今すぐ始めよう「30歳からの人生戦略」お金を稼ぐための勉強法

明日やろうはバカやろう

この本を読んで得られること

お金を稼ぐには、勉強が必要です。

しかし教養を増やす勉強法と、お金になる勉強法は違います。

この本を読むと、お金になる勉強法を学べます。

 

これからの社会、定年という概念は無くなるかもしれません。

正確には大半の人は定年後も働かなくてはいけなくなります。

 

最近そのことを想像するとヤバさしか感じません…。

今、手を抜くと人生の後半が恐ろしい…。

 

ある程度自分の望む人生の後半を送るなら、今勉強しないといかん。

現在置かれてる状況は、過去の勉強や行動の結果だからです。

 

今から人生プランを練り直して頑張ろう!と思う方におすすめの一冊です。

この本には、年収アップのプランニング、お金を生み出す勉強、習慣、投資、お金の管理について書かれています。

 

ここでは年収アップしてプランニングと勉強法について要約します。

是非他の項目は本で勉強して下さいね。

人生設計図を書くべし

勉強の前にまずは将来何をするか、何になるかを決めないといけません

これがないとただの教養の為の勉強になってしまいます。

 

ここでは勉強は投資であると考えます。

投資なので、掛けたお金と時間以上のリターンを得ないと失敗です。

まずは勉強してスキルアップを目指しましょう。部署内でトップ10%を目指します。

これが出来ないと次も同じようになってしまいます。

 

仕事と睡眠時間以外の残された時間を一度計算してみて下さい。想像以上に少なくて引くと思います。

その時間で夢をかなえるプラン、人生設計図を描きましょう。

 

著者の古市さん曰く、「書くといくつかは必ず叶います」

書き出すだけで叶うなんてほんと?

でも古市さんは逆に、ギャンブルより高い確率なのに、なぜやらないのか不思議なんだって。

これは「非常識な成功法則」でも書かれてたな!

立派な志だけじゃ成功しません!「非常識な成功法則」で脳に新しい自分を教え込め!

 

人生設計図は周りの経営者仲間も皆やってたそうです。

人生設計図は常に持ち歩き、隙あらば繰り返し見ましょう。

そしてすぐに人生設計図に沿って行動です。

 

今までと違う行動をして、違う時間の使い方をしなければ、何も変化は起きません。

偶然か一致ではなく、世の中「行動が早い」「せっかち」な人が結果を出します。

todoリストに書き込む時間があるなら、その間にしてしまいましょう。

 

行動のコツは「明日から」ではなく、すぐに少しでもアクションを起こす事です。

但し、インプットだけではダメです。

 

夢や目標の実現とは、行動の積み重ねです。

やりたい事を思い付いたら、即アウトプットの行動をしましょう。

インプットでは現実は変わらない。アウトプットだけが人生を変える「アウトプット大全」

 

なかなか出来ないのは選択肢が多いからかもしれません。

選択肢が多いと迷ってしまいます。

決断出来ない理由、それは他の選択肢を捨てる決断が出来ていないからです。

決断とは選ぶ作業ではなく、捨てる作業なのです。

お金を生み出す勉強法

何の勉強をしようかな?

勉強して年収アップしたければ、自分がしたい勉強ではなく、第三者があなたにして欲しい勉強をする必要があります。

もちろんやりたくない勉強をしようという意味ではありません。

自分も好きで、人にも喜んで貰える事を勉強しようって感じです。

信頼を得てこそ好きなことに打ち込める!「モチベーション革命」

 

しかも世間には同じような勉強をして、同じようなスキルを持っている人は沢山います。

どうやって差別化するか、そのために何を勉強するのかは考えないといけません。

 

ひとつの戦略としては、あまり競争相手のいないニッチな分野を勉強するのもいいですよね。

英語を話せる人は沢山いるけど、歴史について英語で話せる人は少ない、みたいな。

いま勉強している分野の近くで、競争相手のほとんどいないニッチな分野の勉強をしましょう。

ヒロシです「働き方1.9」は好きな事を発信するだけとです

 

スキルを増やすコツは時間しかない

ではオススメの勉強法は?

結局スキルを最大限に増やすコツは、非生産的な時間を使わずに、勉強に充てることしかありません。

魔法のような方法は無いという事ね。

 

他の人が遊んだりダラダラしてる時間を勉強するしかないのです。

「ラクして簡単に」という思考がその後の行動を決定します。

まずはこの思考を捨てないと、成果は上がらんということです。

 

そして勉強した事はアウトプットしないとお金になりません。

アウトプットとは、得た知識やスキルを他の人と共有するということです。

最初は自信がないとは思いますが、意外と売れると思いますよ!

 

売る為には、今のところ文章にして書くか、話して解決するかしか方法はありません。

そう考えると、文章力って大切。

同じスキルでも、上手く共有出来るかどうかで、お金を生むか生まないかも決まります。

 

文章のコツは、いきなり書くのではなく、構成から考えることです。

マナブさんも言ってたけど、文章を書く時間の半分以上は構成に使ってるそうです。

 

大切なのは「わかりやすさ」であり、「美しい表現」ではありません。

多少の接続詞の違いや、言い回しは関係ありません。構成力で決まります。

まず何を話すかを話して、それから話を進める。最後には何を話したかをもう一度話す。これだけでも全然変わります。

 

「30歳からの人生戦略」を読んでやってみた

「やる」を選択するだけ

なんかで読んだかのフレーズで、

「明日やろうは馬鹿野郎、今度やろうはクソ野郎」

というのがあった気がする。

 

この本を読んでる時、ある用事で電話しなきゃいけないのを思い出しました。

しかし「明日電話する」というtodoリストを書くヒマがあるなら、今しようとすぐさましました。

小さなことやけど、このスピード感なんですね。

 

何かを始める時、

「イチロー選手って天才だから、自分は出来ないの当たり前」

みたいな事を言う人がいます。

 

じゃあ、イチロー選手はいつから天才になったのでしょう?

生まれた時?小学生?

天才って周りが思ってるだけで、本人は「努力の人」と思ってるはず。

そう考えるとスタートラインは一緒で、ちょっとやる気も出ます。

 

継続するコツも結局はやるかやらないかの選択肢が現れた時に、「やる」を選ぶだけなんです。

これを毎回、選択肢が出るたびに「やる」を選び続けるだけです。

歯を磨くのを毎回「やる」と選ぶのと一緒です。

そう考えると、これまたちょっとやる気出ます。

 

やる時間は決めた方がいいですよね。

僕は食器を洗う前には、のがちゃんのプランクをするタイミングってしてます。

のがちゃん流!理想の自分を発見できる素敵な「夢を叶えるマイノートのつくり方」

 

あとは勉強の環境作りの為に、スタンディングデスクを買いました。座るとなんかサボってしまうんですよね。

 

是非みなさんもこの本を読んでみてください。

今すぐやるぞ!って気持ちになります。

今度読もうじゃなく、今読もうですよ!

Audible トップ

 

著書名 30歳からの人生戦略

著者 古市幸雄

出版社 大和書房

 

オーディブル
最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて