この本を読むと得られるもの
- ひとりで商売を始める時にどこか、手をつけたらいいかわかります
- 自分の商品のアイデアが浮かびます
- 自分の商品の売り方ロードマップが見えてきます
「ひとりビジネスの教科書」やりたいなと思いながらも止まっている人は必読です!
何を売るべきかわからなかったので参考になりました!
ひとりビジネスって何?
それは誰もが主役になれる「自宅起業」のことです。
会社員の副業でも、学生でも、シニアでも誰でもスタートが切れます。
オーダーに合わせる「受注型」ではなく、ひとりビジネスはお客さんと信頼し合える「提案型」なビジネスなんです。
やりたい事がなくても、まず始めることでゴールが見えてきます。
ひとりビジネスとは、「いい気分」で人生を思い切り楽しむためのものなんです。
ひとりビジネスは好きな人とチームを組んで仕事をします。
ひとりビジネスはファンビジネスでもあります。
小さなチームで大きなファンのコミュニティを作っていきます。
アメリカではすでに労働人口の38%が「ひとりビジネス」を始めています。
日本は遅ればせながらもいよいよ「ひとりビジネス」時代に入っていくわけです。
この本では、
- 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
- 【テーマ編】成功の秘訣は「コンセプト」にあり
- 【コンテンツ編】オリジナルにこだわりすぎない
- 【インターネット編】「自分メディア」で情報発信せよ
- 【集客・販売編】ネットとリアルの二刀流で売る
- 【広告・運用編】儲かり続ける「お金」の仕組み
- 【コミュニティ編】小さなチームで、人生の支えをつくる
- 【未来編】つねに「Why」を問い続ける
の項目で「ひとりビジネス」について解説されてます。
フリーランスは基本相手に合わせることが多いのですが、ひとりビジネスはもっと主体的な提案型です。
自分から商品やサービスを売っていくのです。
「ひとりビジネス」を始めれば、価値観の合う仲間と自分らしいやり方で社会に貢献できます。
お客さんに感謝されながら、経済的にも精神的にも豊かになれます。
そんなお金と自由が手に入る働き方を学んでいきましょう。
是非この本を読んで実践してしてみてくださいね。
自分だけのひとりビジネスを考えよう!
著者の佐藤さんの経験上、感情的に会社を辞めて、その後のひとりビジネスで上手くいった人を見たことないそうです。
準備不足のまま始めても収入が立たず、稼がなくてはというプレッシャーで余裕もなくなり、良い発想も出てこなくなります。
なので、働いているなら辞めずに「ひとりビジネス」を始めてみる事をオススメされています。
早く始めないとと、年齢を気にする必要もありません。
ひとりビジネスの5つのフェーズ
フェーズ1「迷いの状態」…イマココ
フェーズ2「テーマを決める」…ビジネスの方向性
フェーズ3「コンテンツ作り」…テーマに沿って商品を作る
フェーズ4「集客・販売」…ネットに「自分メディア」を構築して発信
フェーズ5「自動化する」…自動化すればお金がドンドン入ってくる
まだスタートを切っていない人はフェーズ1「迷いの状態」にいます。
「何をすればいいのかわからない」「やれる自信がない」
そんな自分にげっそりもしますよね。
でも、心配ありません。ほとんどの人がこのフェーズ1で止まっています。
フェーズ2〜5に属している人は全体の3割以下です。
フェーズ2では「誰に、何を、どのように提供するか」がはっきりします。
フェーズ3までいけば準備完了です。
フェーズ4では、どうすればお客さんをたくさん集めて、売上を上げることができるのかを考えます。
そして最後のフェーズ5では、放っておいても儲かる仕組みを作ります。
テーマを決めるにあたってよくある間違いが、手段と取り違える事です。
「動画編集」は手段であり、テーマではありません。
ひとりビジネスに限らずどんなビジネスでも、「誰に(対象)」×「何を(テーマ)」×「どのようにして(手段)」を決める必要があります。
あなたの商品を購入した人は、どのような状態からどのような状態に変化するのか?
きっちり決めてから始める必要はありません。
曖昧な状態でスタートしても、途中で軌道修正すればいいのです。
「はじめに決めたことをやり遂げる」と考えるから息苦しくなります。
ブラッシュアップを繰り返しているうちに、全然違う方向に向かっても間違いではありません。
「自分の好きなこと、得意なこと」と「人に喜んでもらえること、役に立てること」の円が交わる部分を深掘りしていきます。
どちらが欠けてもビジネスとして成立しません。
ネットでフィギュアを製造販売していたある人は、完成度は高いのに全く売れなかったそうです。
でも、発想を変えてたちまち大成功されました。
お子さんがランドセルを背負った姿をフィギュアにして、記念の品として提供したのです。
まさに「好きなこと」と「人に喜んでもらえること」の交わるところです。
それをコア・メッセージとして告知して、何をしようとしているのかみんなにわかりやすく伝えましょう。
短いキャッチコピーを作ればいいのです。
これがすぐに答えられないとまず成功はしません。
ビビサクで迷わず行動!さわズーで成功!
これは佐藤さんの造語です。
「ビビッと感じたら、サクッと行動する」という生活習慣を表しています。
ビビッと感じた時は、素直に直感に従い行動する。
迷ったらやめる。
ビビサクこそひとりビジネスの成長を加速させる姿勢です。
もつひとつ大切なのは「さわズー」です。
「さわズー」は「さわやかなズーズーしさ」という行動習慣です。
ひとりビジネスを最短で成功させるには、この「さわズー」が必須です。
「とっても良い商品なので、是非買ってみて下さい!」
と、正面から堂々とお願いできる「さわズー」です。
直感を信じて、さわやかにズーズーしくお願いする。
この2つの行動習慣を今から楽しんで実践しましょう。
「ひとりビジネスの教科書」を読んでやってみた
コンテンツを作ろう!
実践してみたこと
- 自分の商品を開発してみた
ひとりビジネスのコンテンツとは、提供する商品のことです。
お金をもらうのですから、先述した「AからBへ変わる方程式」に当てはめて考えます。
僕は観光地でお土産を売ってみたいので、「思い出を形として残す」「人にあげて喜んでもらう」「旅をもっと楽しいものにする」などがメリットになるかなと思います。
ずっと「オリジナリティのあるカッコいい、カワイイ商品を用意しよう」と思っていました。
でも、最初はオリジナルにこだわる必要もないんですって。
もちろん仕入れてもいいですし、コラボなんかもいいですよね。
仕入れには正直抵抗あるんで、コラボかなあ。
抵抗あるとか言ってるからあかんなんやろうけど…!
形態もモノかサービスか。
販売場所もネットかリアルか。
販売方法も自分で売るか、他人に売ってもらうか。
これだけで組み合わせが24通りなので、バリエーションが増えますね。
インターネットとリアルでチャネルをわけて、双方に誘導する方法も効果的です。
同じモノを売るよりも、どちらか限定を作ってみるのもいいかもですね。
ひとりビジネスでは、他人に売ってもらうのが重要なんだそうです。
「図々しいと思われるかも」って不安になりますが、そこは「さわズー」です。
アイデアの出し方はこの本を参考に!
既存のソースを組み合わせて商品の種類を増やしていきます。
実際並べるとわかるのですが、商品って思ってるより結構スカスカになるんです。
豊富な品揃えの方が見てて楽しいですしね。
かなり具体的に方法が紹介されてるので、即実践できるものばかりです。
考えてるだけでまだスタートしていないフェーズ3までの人は是非読んでみて下さい。
とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!
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著書名 ひとりビジネスの教科書 Premium 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法
著者 佐藤 伝
出版社 学研プラス