この本を読むと得られるもの

  • 商売を失敗するリスクを最小限に出来ます
  • 何を売るべきかを見つける方法がわかります
  • 改善していくためのポイントが見えてきます

 

「ビビりの起業法」商売は超客観的にルールを守れば失敗はしません!自分の考えは排除しよう

リーンスタートアップにも通じる方法

created by Rinker
総合法令出版

 

「起業する」と聞くとイチかバチかの大勝負のように考える人がいます。

借金して商売を始めて、もし売れなかったら借金まみれの生活。下手コイたら自己破産。

そういう起業をする人もいますが、それはたどるべき順序をたどっていない起業です。

 

「ビビりの起業」では「勝つか負けるか」の勝負はしません

あらゆる選択肢を試していって、ダメならすぐに引きます。

それでまた別の選択肢を試して、上手くいくならそちらに進んでいきます。

 

そうすれば商売は怖いものではなくなります。

それを猪突猛進で進むから失敗するのです。

 

経験も必要ありません。

ビビりの商売では、「自分の考え」を徹底的に排除していきます

事実だけを基準にして判断していくので、誰がやっても同じ結果が出ます。

 

売るものやサービスも問わないやり方です。

どんな商売でもノウハウは同じです。

 

もちろんある程度のリスクは必要だし、お金も時間も使わないと稼ぐことは出来ません。

でもそのリスクは最小限にできます。

なるべくリスクは取らずに、お金は稼ぎたい。

まさに理想とするところ。

 

著者の中村さんは和食の職人になろうとして、辞めて、お店を出して、廃業して、副業もダメになりました。

借金は最大で1000万円。そこからなんとかビビりの商売で復活されました。

 

この本は、会社を大きくしていく様な稼ぎ方は前提としていません。

自分と周りの人を幸せにするくらいの成功です。

ビジネスではなく「商売」のイメージです。

 

この本では、

  1. ポンコツでもウハウハになれた
  2. 借金1000万円から年収2億円
  3. 「ビビりの商売」の心得
  4. 超客観的な「マイルール」
  5. 「何を売るか」を決める基準
  6. 答えはお客さんが持っている
  7. 商売の数を増やしてウハウハになる

のテーマで、商売を作り込んでいくポイントを解説して下さいます。

 

派手ではないけど、安心安全でみんなが笑顔になれる方法。

自らをポンコツと言いながらも、かなり練り込まれた戦略はお見事です。

 

商売を始めたい、商売を軌道に乗せたい。

そんな人はぜひ読んでみて下さいね。

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ビビりの商売の心得

心得その一「ダメだと思ったらすぐ引く」

ビジネスで失敗する人は「自分の考え」に固執している人です。

ビジネスにはルールがあるのに、それを守りさえすれば上手くいくのに。

 

小さな商売では悠長なことはしてられません。すぐにお金に換えていく必要があります。

だからこそ焦ってしまい、客観的な検証もせずに自分が正しいと思い込んでしまいます。

これは心理学でいう「一貫性の法則」です。

 

心得そのニ「自分の考えを入れない」

ビビり商売を構築していくには、自分の考えをルールの中に組み込まないようにする事が大切です。

もちろんルール通りにやっていては、新しいものは生み出せません。

 

でも、まずしないといけないのは、キチンと稼ぐことです。

失敗の確率を限りなく下げていくことが、成功の確率を高めていくことになります。

ここを混ぜて考えてしまうと、入り口から間違えてしまいます。

 

失敗している人は、みんな「お金」の動かし方で失敗します。

本来のお金の動かし方とは違う事をするからコケるのです。

 

保証人になる、ちょっと儲かって散財する、その段階ではないのに借入する、最初から大きなお金を投資する。

どれも正しいお金の使い方ではありません。

困っている人を助けたり、不要なものを買うのも、根っこには「カッコよく見られたい」という欲があります。

これも「自分の考え」です。

 

借金も、ちゃんと判断して次の段階に進むためなら、それは正しいお金の動きです。

「失敗の公式」は必ず存在します。

 

オンデイズの田中さんの言葉に

「成功はアート、失敗はサイエンス」

があります。まさにこれが真理です。

成功はアートのようなもので再現性はありません。

失敗はサイエンスなので、研究する事で回避していけます。

「大きな嘘の木の下で」幸せについて改めて考えさせられた名著です!

 

心得その三「商品やサービスを軸に考えない」

「これを売りたい」「これは売れるはず」からスタートするのも「自分の考え」です。

売れるかどうかは、やってみないとわかりません。

売れないなら、扱ってはいけない商品です。

でも、「売りたい」を軸に考えてしまうと「売れるはず」「間違っていない」という考えから離れられなくなります。

 

自分の作ったものには強烈な思い入れがあります。

だからこそ一旦始めてしまうと、売れなかったとしても後には引くことが出来ません。

時間もお金もどんどん浪費してしまいます。

 

どうやって集客しようか、ニーズに合わせて変えていこうか。

そうやってより良くする為に考えていくことはあります。

でも「これを売るんだ」と考えた瞬間、こうした選択肢が見えなくなります。

「売れないものを売る方法?そんなものがほんとにあるなら教えてください!」7つの問いで売上倍増!

 

心得その四「集客とセールスが全てと知る」

この本で紹介されているのは「どう売るか」の方法ではなく、「勝手に売れる仕組み」を作るプロセスです。

仕組みさえ作ってしまえは、売るものはなんでも同じです。

 

もちろん価値のないものは売れません。

でも、それも特別なものでなくて大丈夫です。

ただし売れますが、それで採算が合うかは別問題です。

合わない場合は、次の商品を探します。

 

ビビりの商売に必要なのは「集客」と「セールス」だけです。

どのようにお客さんが来て、どのように売れていくか。

その流れを仕組みとして作ります。それさえ出来れば他が多少まずくてもどうにかなります。

広告はお店のことを書いてはいけません「小さなお店のバカ売れ集客の考え方」

 

どうやってお客さんを集めるか考えて、商品とつなぐ事。

これが僕らがやるべき事です。

商品を作ること、利益を高めること、おしゃれなお店をつくること。

そこばかり考えてしまいます。

 

ては、何を売ろうか考えよう

どんなものでも良いと言われても、じゃあどんなものが良いのよ?となってしまいました。

どうやって自分の商売を選び、どうやって形にしていきましょう?

ここでは「モノを売る」で考えますが、売るものがサービスでも空間でも体験でも、やり方は同じです。

 

まず「商売とは何か?」

これは多くの本でも書かれていますが、

「世の中の商売の全ては、問題解決の代行である」

 

問題には「無知」「無関心」「問題認識」「痛み」の4つの深さがあります。

「痛み」を感じている人にアプローチすれば、もちろんお金を払います。

これが出来れば問題ないのですが、そこにはライバルが沢山います。

 

商売としてやりやすいのは、「問題をすでに認識している人に、その解決策を売る」事です。

みんなサプリを買いたいのではありません。

「モテたい」「健康になりたい」「綺麗になりたい」という問題を解決する為に、サプリを買うのです。

 

商売も何をどうやって売ろうかではなく、どんな問題を解決できるか、という視点で考えます。

そう考えると、サプリも成分や値段をいくら説明しても意味がないのがわかります。

それを買う事でどんな問題が解決されるか、そしてその問題解決によって得られる未来に何を期待するか。

そこに人はお金を払います。

「凡人起業」凡人の為の起業のテンプレート!市場選びと継続の仕組み化

 

「類似と拡大」で可能性を探そう!

最初はまずは何でもいいんで、自分の商品を売ってみます。

パンを売るなら、なぜそのパンを買ってくれたのかを聞きます。

「パンが好きだから」では満足してはいけません。

何に困っているかを徹底的に聞いて把握するのです。

 

もし「忙しい毎日の朝ご飯にしたかった」なら、おにぎりでもヨーグルトでも構いません。

これを「類似商品」と考えます。

もし「ちょっと甘いもので癒しが欲しかった」なら、考え方を広げると入浴やマッサージでも良いのかもしれません。

これを「拡大商品」と考えます。

 

問題や得たい結果を把握していくと、類似商品や拡大商品はいくらでも考えられます。

商品やサービスは無限にあるのです。

特に現代では問題が細分化しているので、問題の深掘りは本当に大切になります。

「ビビりの起業法」を読んでやってみた

何を売ろうかと考えてはいけない

実践してみたこと

  • 何を解決出来るんだろう

 

ビビりの商売では、守るべき基準がいくつかあります。

そこを踏まえた上で何を商売にして問題解決を提案していくか考えないといけません。

  1. 少ないお金で出来るか
  2. お金の流れはいいか
  3. 自分に決定権があるか

 

なるべく安く始めるのは、そりゃそうですよね。

いかにお金を掛けずにお金を生み出すか。損益分岐点は下げれば下げるほど良いわけです。

いきなり内装にお金が掛かるような飲食店は良くありません。

最初は居抜きはもちろん、移動販売や場所の間借りなどの出店も考えます。

 

僕の場合、古民家一軒を借りたので、住居兼店舗が可能です。追加の家賃は無いわけです。

これは大きいです。どうせ住むのにお金が掛かります。

「しょぼい起業で生きていく」低コストで頑張る!人と繋がる楽しい起業!

 

売るものも安く始めてガンガン回す方がいいですよね。

なるべく他人のリソースを使うことも大切です。

印刷したいならプリンターを買うのではなく、ラクスルに依頼する。

 

2つ目の「お金の流れ」とは、利益と売上のバランスであったり、キャッシュポイントの数であったりします。

どこでお金が生まれるかを考えます。

これはもちろん多ければ多いほど、お金が稼ぎやすくなります。

 

古民家も住居と店だけなく、撮影場所として使ってもらう、旅行者のカバンを預かる、など使い道を増やすとお金が入ってくるパターンが増えるわけですね。

 

在庫回転期間も大切です。

お金に換わるまでの時間もリスクとしてあります。

沢山発注すると単価も下がりますが、まずは小ロットで試していく方がいいですね。

 

決定権があるかどうかが、ビビりの商売ではもっとも大切なんだそうです。

例えば下請けだと決定権がずいぶん減りますよね。

下請けだと仕事が貰えて安定するかもですが、よく考えておかないといけません。

 

テナントとして入ることも、決定権がずいぶん減ってしまいます。

営業時間も決めれないし、売上が低いと契約解除にもなります。

コントロール出来ない要素は排除していった方が良いわけです。

 

起業てあれ、副業であれ、何を売るかは難しい問題です。

まずはこの本で、テストのやり方を学びましょう。

本には詳しく解説されています。

 

とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!

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