読書をしてもそれが成果に繋がっていない事が多々あります。多くの本が言っている「読んで行動しよう!」を実践しているのになぜ収入も上がっていないのか?
それには3つ目のステップが必要だったのです。
収入を増やす読書術を学びましょう。
「億万長者のお金を生み出す3ステップ読書術」本を読んで行動するだけではまだ足りない!
いっぱい読んでるけどお金持ちではない僕へ
この本を読むと得られるもの
- 理想の結果が得られる読書術が学べます
- 行動に繋がりやすい読書方法がわかります
- どのような視点で行動すればいいのかがわかります
著者の今井さんがセミナー中に、毎月何冊の本を読んでいるか質問してみました。
約50人の参加者のうち、ほとんどの人は3冊以下でした。
しかし、2人だけ「毎月10冊以上の本を読む読む」と答えました。
お二人とも経営者だったそうです。
アスリートが体を鍛えるように、経営者にとって読書は欠かせない武器なのです。
経営者に限らず、夢や目標を叶えている人のほとんどは読書家です。
「本を読むと収入が増える」
よく聞くけど、ほんとう?と疑うか、やっぱりと思うか。
ただし、注意点もあります。
やみくもにたくさん読んでも、理想の結果は得られません。
「理想の結果が得られる読書」がある一方で、結果が得られない読書もあるということです。
本だけでなく、勉強やコンサルティング、先輩からのアドバイスなど、様々な学びを活かすためには、「成功者の学び方」が必要です。
この本では、
- お金を生み出す読書とは
- 行動を起こすための読書術
- 感謝される人になるための本の読み方
- 億万長者の読書テクニック
の項目で、「成功者の学び」のうち、読書に特化して解説されています。
読書に関する本は、どれも「読む→実行する」の2ステップまでしか言及されていません。
しかし、本当に理想の結果を得るには「行動」の先にもう1ステップ必要なんです。
なんやろ??
是非この本を読んで、理想の結果が得られる読書術をマスターしましょう!
お金を生み出す読書は何が違うの?
本を読む目的
「本を読んだら収入が上がる」
正直、僕もそんな簡単なことで収入が上がるわけなかろうと思っています。
しかし、実際に読書量と収入は比例しているそうです。
年収の高い人は、ほぼ例外なく本を読んでるんですって。
本を読むことには、3つのメリットがあります。
それが理想の結果を得る為のベースになっています。
- ほとんどの問題にはすてに解決策がある
- 世の中のルールと成り立ちを知ることができる
- 問題点が何なのか言語化できる
もしあなたが何かの問題に直面しているのなら、その問題にはすでにトライした人がいます。
大抵の問題は、これまでに何人もの人が解決していて、その解決法は本に書かれています。
つまり、あなたが理想を手に入れるための方法は、既に本に書かれているのです。
お金の稼ぎ方もダイエットも、子育ても起業も。
世の中で起こっていることは、全て誰かが解決しています。
つまり、「車輪の再発明」はいらないってことか。
もちろんwebにも情報はあります。
それでも、本を読むことをオススメされています。
なぜなら、書籍として出版されたものは、情報が整理、体系化されているからです。
そして自分が得たい結果を得るためには、「その結果を得る為のルール」を知っておくことが必要です。
スポーツで勝つには、まずルールをきちんと学び、そのルールに従って得点が入りやすい動きを考えて、スキルを習得していきます。
しかし、人生やビジネスになった途端、しっかりとルールを把握しないまま飛び出していく人が多いのです。
ものごとの因果関係がわからないままだと、なかなか問題は解決しません。
売上を上げたいなら、どうしてお客様は商品やサービスを買うのか?売上はどんな行動に比例するのか?を知らないといけません。
頑張り方を間違えていると、いつまで経っても得たい結果が得られないのです。
もし今結果が出ていないなら、もしかしたらその分野の成り立ちやルールを把握していない可能性があります。
努力するポイントを間違えているのです。
自分が何かの問題を抱えている時、それを解決するには「今何が起こっているのか」「何が問題になっているのか」ということを理解しないといけません。
実は、自分が知覚している現象をどれくらい言葉にできるかということによって、問題に直面した時の答えの精度が変わってきます。
脳は物事を考える時には「言葉」を使います。
なので言葉が曖昧だと答えも曖昧になります。
問題を言語化出来ないと「モヤモヤする」「なんかヤバそう」などの漠然としたイメージでしか捉えることが出来ません。
言語化することが出来ないのは、そもそも言葉で表現するだけの「語彙」が少ないのが原因です。
語彙を増やすには、本を読むことが大いに助けになります。
ビジネス書でも小説でも、読めば読むほど語彙力は高まっていきます。
本を読んでアウトプットしてても理想は手に入らない
本を読んでも何も変わらないのは、行動していないからです。
そりゃそうです。
しかし、本を読んで行動してもアウトプットしても、それでも理想が手に入らない人もいます。
えー、なんで??
ブログで毎日書評を書いても、図解でマップ化しても、動画で解説しても、周りの人に教えても。
いろんなアウトプットをしている人はたくさんいます。
ただ、人生は何も変わっていないのです。
本当に理想の結果を手に入れるには、その行動で「人に感謝される」ことが必要です。
つまり、3つめのステップとは、本を読む→行動する→感謝される、なんですね。
感謝される人になるために本を読んで読もう
大きな収入がある人は、たくさんの人に価値を提供しています。
多くの人から感謝に見合った分だけ、対価としての収入が得られるのです。
他人に貢献して感謝されるには何をしたらいいんやろう?
まずは行動が役に立ってなかったら感謝されませんよね。
本を読んだ知識でコーチングしても、その「行動」が誰かの役に立ってないとあまり効果がないわけです。
では、役に立つ行動にする為には、何が必要なんでしょう?
それは「共感力」です。
「このことで悩んでいるんだろうな」「これをやってあげたら喜ぶだろうな」
これが共感力です。
これさえあれば、誰かの為に起こす行動がその人のためにちゃんとなります。
感謝とは、行動力×共感力、というわけです。
いくら凄まじい行動を見せても、共感がないとゼロになります。
共感力とは、
- 相手の視点で見ること
- 相手の気持ちを感じること
です。
平社員なら、平社員の視点ではなく、上司の視点で見てみましょう。
すると、自分の仕事のことだけでなく、部署全体の仕事が見えてきます。
このように、他人の視点で物事を見るのが大切になってきます。
もうひとつは、相手の感情を汲み取り、その人の気持ちになることです。
先程の上司目線で言えば、その上司は女性で子供は保育園に預けているとします。
その上司になりきって感情を感じてみてください。
「大変だなあ」という気持ちを感じることが出来ます。
すると自然と「これを手伝ってあげたい」と思えます。
これが共感力です。
相手の視点になる為には、相手が読みそうな本を読むのが効果的です。
相手が社長から社長が読みそうな本を、相手が女性なら女性が読みそうな本を。
すると、思考の擬似体験ができるので、共感力がどんどん上がっていきます。
「億万長者のお金を生み出す3ステップ読書術」を読んでやってみた
とりあえず行動しないことには始まらない
実践してみたこと
- 行動をスケジュールに入れる
本を読んで読んでみて、これをやってみようと思った時は、すぐにスケジュールに書き込むことがおすすめだそうです。
確かに、読み終わった後に今度やってみようというだけでは、大抵忘れてしまってます。
いつ、何をするかを具体的に決めておくと、スムーズに行動に変えることが出来ます。
習慣化したいことなら、普段していることとセットにしてみるといいですよ。
僕はプランクを習慣化したかったのですが、このブログを書くポモドーロの1回目の休憩に取り入れてみました。
すると、1回目の休憩時には体が鈍っているので、プランクがちょうど良い運動になります。
すると、「気が向いたらやろう」では絶対にやらない行動も毎日出来てます。
なんで行動しても収入に繋がらんのかなあって、ちょっと気になってたんですよね。
感謝されてないからか。なんか妙に納得しました。
皆さんも行動する時には、この本を読んで意識を変えてみるのもいいと思います。
とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!
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著書名 億万長者のお金を生み出す3ステップ読書術
著者 今井孝
出版社