この本を読むと得られるもの

  • 健康に効果的な水の飲み方がわかります
  • リンパ液や体内水の巡りを良くする方法がわかります
  • 体内水の仕組みが理解できます

 

「不調を治す水の飲み方・選び方」体の6割は水分です。補給方法は健康に直結しますよ

絶対良くない水の飲み方してた

 

著者の森下さんは心療内科のお医者さんです。

疲れやダルさ、めまいに痺れ、頭痛に不眠など原因不明の不調を訴える患者さんが多いそうです。

検査では異常の見られなかった人たちです。

 

診察を続けていると、不調の原因が体内の「水」にあるのでは?と思われる人が多いのだそうです。

人間は体の6割が水でできています。

子供で7割、胎児だとなんと9割だそうです。

この体内の水のことを「体内水」と呼びます。

 

こんなに体の大部分を占めているのに、あんまり体内水に対して気を使っていません。

多分見えないからです。

 

しかし、体内水は健康を維持するのになくてはならないものです。

赤血球や白血球、糖、ホルモンなど、身体にとって必要不可欠な「物質」に元気を与えるものなんです。

 

まずは6割を占める体内水が綺麗でないと、体調が悪いのは当たり前ですよね。

どんなところに気を付ければいいんでしょ?

 

この本では、

  1. 体内水って何?
  2. 体内水が「毒」になる時
  3. 医学的に正しい水の飲み方
  4. 体内水をケアして、健康になる
  5. つらい不調を改善する「体内水エクササイズ」

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の項目で、知られていないけど健康にとって重要な体内水について解説してくださいます。

 

実用的な知識が満載です。

何を飲めばいいのか?いつ飲めばいいのか?どのくらい飲めばいいのか?

夜中のトイレに影響ある?効果を増す運動は?

 

そんな疑問をお持ちなら、是非本を読んでみて下さいね。

体内水ってどんな役割をしているの?

血液やリンパ液は、臓器への栄養の受け渡しと、老廃物の排出を行っています。

でもこれらは、直接臓器とやりとりしているわけではありません。

 

血管やリンパ管と臓器の間には隙間があります。

それを「組織間隙」と言います。

 

この隙間には体内水が満たされています。

これを通じて物質の受け渡しが行われるのです。

この組織間隙にある体内水を「間質液」と言います。

 

血管もリンパ管も体中に張り巡らされているので、間質液の量は膨大です。

体重60キロの人で全体で36リットルの水を含み、その内5リットルが間質液なんです。

 

体内水は濃度0.9%の塩水です。

体内水は間質液として存在していますが単独で存在しておらず、絶えず境を超えて流れ、循環しています。

 

口から入った水は、まず胃や腸で吸収されて、血管に入り血液となります。

そこから組織間隙の間質液や細胞内液、リンパ液、脳脊髄液に配分されます。

それらは栄養を運び、老廃物を受け取り、最終的には尿として出ていきます。

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では、間質液やリンパ液などの体内水は、どのような力によって体内を流れているのでしょう?

血液は心臓というポンプで動かされますが、間質液やリンパ液にはポンプとなるものがありません。

 

主に

  • 浸透圧
  • 重力
  • 筋力

の3つの力によって動かしています。

この3つの力を、水の飲み方や体操、マッサージなどによって正常に働かせる事によって、体内水の汚れを取り除くことが出来ます。

 

浸透圧ですが、リンパ管や細胞には隙間がたくさんあります。

この隙間のおかげで、血管、リンパ管、細胞などの間で体内水の移動ができるわけです。

この時、一方から他方へ体内水を押しやる力が浸透圧です。

内と外の濃度の違いによって生じます。

 

重力はポンプ機能の代わりに、流れの良し悪しを左右する大きな力です。

一日中達仕事をしていると足がむくんでくるのは、重力が体内水に影響を及ぼしているからです。

下腹がぽっこりするのも、体内水の流れが局所的に滞り、溜まってしまった結果です。

 

筋力は心臓の代わりをしていると言ってもいいでしょう。

筋肉の収縮する力がリンパ管や組織間隙に伝わり、リンパ液や間質液を押し流します

 

リンパ液と間質液を動かす筋肉は、ふくらはぎにあるヒラメ筋や腓腹筋です。

筋肉が発達している程、ポンプとしての力が強くなります。

なので運動をしていないと筋肉が萎んでしまって、下半身の体内水をスムーズに上半身に押し上げることが出来なくなります。

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体内水の流れが上手くいかないと、淀んでしまいます。

すると栄養の受け渡しが出来なくなり、だるい、疲れる、頭が働かないなどの症状が発生します。

 

正しい水の飲み方

日本は水の豊富な国です。

しかも水道水は世界でもトップレベルの水質です。

「水道法」によりとても厳しく管理されており、77ものチェック項目が設けられています。

 

水道水に大腸菌が存在する事は許されず、その為消毒薬として塩素やトリハロメタンが多量に混入しています。

この厳しさのおかげで、水道水を飲んで病気になったという話は全然聞きませんよね。

しかし、この徹底した消毒が、かえって人体に悪い影響があるという話も聞きます。

 

水道水を飲むのはいいの?悪いの?

両者の主張を比べてみると、森下さんは「いい派」に軍牌が上がると仰ってます。

安全面だけで見れば、水道水で十分です。

 

でも森下さんは決してオススメはされていません。

日常の飲用としてはミネラルウォーターがオススメだそうです。

 

毎日、私たちからは便と尿から1100〜1600ml、吐く息から400ml、皮膚から600mlの水分が出ていってます。

合計で2100〜2600mlの水分を補給しないといけないのです。

 

食事で大体800mlを摂り、体内で脂肪が分解されてできる水が300mlあります。

よって残りの1000〜1500mlを水分として摂らないといけません

これが十分でないと、「慢性脱水症」になってしまいます。

 

注意点はお茶やコーヒーで水分を摂ってはいけない事です。

あくまで水です。

でも水道水っておすすめじゃないんですよね。なぜ?

それは日本の水道水は軟水だからです。

 

ミネラルウォーターは硬水です。私たちは硬水を飲むべきなんですって。

硬水はカルシウムやマグネシウムなど、ミネラル成分を豊富に含んでいます。

軟水は出汁の旨みを引き出すので、料理には適しています。

 

そうか、硬水がいいのね。

ちなみにうちに買いだめしてるミネラルウォーターは…軟水かよ!

アマゾンで調べてみると、国産のミネラルウォーターはほぼ全て軟水でした。

 

硬水は外国産のミネラルウォーターですね。

エビアン、コントレックス、ボルヴィックは硬水でした。

でも、硬水って高いな…。

 

硬水はカルシウムイオンやマグネシウムイオンが含まれています

これらが含まれていると、腸から血液中に吸収された時に、細胞や血管の内と外でイオンの濃度差が小さくなります。

すると、「浸透圧」が弱くなり、細胞内や血管内から組織間隙に漏れ出す体内水の量が抑えられます。

体内水の移動のバランスを取ってくれるのです。

そうすると、むくみが起こりにくくなります。

 

市販のものでカルシウムイオンが多く含まれているのは、「クールマイヨール」と「コントレックス」です。

 

ただし、硬水にも不都合な点があります。

ミネラル成分は腎臓で代謝されるので、腎臓の病気があると飲むべきではありません。

腎臓の発育が不十分な赤ちゃんも向いていません。

 

他にも本にはいろいろなミネラルウォーターの紹介がされています。

自分にはどの水が合うのか本でチェックして下さいね。

「不調を治す水の飲み方・選び方」を読んでやってみた

丁寧に水を摂ることを覚えた!

実践してみたこと

  • ちびちび飲みをやっていこう
  • 夏場の冷水に注意

 

ちびちび飲みをやっていこう

上記にもある慢性脱水症状を予防するには、もちろん水を飲まないといけません。

量は大体1日1.2リットルで、夏場は〜2.2リットルほどが必要になります。

 

でも、喉が乾いてから水を飲んではいけません。

え?どういう事?

喉が乾く前に、ほんの一口含む程度の水」を頻繁に飲むんですって。

飲みたい時に飲むのではなく、常に一定量の水分を体内に維持するようにするんです。

 

喉が乾いている時に飲むと、思わずガブガブ飲んでしまいません?

あれは胃に負担がかかるんです。

満腹中枢も刺激されてしまい、しばらく水を飲まなくなります。

そうすると知らず知らず脱水症になります。

 

机の上には水を置いておいて、ちびちび飲んでいきましょう。

これで疲労しにくい体になっていきます。

 

朝は、起床時は軽度の脱水症状になっているので、コップ1杯の水を飲みます。

そこからちびちび飲みスタートです。

昼食の前後は一旦ストップ。胃液が薄まるのを防止するためです。

 

日中はちょっと多めにちびちび飲みです。

夏は多めで構いません。

 

夜はお酒を飲むときは少し多めに水を飲みます。

入浴の時にはしっかり水分を補給します。

 

そして寝る1〜2時間前にはちびちび飲みを終了します。

それ以降飲んでしまうと、夜中に尿意を引き起こします。

 

夏場の冷水に注意

夏の暑い日、キンキンに冷えた水を一気の飲むのって最高ですよね!

 

でもこれ、やってはいけません!

暑いのに飲むなってひどいぜ…。

 

冷水を頻繁に飲むと、胃腸を冷やして下痢や便秘、胃もたれを引き起こします。

満腹中枢も刺激するので食欲もなくなり、夏バテを引き起こします。

その結果、新陳代謝が低下して、体内水の移動が少なくなり「むくみ」が発生します。

 

また冷水には嗜癖性があります。

お酒やタバコのように中毒性があるのです。

 

暑い時に飲む気持ち良さが中毒性を引き起こすんです。

体内に水分が十分に残っていても、飲むことがやめれなくなります。

結果、摂取過多になり、水分は吸収されずに胃や腸に残ったままになるんです。

 

そうなると、消化器官の働きも鈍くなって、栄養素の吸収が上手くいかなくなります。

その結果、食欲不振、胃もたれ、吐き気、腹部膨張、下痢などの症状が起きてしまうのです。

 

これを防ぐために、夏場は常温の水を飲むようにします。

冷たい水は捨てがたいですが、胃腸の機能の方が大切なんで、やっていきます。

 

冬場のあったかいお湯を飲むのは問題ないそうですよ。

 

たかが水と侮る事なかれ。

めちゃめちゃ奥が深いですね。

 

最近胃腸の調子が悪いので、気になって水について調べたくなったのです。

やっぱり知らないと損する話ばっかりでした。

是非皆さんも本を読んで健康な体を維持して下さい。

 

とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!

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著書名 医師が教える 不調を治す水の飲み方・選び方 「4つの体内水」を流して健康になる本

著者 森下 克也

出版社 KADOKAWA

 

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最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて