この本を読むと得られるもの

  • すぐやらないのは脳に余計な情報を与えているからです
  • 脳にすぐやるように仕向ける方法が分かります
  • 先延ばしをなくすと人生で損することが減っていきます

 

「すぐやる!」脳をすぐやるモードに切り替えて行動力を高める科学的な方法!

切羽詰まってもやらないタイプ

 

やらなきゃと思いつつも、後回し。

僕はそのせいで金銭的な損失も多々発生しております。

 

自分の性格を呪ったりもしていたのですが、それは違うそうです。

脳が「すぐやる」モードになっていないだけなんですって。

 

著者の菅原さんは作業療法士でリハビリの専門家です。

リハビリは脳の性質に最も注意を払う行為のひとつです。

これまで出来ていた動作や思考が、脳の損傷により状況が変わったことで出来なくなっている。

それを改善するのがリハビリテーションだからです。

 

僕は小学生の時、夏休みの宿題は30日ごろから始めるタイプでした。

ここからずっと「自分は切羽詰まらないと動かないダメなタイプ」だと思っていました。

でも、この認識はすぐに捨てないといけないそうです。

 

自分の脳は、自分が脳に感じさせたものー見せたり聞かせたり触らせたものでつくられています。

これから何を見せたりするかで、脳は変化していきます。

「すぐやらない」状態になっている時は、脳には必ず余計な情報が入っています

それで的確な指示が出せずに、体との歯車が噛み合わないのです。

 

その時に必要なのは「やるぞ!」という気合いでもなければ、モチベーションアップの方法を学ぶことでもありません。

自分の脳をすぐやるように仕向けてやることなんです。

 

この本では、

  1. 「すぐやる人」に共通するたった一つの習慣とは?
  2. 「やるべきこと」にすぐに手をつけるコツ
  3. 「ひとつのこと」を終えた後、「次」にスムーズに取り掛かるには?
  4. すぐやる集団、すぐやらない集団…「すぐやらない」は伝染する
  5. 「脳が勝手にやる気になる」言葉の使い方
  6. 「やればできる」という言葉でかえって「本気」が出せなくなっていた
  7. 「すぐやるスイッチ」をすぐ入れる簡単な方法
  8. 行動力が劇的に上がる「触る力」活用法
  9. 「なんとなくいつもネガティヴ」の原因は、「脳の慢性疲労」にありました

の項目で、脳と体が再び噛み合うようなトリガーを見つけていく方法が学べます。

「見せる」「聞かせる」「触らせる」という3つの入り口を使って、脳と体をすぐやるように仕向けます。

 

予想外なトリガーもたくさんあります。

この本を読んで、実際に取り入れてみましょう。毎日がグンと自由で快適なものに変わりますよ!

まずは脳の準備から始めよう

脳は起床から4時間後がもっとも頭がいい時間帯です。

この時にダルかったり、あくびが出たり、ボーッとするなどの兆候はありませんか?

 

もしあるなら、睡眠が不足しているサインです。

この状態で脳に「すぐやる」モードになるように働きかけても効果が出ません。

まずは睡眠の改善から始めましょう。

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企業研修をしていても、課題をすぐに解決して高い成果を上げる人に、睡眠不足の人はいないそうです。

「睡眠」という、日々の当たり前の行動に対してどのように取り組んでいるかは、そのまま仕事の様子に現れます。

 

日頃から睡眠不足の人は、「問題が起こってから対処する」という発想を持っています。

起きれなかったら目覚ましを増やす、眠気があったら栄養ドリンクを飲む、という具合です。

 

逆にきっちり睡眠を確保している人は、「問題が起こらないようにする」という発想を持っています。

寝つきが悪くならないように帰りの電車では寝ない、夜にスマホを触らない、という感じです。

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「すぐやる」コツ

 

「ついテレビを見てしまう」「早く〇〇しなきゃとずっと考えている」「スマホを触っていると時間の経過に気付かない」

こんな俺的な人が「すぐやる」コツです。

 

「するべきことがあったのに、気付いたら別のことをしていて時間がなくなった」

これは「すぐやる」を邪魔する大きな要因です。

 

脳は目から入った情報に、もっとも大きな影響を受けています。

メラビアンの法則では、視覚からの情報は判断に55%の影響を与えます。

どんなに立派なことを言ってても、見た目が伴っていないと無意識に見た目の方を重視してしまうのです。

それだけに、見てしまったもの、つまり脳に見せてしまったものは、なかなか覆せないのです。

 

「一度脳に見せてしまったら、もう逆らえない」

なので、もしテレビやスマホを前にして、「少しだけ見てそれからやろう」は、問題が起こってから解決しようとしているので、切り上げる為には「意思力」が必要になります。

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「よし、帰宅したらテレビ見ないですぐ勉強するわ!」

確かに我慢すれば可能です。しかし、毎日の我慢は苦痛でしかありません。

これはいったん脳を「テレビを見る」モードにしてから、無理に奪いあげる行為です。

 

さらに、「やってはいけない」と念じてしまうことで、脳はさらに「すぐやらない」ようになります

なんで??

 

やってはいけない事をやってしまった時、罪悪感を抱くと思います。

この罪悪感こそが、「すぐやる」の天敵なんです。

 

罪悪感を持つと、脳内の「両側内側前頭葉」が活性化します。

この部位には、期待感をつくる「ドーパミン」をキャッチする受容体が多く分布しています。

その為、期待感が高まってしまいます。

 

では、罪悪感の高まった脳は何を期待するのでしょうか?

それは「罪悪感のあとにあなたがとる行動」です。

あなたが罪悪感に基づいてとる行動を「とても価値あるものだ」と評価するのです。

 

人に「やってはいけない事」をすると、多くの人は「謝る」と思います。

すると脳は「謝る」という行為に大きな期待をかけて、とても大事なものだと評価します

だから必死に謝ります。

 

そして許してもらえると、脳は大きな満足感を得られます。

そうやって「やってはいけない事」をやる事で、結果的には脳は満足感を得ているのです。

 

なので脳は「やってはいけない事」と強く感じた事を、簡単にはやめれません。

つまり最初から「やってはいけない事を目にしない」しか手はありません。

 

とても喉が渇いている時に、目の前に水があると、その情報を見た脳は自動的に「コップに手を伸ばせ」という指令を出します。

テレビのリモコンもスマホも同じです。

 

でも、実際にはそれが他人の飲み物だと手を伸ばしませんよね。

それは前頭葉で一度吟味されて、ストップの指令が出されているからです。

 

つまり、僕達の脳は何かを見た時にいつも、やるかやらないかのせめぎ合いが起こっています。

いちいちこんな事を続けてたら脳も疲れてしまいます。

その為、無意識のテレビタイムを始めない為には、リモコンさえも見ないことが重要なのです。

 

何か作業をする時に、スマホを出してはいけませんし、手帳や本などあれもこれもやりたいと思って机に積むと、その瞬間から脳は惑わされてしまいます。

結局何ひとつ達成できなかったとなってしまいます。

余計なものは全部片付けて、やるべき事を忘れそうならメモに書き出して、ポケットにしまいます。

 

これだけでも作業効率はグッと良くなりますよ。

「すぐやる!」を読んでやってみた

科学的にやれる方法があったなんて知らなかった

実践してみたこと

  • メンタル文法を書き換えてみた
  • 触覚を意識してみた

 

メンタル文法を書き換えてみた

人間の脳は会話の時に、全部を聞き取って理解しているのではなく、キーワードだけ拾って、用意してあった文法に当てはめて理解しています。

なので、自分の文法と似ている人の話はスムーズに理解できますが、両者の差が大きくなると、「話が難しい」「何言ってるのかよくわからない」となります。

 

友達が起業する話をしてきたとします。

自分も何かに挑戦したりしてる時は、「やってみよう」という文法が出来上がっているので、すんなり応援する気持ちになれます。

逆に今の地位を守ろうとしている時などは、懸念が次々と浮かんできて、友達の話が「理解できない」と感じるはずです。

 

この「メンタル文法」は、すぐやらない状況を作り出してしまう要因になるんです。

できる人の話を聞いても「みんながあなたの様にできるわけじゃない」とイラ立ったりします。

こんな事になっている様だと、脳内の「メンタル文法」を書き換えていく必要があります。

 

メンタル文法の材料になるのは、もちろん言葉です。

よく使う言葉や言い回しほど、強く脳に刻まれます。

つまり、意識的に「使う言葉」を変える事で、自然と「すぐやる脳」になるんです!

 

かと言って「世界に感謝」「いつも笑顔で」など、無理に僕に似合わない言葉をつぶやいても、むしろ気持ちが悪くなっていきます。

そこで、「状態+すぐやる」というメンタル文法を作ってみます。

 

例えば「頼られる」「褒められる」などの言葉で、やる気に火がつくタイプだとします。

あるいは、「負けられない」「許せない」という一見ネガティブな言葉が動機になるタイプもいると思います。

 

その自分に合う言葉を書いてみて、しっくりくると感じたら、「すぐやる」をくっつけて口に出してみます。

「『頼られた』らすぐやる」

「『許せない』ことはすぐやる」

こんな感じで、「自分の体がすぐ動く状態+すぐやる」という文法を作ります。

 

こうする事で、脳はモチベーションを刺激される状況を待ち構えて、スタンバイするようになるんです。

 

触覚を意識してみた

触覚は五感で唯一ブロックできない感覚です。

目を閉じたり、耳を塞いだりすると他の五感はシャットダウン出来ますが、触覚だけは出来ません。

それだけ脳は、触覚を通して外の世界を把握しているのです。

 

見たり聞いたりして得た情報には、どうしても限りがあります。

その為、それを試したらどうなるのかを予測できず、脳はストレスを感じます。

結果あれこれ言い訳して、結局「やらない」という選択をします。

 

しかし実際に体験してみて、触覚から豊かな情報を得られれば、脳からストレスは消えます

そして素直に信じることが出来て、「やってみる」状態になれます。

 

なるほど、触覚に訴えかけることをすればいいのか。

脳ってほんと不思議なくらい単純ですよね。

 

すぐやれない事で一生後悔しています。

今からすぐやる技術を取り入れて変わっていきたいです。

 

とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!

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著書名 すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

著者 菅原洋平

出版社 文響社

 

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最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて