あの小さなお店が儲かり続ける理由

お客様と相思相愛になれるブランディング「あの小さなお店が儲かり続ける理由」

全員に愛されてはいけない。お客さんを選ぼう

この本を読むと得られるもの

あなたの会社やお店を真のブランドにする方法がわかります。

それは目の前に強力なライバル店が来ても、決して揺るがないブランド力です。

そして苦痛な経営でもありません。幸せに人一倍稼げるのです。

 

商売は甘くありません。

不況を乗り越えるのも大変です。

生き残る為にはマーケティングを使わないといけません。

嫌なお客さんにも頭を下げて下げないといけません。

 

これ全部思い込みです!

誰もが持っている「リアルブランディングスキル」。略して「リアブラ力」を知ってしまうと、ビジネスはシンプルになります。

「リアブラ力」って何??

 

リアブラ力の威力を、日本一予約の取れない完全会員制の美容室のオーナーである中谷さんに教わりましょう!

供給過剰業界である美容業界の成功ノウハウは、飲食店や小売店、他のサービス業にも応用が効きます。

 

この本では、

なぜ、あなたのお店は儲からないのか

経営者が一度はハマる集客術

集客するな!価値を売れ!

なぜ理想のお店には物語があるのか

戦わずに勝つ経営

我慢しない経営

などな項目で書かれています。

 

ここでは、「なぜあなたのお店は儲からないのか」について要約していきます。

価値の売り方など重要なところは是非本で読んで下さいね。

なぜ僕のお店は儲からないのか

下手くそだったり、不味かったりするお店が儲からないのは当然なんですが、残念ながら「実力=売れる」という図式は成り立ちません。

おおよそ、人が上手いか下手か、美味しいか不味いかの判断をする基準は、職人の腕というより、「自分の好みに合っているか否か」どうかです。

 

プロの視点と素人の視点にも相当な差があります。

しかるべきPRにより、消費者に買うべき理由、つまり「価値」をきちんと伝えられたものだけが売れるわけです。

 

プライスダウンでの集客も同じです。

安さで集まるお客は、安さに興味があるだけです。

商品を愛してくれてるのではなく、安売りに響いただけです。

eコマースだからこそ究極の対面販売を目指す!「あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか」

 

当然プライスダウンを止めれば、来店も止みます。

そのうちお店の価値そのものも軽く見られます。スタッフのモチベーションも下がります。

それでも価格を下げると一時的に数字は上がるから、ビジネスとして成功していると勘違いしてしまうのです。

泥沼すぎる…。

 

人それぞれには価値観があります。安売りが好きな人が悪いわけではありません。

「食」に興味がある人は100均で食料品は買わないし、「美」に興味がある人は絶対に1000円カットは使いません。

安売りするから、安売りに興味がある人を呼んでいるのです。

だから、あなたの職業が正当な価値交換を出来る相手を選び、自分の土俵で相撲を取ることが重要なのです。

行動経済学でわかる値付けの科学「なんで、その価格で売れちゃうの?」

 

なぜ僕のお店にお客様は来ないのか?

もし、あなたの会社やお店が今現在儲かっていないなら、理由はひとつです。

「誰も知らないから」、ただそれだけです。

 

老舗で地元でも有名と自覚している経営者ほど、この事実を知りません。

試しに駅前で「〇〇屋ってどこですか?」と次々に聞いてみて下さい。自信が音を立てて崩れる事でありましょう。

そうなんよなあ。「ならまち」の事を発信してだいぶと経ちますし、そこそこ知名度上がったかなーって思っても、聞いてみると実際は誰も知らないんですよ…。

 

仮に名前と場所は知られてても、魂を込めて作った商品の価値も、想いも、こだわりも、誰も知りません。

商品が売れない理由はこの3つしかありません。

  • 商品の良さがわからない
  • あなたから買わなければいけない理由がわからない
  • なぜ今なのかわからない

この情報があふれた現代では、逆に消費者は何を買えば良いのかわからないのです。

 

つまり、売れるとは教える事です。

プロとしての知識を、ひとつひとつ丁寧に説明することから始まります。

技術や商品を売る仕事をしているのなら、自分たちの職業カテゴリーは「教育産業」であると意識しましょう。

教えることとは、人を安心させてあげる事です。

正しい知識をお客様に伝えることは、絶対的な信頼を生み出します。

その瞬間、浮気の出来ないお客様、つまりあなたのお店のファンが誕生したのです。

強い戦略はまさに芸術!最強の商売のバイブル「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」

 

愛されるお店になることも簡単です。

「マメであれ!」

マメな商人は儲かります。ただし、媚びるとは違います。

 

マメである事の本質は、いかにさりげない気遣いが出来るかということです。

計算づくで相手に「大切にされている」という美しき誤解、素敵な錯覚を与え続けることにある。

 

確かに。モテる人とモテるお店って同じ条件ですね。

カッコよくて(カワイくて)、私のことをわかってくれてて、自分を特別に扱ってくれる。

そんなお店にこそリピーターは付くのです。

 

ただしマメにも注意も必要です…

中谷さんは、ある春の穏やかな昼下がり。

いつものように常連のお得意様とカットをしながらトークをされていました。

その時です。不意に中谷さんに特大の隕石クラスの一言が降り注ぎました…。

「いつも中谷さんがくれる手紙やメール、あれって結構キモいわよね…笑」

中谷さんは平静を装いながらも、ショックは特大です。お察しします…。

 

マメであれ!とDMもニュースレターもせっせと頑張ってた中谷さん…。

キモいって言われるぐらいなら、もうこんなのやめてやるー!

 

しかし、やめた途端に売り上げが上がっていきます。

なぜ?今までの苦労って一体…。

 

後に調べてわかったのは、この集客をやめて減ったお客様は、お金を落とさないタイプの客層だったのです。

その空いた隙間を上質客が埋めていきました。そんな不思議な現象が起きたのです。

これからは絆が価値を生む!SHOWROOM前田祐二さんの「人生の勝算」

 

モス派にマクドをどんなに進めても刺さらないし、その逆も然りです。

そして健康志向の人にしてみたら、どちらのハンバーガーも刺さりません。

 

刺さらない人にあれやこれやとやっていくよりも、相思相愛になれるような相手にひたすらアプローチしていくことで、美しき価値交換が生まれるのです。

「あの小さなお店が儲かり続ける理由」を読んでやってみた

ブランドってどうすれば作れるのか

全てのお客様のニーズに応えます!

全てのお客様に喜んでもらえる味を追求します!

老若男女、もちろんご家族での利用も大歓迎!

 

一見すると、非常に努力している企業だと思います。

でも、なんか、ちょっと変なような…。

 

これまた恋愛に例えてみると、A子ちゃんもB美ちゃんともC香ちゃんとも付き合いたい!嫌われたくない!とか公言してたら、まあ大抵誰とも付き合えません。

オンリーワンビジネスで大切なのは、みんなに嫌われないように無難にやるのではなく、自分が本当に付き合いたい人に好かれることです。

 

二郎ラーメンが、女性にもお年寄りにもウケるラーメンを狙ってたら、ここまでオンリーワンな人気にはならなかったはず。

お客様を選ばなかったら、お客様にも選ばれないってことですね。

それをこの本を読んでよく理解しました。

 

でもいざやってみると、ターゲットを絞るのって結構勇気がいるんですよ。

もしかしたら、今来てくれてる常連さんの半分がいなくなるかもしれません。

全然シェアが小さなニッチなターゲットだった!になるかもしれません。

しかし、そこを乗り越えてこそ「リアブラ力」が生まれるんですね!

 

自営業の方だけでなく、お店や営業ではたらく人にも役立つ内容でした。

是非読んでくださいね。

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著者 中谷 嘉孝

出版社 クロスメディア・パブリッシング

 

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最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて