立つけど、こういう考え方というか「生き方」を書いた本も大切やなあと素直に思えました。
嫌な人の思い出も、何か結果を出すと不思議と心から「ありがとう」と思えるんだそうです。
ちょっとわかるかも。
嫌な思い出も、この日のこの景色を見るためにあったのかな?と思うと、ちょっと良い思い出に思えるのです。
だから、人を恨む暇があったら、まずはめちゃ頑張れと。
どんな嫌な人に会っても不幸にあっても、最高の成功を掴めば、必ずありがとうと思える日が来ると知っていると、気にならなくなります。
頑張って、ありがとうと思える瞬間を味わいたいですね!
著書名 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方【電子特典付】
著者 ROLAND
出版社 KADOKAWA