「普通の女子がフリーランスで年収1000万円稼ぐ本」辿り着きたい未来にいく方法
フリーランスで稼げる人ってすごいと思う
この本を読むと得られるもの
- フリーランスの稼ぎ方がわかります
- フリーランスに必要な目標設定がわかります
- フリーランスの仕事の見つけ方がわかります
著者の鈴木さんは「美容家」という肩書きで活動しながら、秋になると「さつまいも料理研究家」としてメディアにも出演されてます。
その一方で、フリーランスの人に仕事を紹介する会社の経営もされてます。
鈴木さんが色んな活動をされてる中で気付いた事があります。それは、
「特別な能力が必要な分野では難しいけれど、誰でも当たり前に出来ることの中であれば、自分の努力次第でどうにかなる」
という事でした。
テレビの収録で、それまで真面目な顔で会話をしていたタレントも、カメラが回った瞬間から別人になるのを目の当たりにされました。
「人は誰でも自分の枠さえ外せば、いかようにも表現できるのかもしれない」
人は恥ずかしいという気持ちがあるから、自分の言葉で表現できなかったり、人前に立つことを避けたりします。
それは自分の中でセーブする気持ちが働いているから行動に移せないだけなのです。
わかるわー。それですよね。
どうしてもブレーキがかかってしまいます。
しかし、才能や自信がなくても、発信する事は誰でも出来ます。
しかも、人と比べるのではなく、自分の中で完結できるので、誰でもすぐに始められます。
気の持ちようだけで、人は何者にでも変われるのです。
この本では、
- 特別な才能がなくても、フリーランスになれました
- 「肩書き」は魔法!
- 好きなことで稼ぐ!
- 自分の価値を高める!
- 1人で抱え込まない!
- 楽しみながら成功する!
- 目指せ年収1000万円!
の項目で書かれています。
ここでは、肩書の作り方、好きなことを仕事にする方法について要約しています。
具体的なフリーランスの税金対策なども書かれています。
そこは本で確認して下さいね。
フリーランスは肩書で9割決まる
まずはノートに自分の理想像や将来の姿を書き溜めていきます。
やりたい事100のリストみたいな感じです。
面白いので是非やってみてね。
理想像でノートがいっぱいになってきたら、独立してからの肩書きを考えてみましょう。
フリーランスにとって肩書きは看板のようなものです。
肩書き次第で、これからの活動の方向性が9割決まると言っても過言ではありません。
そうなんや、めっちゃ重要ですね。
まずは、自分自身の核となるジャンルを書きます。
例えば「食」をメインにしたいなら、中央に「食」と書き、その周りに肉付けしていく感じです。
管理栄養士やテーブルコーディネーターなどが肩書きとしてわかりやすいですが、すでに人も溢れているので埋没しがちです。
後発でその分野に飛び込む場合、何か人と違った要素を入れないと、差別化が難しいです。
どうやって仕事を呼び込むのか考えて、肩書きをアレンジする事も重要です。
「料理研究家」なら「雑穀料理研究家」など、自分の得意分野にカテゴライズした肩書きにする事で、検索にも引っかかり、意外とピンポイントの依頼が来たりします。
その為に、ターゲットはだれか?自分はどんな事が出来るのか?需要はありそうか?などリサーチして付けてみましょう。
資格は役に立たないと思われがちですが、紐づけしたものなら大いに役立ちます。
よくわからないフリーランスも、信頼感が増します。
鈴木さんも薬機法の資格を持っている事で、顧問契約や講師などの仕事がやってきました。
依頼する側はわかりやすい安心感が欲しいのですね。
起業系の本では大抵資格は否定しているものが多いので新鮮というか現実的ですよね。
顧客が会社員の目線だと効いてくるということか。
そして肩書きに相応しい自分にならないといけません。
美容家なら肌は美しく。食関係なら清潔感を大切に。マナー講師ならもちろんひとつひとつの所作まで気を遣う。スタイリストなら小物まで敏感に。
講師や顧問の仕事なら、打ち合わせにジャケットは必須です。
当たり前ですが、立場に応じた外見や振る舞いは、最も重要であると言えます。
好きな事を仕事にしよう
好きな事を仕事にしたい。
そう思った背景には信念があるはずです。
その想いが強いほど、取り組んでいる事にブレがなく、フリーランスで成功している人が多いそうです。
逆に「これは金になる」「流行っているから乗っかろう」で始めると、ビジネスだと割り切ってもよほど器用か勉強家でないとうまくいきそうにありません。
ひとつの事に没頭する必要はありませんが、軸が好きなものだと成功に繋がります。
そういう視点から、自信が持てるものを仕事に昇華させるのがいいでしょう。
ただし自己満足はNGです。
好きなものという視点だけで行動すると、一般的な需要とかけ離れたものになりがちです。
本当に良いものをより多くの人に伝えたいのなら、多くの人が使いやすい形にカスタマイズしてみましょう。
「どうすればなりたい自分像がわかるんだろう?」
確かにそんな簡単には見つけられないですよね。
そんな時は旅行で想定してみましょう。
「今年中に行きたい場所」と「生きているうちに一度は行きたい場所」では、思い浮かべるものが違うと思います。
今年中だと自分の生活スタイルに合った実現可能なもの。
一生に一度だと、高額だったり遠い場所になるでしょう。
それと同じで、目標もいきなり高いものだと「なれたらいいな」で終わってしまいます。
その前に「今の自分なら、ここならなれる」という手が届きそうな目標設定にする事で、具体的な行動計画も立てられます。
まずは1年後を想定して、「こうなりたい」を探してみましょう。
身近に目標に出来る人がいれば最高です。
いなくても著名人で探してみたりすると、理想像が見つかり、大きなきっかけになるはずです。
元々自分の人生なのだから、自分の意思と行動でどうにでもなります。
鈴木さんは「自分の魅力を生かすも殺すも自分次第」という友人の言葉でいつも奮い立たせてこられました。
慣れ親しんだ環境や、変わらなくても問題が少ない状況が、その足を引っ張ります。
その状況を脱するのも自分次第なのです。
いつも応援してくれたその友人も32歳の若さで亡くなられました。
その事も、今度やいつかが必ず訪れるとは限らない事を教えてくれたそうです。
思い立ったらいつやるのか。今です!
「普通の女子がフリーランスで年収1000万円稼ぐ本」を読んでやってみた
肩書きが難しい!何がいいのかじっくり考えよう
実践してみたこと
- ノートを書く
- 稼げる財布はいくつも持つ
- 肩書きを考える
よく色んな本でも「ノートに書こう」というが提案されています。
書く事は思うだけよりも、自分の視覚や触覚などで脳の記憶に刺激を与えます。
人間は頭の中だけで目標を立てても、無意識に都合の良い形に作り替えます。
そう意味もあってノートに書こうという事です。
「書いたことが必ず叶うノート」というのをオススメされていたのでやってみました。
これは脳科学的にも証明されてるんです。
まずは一日の目標からです。
毎日つけることで成功に近づいてるんだ!と思っておきます。
必ず成功するなら一点突破でもいいんですが、なかなかリスキーです。
理想的な生き方の為にはある程度のお金が必要です。
その為にいくつかの稼げる財布を持っておきましょうということでした。
デザイナーなら、手を怪我しても稼げるように、アドバイザーや顧問などの契約をしておくなどです。
頑張って稼いだお金は、パーッと使うのではなく、「増やしていく」ことに使っていきます。
肩書きも考えてみます。
もうすぐ自分のお店を始めるのですが、何屋と呼ばれるといいのか考えてみます。
お土産屋なんですが、普通のお土産屋でもないんですよね。
完成したらここにも写真を載せてみます。
働き方の変化が求められる会社員も是非読んでおきたいですね。
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著書名 普通の女子がフリーランスで年収1000万円稼ぐ本 「好き」を「お金」に変える夢のワクワク・ライフ
著者 鈴木絢子
出版社 大和出版