最近よくコーチングという言葉を耳にします。カウンセリングとはまた違うのでしょうか?

コーチングは相談を受けてアドバイスするだけではなく、人間関係にも用いる事が出来ます。

なので、専門職としてだけでなく会社の部署内や家族間でも使うことがてきるんです。是非とも身に付けたいですね!

コーチングで人間関係を築こう!聴く為の技術「マンガでやさしくわかるコーチング」

コーチングは強い味方になりそう

この本を読むと得られるもの

  • コーチングとは何かわかります
  • コーチングの傾聴に必要な技術が学べます
  • 実施への取り入れ方が具体例で紹介されてます

 

コーチングって最近よく聞くようになりました。

専門職としてだけでなく、管理職の必須スキルとなってきています。

 

この本で取り上げられているコーチングは「コーアクティブ・コーチング」というものです。

これの核心は、本質的な変化を呼び起こすことにあります。

本質的な変化とは、意識の変化です。

意識が変わると、行動が変わり…というアレですね。

 

「コーチング」とは、もともとは馬車を表す「coach」から生まれた言葉です。

行きたい場所に行ける手段ってところからなんです。

 

コーチって聞くと、スポーツのコーチがまず思い浮かびますよね。

まさに人を支援する為の手法です。

 

この本では、

  1. コーチングって?
  2. 相手と向き合うスタンス・NCRWとは
  3. 傾聴とは
  4. 人に焦点をあてる
  5. コーチを付けるということ
  6. フルフィルメント〜自分の人生を生きる〜

の項目で、コーチングとは何かを解説されています。

 

職場でも多くのメンバーを率いている人は気になるスキルだと思います。

是非本で詳しく勉強して、早速活かして下さいね。

コーチングの手順を覚えよう

コーチングを始めるにあたり、まず「導入セッション」と呼ばれるものを行います。

ここでは、コーチングで得たいものや目標を確認します。

その上で、今後コーチングを行なっていく為の協働関係を作るのです。

 

導入セッションでよく使われるツールに「人生の輪」というものがあります。

人生の輪は、自分の人生を8つの領域に分けたものです。

その8つとは、仕事・キャリア、お金・経済、健康、家族・パートナー、人間関係、学び・自己啓発、遊び・余暇、物理的環境です。

自分の人生を領域ごとに見ていき、現在の満足度を10点満点で付けていきます。

 

ただし、全ての項目を10点にしたり、点数が低い領域の満足度を上げていく事がコーチングの目的ではありません。

どんな自分になりたいか、どんな変化を起こしたいのかを、コーチはクライアントに好奇心を向けて発見していくのです。

 

コーアクティブ・コーチングでは、協働性という概念を大切にします。

コーチとクライアントは対等なパートナーとして、クライアントが心から望むような人生を生きられるよう、力を合わせていくのが特徴です。

 

世の中の多くの関係が、コーアクティブの対極である「支配と依存」の関係にあります。

お互いが対等であってこそ初めて、日々の問題を打破するような、新たなアイデアや行動が生まれてくるのです。

 

コーアクティブ・コーチングの4つ礎

コーアクティブモデルは、

  • 人は元々想像力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
  • 今この瞬間から創る
  • その人全てに焦点をあてる
  • 本質的な変化を呼び起こす

という4つの礎の上に成り立ってます。

 

「人は元々想像力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である」とは、略してNCRWとも呼ばれてます。

コーアクティブ・コーチングの根本的な人間観であると言えます。

 

見守るような感覚でクライアントを見ると、相手をコントロールしようとする欲求が無くなります。

相手の願いや想いに意識が向いて、それが質問として出てきます。

 

「今この瞬間から創る」ことはコーチングの核心です。

ついつい僕は無難な所に話を持っていってしまいます。

でも、コーチングでは落とし所は持ちません。

 

話し手は、言葉以上にたくさんのことを発しています

表情や声のトーンなど、瞬間瞬間で刻々と変わっていきます。

だからこそコーチは生の情報が溢れている「今、この瞬間」に目の前にいるクライアントに集中していくのです。

 

その人全てに焦点をあてる」とは、問題に焦点をあてないということです。

相手の役に立ちたいという善意から、「解決すべき問題」に焦点をあてるのはコーチングを始めたばかりの人は陥りがちな罠です。

 

忘れてはいけないのが、「コーチがコーチングしているのは、クライアント本人であり、クライアントの抱えている問題や状況ではない」ということです。

さらに、これはクライアントが今話しているテーマや問題が、クライアントの人生とどんな風に関係しているのか、という事にも意識を向ける事が必要なんですね。

 

最後に「本質的な変化を呼び起こす」ってなんでしょう?

なんか抽象的てすよね。

 

「体重を5kg減らしたい」というテーマなら、クライアントが人生でこのことから得るものは何だろう?ということに意識を向けます。

「5kg減ったらどんな生活になっているのか」「クライアントにとって体の調子がいいとはどういうことか」「どんな体調や身体でこれからの人生を送りたいのか」って感じで好奇心を向けていきます。

 

3つの指針

そして、コーアクティブモデルの中心に位置するのが、3つの指針です。

  • フルフィルメント…より充実した人生を送りたい
  • バランス…よりバランスのとれた人生を送りたい
  • プロセス…人生というプロセスをより深く味わいたい

これは、人の根源的な3つの願いからなるものです。

 

この3つの指針は、コーチングの方向性を指し示すものです。

コーチはクライアントが持ってくるテーマから、クライアントの奥にある3つの願いを聴き取り、フルフィルメント、バランス、プロセスに舵を切っていくのです。

 

そしてコーチは、好奇心、傾聴、直感、行動と学習、自己管理からなるコーチの5つの資質からクライアントに関わっていきます。

 

行動と学習

コーチングがセラピーなどと異るのが、クライアントの「行動」を重要視する点です。

実際にクライアントの行動を促すスキルの代表として、要望、挑戦、構造化、確認のスキルがあります。

 

要望のスキルは、クライアントの主題に沿ってクライアントの行動を促すスキルです。

具体的な行動の内容、行動が満たされるための条件、いつまでに行うかの期日を明確にします。

クライアントはこれに対し、はい・いいえ・逆提案のいずれかで返答できます。

 

挑戦とは、クライアントが自ら設定した限界を遥かに超えるような要望をあえて出して、クライアントが自分自身の枠に気付き可能性を広げるためのスキルです。

それによってクライアントは、多くの場合で自分が可能だと思っていたよりも大きな逆提案を出してきます。

 

構造化では、クライアントが掲げた目標や、すぐに起こさなければならないアクションを忘れないようにする為のものです。

リマインダーやカレンダー、メッセージなど何らかの仕組みを作ることを促します。

 

確認ののスキルは、クライアントが自ら「やる」と言ったことを実際にやってるかを、またその結果を本人の口から責任を持って説明してもらう為のものです。

これは以下の3つの質問から成り立ってます。

  1. あなたは何をやりますか?
  2. それをいつまでにやりますか?
  3. その結果をどうやって私に伝えてくれますか?

これはプレッシャーを与えたり、評価する為のものではありません。

行動の結果もクライアント自身の問題であることを明確にします。

また、必要なら内容を見直し、新しい行動を決めていきます。

 

「まんかでやさしくわかるコーチング」を読んでやってみた

大切なのは傾聴

実践してみたこと

  • 傾聴の練習をしてみた

 

コーチングにおけるコミニケーションスキルのひとつが「傾聴」です。

以前にも傾聴の本を紹介して、実践はしている…つもりです。

お坊さんから学ぶ「傾聴のコツ」相手の話をきちんと”聴く”のは簡単じゃない

 

とりあえず意見を出さずに聴く、という意識でやってました。

コーチングではさらに3つのレベルで考えるそうです。

 

レベル1が「内的傾聴」です。

これは自分自身の声を聴くということです。

話を聴いてるつもりだけど、話を聴けていない状態です。

 

相手が話をしている時に次の質問を考えたり、別の事を考えたり。

これ俺や…。

まだまだ傾聴出来ていないですね。

 

レベル1は、コーチングで言うとクライアントが自分の気持ちに集中する状態で、むしろクライアントに必要な傾聴です。

コーチに必要なのはレベル2からです。

 

レベル2は「集中的傾聴」です。

これは周りで起きていることなどどうでもいいくらい、相手に集中している聴き方です。

そうすると、相手の言葉が本当に心から望んでいるかどうかも感じ取れるようになります。

 

レベル3は「全方位的携帯」です。

レベル2でグッと相手に集中したところから、意識をフワッと広げる感じです。

その人だけでなく、その人を中心に部屋全体に意識を向けて下さい。

 

これだとよくわかりませんが、「空気を読む」みたいな感じです。

そうする事で、表情や雰囲気が見えてきます。

クライアントの細かい変化に意識が向くようになります。

 

コーチングでこのレベルの傾聴になれば、説教的に言葉に出す事が特徴になります。

 

クライアントは笑っているけど、目が笑ってないようだと「本当は嬉しくないんじゃないの?」と言葉にしてみます。

そうすると「実は、他の問題が…」と、一番話したかったテーマが出てくるかもしれません。

 

これがコーチングの傾聴なんですね。

相手が伝えたいこと、話したいことを受容的・共感的な態度で真摯に聴くスキルなんです。

 

話し手が聴き手に好意を持つようになれば、話し手の気持ちや意見も聴き入れてもらいやすい関係、つまり良い人間関係が築けるようになるんです。

相手の話をどう聴くかによって人間関係って変わるのですねえ。

そりゃ自分が話す言葉のひとつひとつに興味を示し、心から共感してくれる人がいたら、そりゃ惚れてまうでしょう。

 

コーチがクライアントの細かい状況を聴けば聴くほど、コーチの側はすごく理解ができるようになってきます。

でも、そうなると自分の意見やアドバイスが浮かんできてしまうのですよね。

それではレベル1の傾聴になってしまいます。

 

会長って難しいなあ。

意識してやっていこう。

 

この本ではコーチングの基礎が学べます。

わかりやすいので、実生活に取り入れたいなあって方にまずはオススメです。

是非読んでみて下さいね。

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著書名 マンガでやさしくわかるコーチング

著者 CTIジャパン

出版社 日本能率協会マネジメントセンター

 

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