
この本を読むと得られるもの
- 成功者たちの朝の行動がわかります
- 朝活の有効性がわかります
- 朝の習慣を変えることで人生も変わります
「結果を出し続ける人が朝やること」変化の全ては朝活から始まる!朝のルーティンを見直そう
毎朝どんなルーティンで過ごしていますか?
これを見た時は「自分が寝たい時に寝るのが正解なんやな」と思っていました。
だがしかし。
成功者って呼ばれる人たちに夜型っていなくない??
もちろん小説家やクリエイターのような、一人で黙々と作業するタイプの人の中には夜型もいると思います。
いや、それでも朝型の方が多いかも。
少なくとも起業家で夜型の人は聞いたことがないです。
著者の後藤さんも、成功者がみな朝の大切さを語るので試しに生活を朝型に変えたところ、人生が一変したそうです。
それまでは散々だった日々が、嘘のように上手く回り始めたのです。
お金も入ってくるようになり、ビジネスパートナーにも友人にも恵まれ、最高にエキサイティングな毎日を過ごしてらっしゃいます。
すべて「朝」のおかげです。
この本では、後藤さんがこれまでサポートしてきた成功者の活動を通して見てきた、成功者が実践している朝の使い方を紹介されています。
その多くがすぐに出来てしまうワークばかりです。
出来ることから自分の朝の生活に取り入れていきましょう。
私たちの人生は一日の積み重ねで成り立っています。
この本では、
- 今日一日うまういくと決めてしまう
- いつもと違う行動をする
- ご先祖様や周りの人に感謝する
- 瞑想で将来の「自分」に会いに行く
- 成功ストーリーをイメージする
- 自分のテーマソングを歌う
- ストレッチ&筋トレで体と会話する
- その日の目標を3つだけ決める
- 時間割で行動を見える化する
- 「やることリスト」をボードに貼る
- 一人作戦会議で仕事を差別化する
- メールの仕分けでチャンスを逃さない
- デスク周りを毎朝片付ける
- チャンス服を選ぶ
- 体重、体型を管理して自分を演出する
- 他人に対して一切腹を立てない
- リフレーミングで想いを共有する
- 大事なアポイントメントほど朝にする
- 「自分じゃなくてもいい仕事」を選ぶ
- 部下に指示の前フリをする
- 脳内ブレ会議で成功体験を積む
- 決断は1分だけ本気で考える
- 朝ホメで部下のモチベーションを上げる
- バリデーションサークルでチーム力アップ
- 熱めのシャワーでアイデア脳を覚醒させる
- 「おめざメモ」で可能性のタマゴを無駄にしない
- 大見出し&広告でトレンドとセンスをつかむ
- セミナー音声で効率よく差をつける
- 中吊り広告で言葉力を磨く
- 周りの人の会話や所持品を観察する
- 3つの方向から見て決断を下す
- 外に出て風を感じる
- 思い切って休む
- 人との出会いをカタチにする
- キーマンと会う時は後ろに予定を作らない
- 怒りの感情を手放してしまう
- 提案は必ず3つ行う
- 幸運の流れは必ず他の人にも流す
- 全ての成功は他人によるものだと悟る
- 他人の成功を喜ぶ
- 気持ちの良い挨拶をして運を引き込む
- 自分は絶対大丈夫だと言い聞かせる
- 時間を味方につける
- 違和感がある時は待ってみる
- 落ち込むのは1分だけ
- 目標をアフォメーションする
- 無理なことはあきらめる勇気を持つ
- 第一人者のマネをする
- お気に入りの古典を数ページ読む
- 常識を疑い、非常識に生きる
の項目で毎朝取り入れるべき習慣について解説されてます。
今日をいかに生きるかで明日が変わり、人生が変わり始めます。
早速この本を読んで、少しずつ成功者のマインドを身に付けていきましょう。
結果を出す人は朝こんなことをやっている
最高の自分であり続けるワーク
多くの成功者が、ご先祖に感謝を伝えることを習慣にしていると本に書いています。
もちろん周りの人にも感謝の気持ちを非常に強く持ってます。
まさにギブ&ギブです。
人に感謝し、自分がして欲しい事を他人にしてあげる。
吉田松陰も同じことを語っていました。
確かに一日の始まりを感謝でスタートさせると、気分が晴れやかになり、その日をイキイキと過ごせますよね。
僕は奈良に住んでいるので、駅までにいくつもの寺社があります。
通勤途中でちょっと立ち寄って、手を合わせることを始めました。
「今日もよろしくお願いします!」と拝むと、なんとなく凛とした佇まいになれるんです。
皆さんはマインドフルネスをやってますか?
オススメが瞑想状態に入った時に、未来の自分を想像して、それを受け止めるのです。
そして、成長していない自分も想像します。
2人の姿の差が明確になったら、理想の自分にどうすればそうなるのかインタビューしてください。
それこそが今やるべき事なんです。
「神メンタル」でも理想の自分のヒーローインタビューは、講演会でもやっていると書いてありました。
理想の自分像を完成させたらノートに書いておきます。
どんな姿か10個書き出したら、毎日読み上げましょう。
続けていると、脳が自動的にそこに向かって走り出します。
効率良く結果を出していくワーク
毎日、絶対に達成するべき目標を3つ設定しましょう。
大切なのは、大きな目標でなく、必ず達成可能なレベルのものです。
目標を立てると、これまた自動的に必要な情報がどんどん集まってきます。
目標を宣言した時点で、ほぼ勝ち確です。
トラブルが起きても大丈夫なように、前倒しでやっていきましょう。
やるべき事を決めるのも大切ですが、もっと大切な事があります。
マイケル・ポーターも言ってました。
「戦略とは、何をやらないかを決める事である」
これが大変なんですよね。
やってはダメな事を我慢しないといけないって事です。
我慢するのは大変なので、そもそもやれないようにしておくのがポイントです。
どうしてもテレビを見てしまうなら、テレビは処分しましょう。
テレビっ子だった僕もこれをしてから、当たり前ですがテレビを見なくなりました。いえ、見れなくなりました。
自分の健康管理も大きく影響してきます。
確かに著名な経営者でデブってる人いないような気がする。
コツとしては、毎日決まった時間に体重計に乗ることです。
5キロ太ってから痩せるのは大変ですが、毎日管理していると1日レベルで管理すればいいだけです。
人は自分の身体に自信がないと、自然と消極的になってしまいます。
消極的になると、せっかくのチャンスも逃してしまいかねません。
自分の身体に自信を持つためには、やはり見た目を保つ事なんです。
アイデアが高まる朝のワーク
目覚めの脳を覚醒させるのによく聞くのが、シャワーを浴びるってやつですよね。
研究では、コーヒーよりもシャワーの方が倍以上の爽快感を認められるそうです。
熱めのシャワーを浴びると、交感神経が刺激を受けて、覚醒作用が得られるわけです。
僕は、トイレにメモ帳を置いてて、シャワーを浴びる時はスマホを持ち込んでいます。
なんかトイレとかお風呂って、アイデアが湧きやすくないです?
でも残念なことに、その時は画期的だと喜んでも、出ると全部忘れてしまうのです。
なので、メモできるように用意しています。
人によっては寝る前であったり、人と話してたりする時だという人もいると思います。
結局はメモ帳なりを常に身に付けておけということです。
スマホでもいいのですが、図とかでササッと書きたい時もあると思います。
個人的におすすめはこのメモ帳です。
カバーは頑丈、紙の質も良く持ち歩いていてもテンションが上がります。
常に身に付けるものだけに、お気に入りの一冊を持ちたいですよね。
そして大切なのは、浮かんだアイデアはすぐに形にすることです。
あっためておいても鮮度が落ちていくだけです。人と議論を重ねても、せっかくの尖ったアイデアが丸くなってつまらなくなるだけです。
即実行あるのみです。
「結果を出し続ける人が朝やること」を読んでやってみた
朝活をすると出会う人も変わってくるのです
実践してみたこと
- 朝活をやってみた
- 朝のルーティンを決めてみた
朝活をやってみた
意識的に色んな人に会う機会を作るようにしました。
まずは近所でやってる朝活に参加することにしました。
外国人店長がやられているカフェで、英会話モーニングがあるのです。
朝7時から始まる朝活です。
僕は高校の時の英語の成績は安定して偏差値40くらいです。
もうめちゃめちゃ苦手で、正直成長する見込みも少ないと思います。
でも、だからこそ英語を勉強したいと思うのです。
今まで避けていた中にこそなんか新発見があるはず。
いくら翻訳が進んだとはいえ、会話できるのに越したことはありません。
朝活の良いところは、デキル人たちが集まっているところです。
みんな自分より凄い人ばかりなので、学ぶことがありまくりです。
そんな人との出会いが、さらに新しいことを始めるきっかけにもなります。
朝のルーティンを決めてみた
毎朝5時くらいに起きて、出勤前に色々やってみようと思っているのですが、最近どうも内容が薄いような気がする…。
なんか気がつけば時間が過ぎているんですよね。
思いつくままに活動するのがどうもダメなような気がします。
これまではざっくりと「今日はこれだけはやろう」みたいなスケジュールだったのですが、ちょっと変えてみました。
何時から何時はこれ!と前日にスケジュールを組んでやるようにしたのです。
スケジュールはポモドーロテクニックに基づいて決めているので、大体30分単位ですね。
まだ始めたところなので、積み重ねた成果がどれくらい変わってくるのかはわかっていません。
しかし、迷いがないというのはいいですね。
やっぱり決断する必要なく、「次はこれか」とやっていくとスムーズに出来ます。
前日に朝活のスケジュールを決めるのはオススメです。
人生が変化するきっかけは、まずは朝活であるのは間違いありません。
とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!
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偉人たちはどんな毎日を過ごしていたのでしょう?想像外の行動も多いけど、しっかりと押さえるべきところはわかってきます。
著書名 結果を出し続ける人が朝やること―――一流の人は朝が違う
著者 後藤 勇人
出版社 あさ出版
