前著で汚部屋から脱出できたわたなべぽんさん。その後続いているのか気になりますよね。

あれから3年。ぽんさんは自分の面倒くさがりと戦っておられました。

面倒な掃除を明日やろうと先延ばしして、結局苦労する羽目に陥ってます。

そんな面倒な掃除もラクに出来るようになる方法はないかしら?そんな奮闘記のコミックエッセイです。

「面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました」前作から3年!キレイな部屋をキープするにはどうすればいいの?

「後でやろう」が全ての元凶…

この本を読むと得られるもの

  • 片付けや掃除を続けやすい方法が学べます
  • やりやすい方法が作れるようになります
  • プチ大掃除で頑張れるようになります

 

「ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました」人生が変わる!掃除で価値観を変えるんだ!

わたなべぽんさんの前著「ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました」を読んで、実際に僕の家もキレイになりました。

本来全然片付けたりできなかった自分からの卒業。気持ちいいぜ…!

 

でも一抹の不安が。

今は気持ちが上がってるからキレイだけど、一ヶ月もすればまた元の汚部屋に戻るんじゃ…。

基本面倒くさがりなんよなあ。

そこでまたインストールするべく読んだのが「面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました」です。

 

部屋を綺麗にキープするのを習慣化したいなあ。

その為にはどんなアイデアがあるんやろ?

 

キレイに出来る人は「そんなの目に着いたらパパッとやればいいやん」で済むでしょう。

済むでしょうよ。

でも、汚部屋出身者はそれが出来ないから困ってるんです。

悪魔の言葉「後でしよう」が出て来るんです…。ダメだコイツ。

 

前著でぽんさんは僕から見てもひどい汚部屋から数ヶ月かけて卒業されました。

その後ちゃんと続いているのだろうか?

勝間和代さんの「汚部屋脱出プログラム」で失った幸せを取り戻す!

 

その後も部屋は一応キレイに見えているみたい。

しかし、流しのゴミ受け掃除など「そろそろやらなきゃ」が溜まってきています。

これってゆっくりと汚部屋生活に戻ってるんじゃ?!

 

掃除を巡って旦那さんとも喧嘩してしまいます。

キレイをキープするのって難しい。

 

そんな悩みにこの本では、

  1. どうしてじわじわ散らかってくるんだろう
  2. 毎日こまめに掃除するのって、難しい
  3. 「ついで洗い」なら面倒くさくならないかも?
  4. 自分にしか優しいそうじ法を探してみよう
  5. 「後でまとめてやればいいや」が汚部屋をつくっていた
  6. 「帰宅時のついで片付け」で未来の憂鬱を消す!
  7. 「隠して大惨事」をやめてみた
  8. 探しやすくて掃除しやすい収納にしよう
  9. 「減らす&すぐやる」で、腰が軽くなる
  10. 素直になったら、家族の足なみがそろってきた
  11. 明日のために、ちょっとだけ頑張る
  12. 分轄掃除で必要な時期にいい状態になる
  13. 憧れだった「自然と部屋がキレイ」生活になって…
  14. 汚部屋脱出から3年後「ホッとする家」になりました!

のお話テーマでキレイ部屋キープのコツを教えて下さいます。

ぽんさんの思考って近いから参考になるんよなあ。

 

そこの片付けられないあなたも、是非この本を読んでやってみましょう!

明日やろうは馬鹿野郎

ぽんさんは三日坊主な性格です。

そんな自分にこの先ずっとまいにちこまめに掃除する自信なんてありません。

 

今日も「洗い物は明日でいいか…」が発動しております。

それよりも食後のお茶ですよ。

おやつの茎わかめは美味しくて毎日食べてます。

お茶しながら観る海外ドラマももう数年日課になっています。

我ながらよく毎日飽きずにやってるよねー。

 

ん?なんで毎日続いているの?三日坊主じゃないの?

そう考えると、案外続いていることがたくさんあります。

楽しいことは意外と続いているんだ。なんだか意外な自分を発見です。

 

ということは、もしかして掃除や片付けもラクで楽しくなったら、今よりも続くようになるんじゃ??

そんなことが可能なのでしょうか?!

 

「ついでに」がキーポイント

そうは言ったものの、なかなかそんな良い方法は思い付きません。

いくらラクになっても、やっぱり疲れた日や落ち込んでいる日は嫌になってしまいます。

 

ても、別に疲れてない日も、気合いを入れないと動かないよね…。

そう考えると、長く続いているものは「気分や元気に関係なくやれること」という感じがします。

ということは、掃除も気分や元気のあるなしに左右されずに、パパッとやってしまえば続けられるのでしょうか?

 

そんなことを考えていたある日。

歯を磨こうとしたら、歯ブラシから歯磨き粉を洗面台に落としてしまいました。

乾くと取れなくなりそうだから、流して取っておくか。

ついでに髪の毛やホコリも取っておこう。

 

洗面台って水で流すだけでも結構綺麗になりますよね。

というより、習慣となっている身支度の歯磨きのついでに綺麗になるってスゴイんでは?!

メンタリストDaiGo「ポジティブ・ワード」日々を改善し人生を緩やかに変えていくサプリメント

 

これを気に入ったぽんさんは、翌朝から「身支度ついでに洗面台洗い」をやってみることにしました。

顔を洗うついでにそのまま洗面台も手で洗い流します。

タオルで顔を拭いたら、ついでにそのまま洗面台も拭いておきます。

すると朝の洗顔と洗面台の掃除がイッキにおしまいです。

 

こうして思い付きで始めた洗面台の掃除は、予想以上にぽんさんの暮らしに馴染みました。

洗顔と掃除はもはやセットです。

そのまま一ヶ月後も洗面台をいつもキレイに保つことが出来ました。

 

これは脳科学的にも最適だと思います。

新しい習慣って既存の習慣にくっ付けるのが一番簡単に習慣化するそうですよ。

「習慣が10割」人生は習慣でできている!習慣術で人生が理想の形に動き出します!

 

特別に時間を設けてやろうとすると続きません。

今ある習慣にくっ付けて習慣の範囲を広げることで、意識もないくらい簡単に継続することが出来るんです。

「面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました」を読んでやってみた

ズボラが生きていくための知恵が満載

実践してみたこと

  • 掃除を楽にしたい
  • 食べる前に洗え

 

ぽんさんが汚部屋生活から脱出して、ズボラレベルまで参加してくれたことで、ちょうど今の僕と同じような悩みを解決してくれててとても参考になりました。

キチンとやる人からしたら信じられないでしょうが、ズボラは一手間が面倒で最終的に大惨事を呼ぶのです。

 

掃除を楽にしたい

ぽんさんのアイデアの中で参考になったのが、お風呂用のトング。

あのお風呂の排水溝に溜まった髪の毛ってなんか触るのが嫌で後回しにしてしまいます。

どうにかならんかと僕も思ってたのですが、さすがぽんさん。

 

髪の毛を掴む用のトングを用意されたのです。

これだと気楽に髪の毛掃除をすることが出来ますね。

さっそくこれはアイデアを頂きました。

 

もうひとつの関門がシンクのゴミ受けの掃除です。

あれって口を見えなく蓋するから掃除しなくなるって発想。

 

確かに。

蓋を取っ払うと中が見えて、掃除しなきゃとなります。

それプラス僕はネットも使うようにしました。

サッと取って交換すると掃除も楽になります。

 

どんな事でもズボラな人は工程を減らす努力をすればいいですね。

蓋を開けて箱から出すのが面倒なら、蓋を切り取ってしまうとか。

 

僕の家は古民家なので、クローゼットではなく押し入れなのですが、ここにも使えます。

あの襖みたいなのが邪魔ので取っ払いました。

2階はお客さんも上がらないし、中が丸見えでも問題ありません。

モノも前後に置くのではなく、左右を意識して並べると見やすいし、整理もしやすいです。

 

食べる前に洗え

うちの母親は全くズボラではありません。

毎日クイックワイパーをかけてるし、実家は全く散らかってません。

 

そんな母親からの躾で、「食器はすぐ洗え」がありました。

使ってすぐだと油汚れもラクに洗えるからです。

 

でもそれがなかなか出来ないんですよね…。

作ったらすぐ食べて、食事後は洗う気も失せてます。

次の日だと、フライパンを洗うのも大変になるとわかっているのに…。

 

この本を読んで、自分に厳しくするようにやってみました。

フライパンは使い終わったらすぐ洗う。

食器は食べ終わったらすぐ洗う。

 

なぜこうなったかと言うと、うちの古民家には洗面所が無いのです。

なのでシンクで顔を洗うし、歯も磨きます。

食器を置きっぱなしだとさすがに邪魔なんですよね。

 

付番ってこういう時にいいなと思います。

ズボラで動けない時は、動かざる状況を作ればいいのね。

食器が溜まりがちならば、食事に使う食器数を減らす。

 

さらに、最小限まで持っている食器の数を減らすと、洗わないと食事が出来ません。

このモノを持たないのは、単純に部屋もスッキリするしオススメです。

「お客さんが来た時に食器がないと…」

てい!そんなのは紙皿で十分です!

 

ぽんさんは「今やっちゃおう」を口ぐせにする様にしたそうです。

いいね、僕も言っていこう。

 

ズボラな自分が嫌な人も多いと思います。

根性で直すのには限界があります。

苦労しなくても出来る仕組みつくりが大切なんだなと学びました。

 

とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!

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著書名 面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました

著者 わたなべぽん

出版社 KADOKAWA

 

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