モチベーション革命

信頼を得てこそ好きなことに打ち込める!「モチベーション革命」

「稼ぐために働かない」と言ってみたい

こういうブログ書いてると意識高い系に思われますが、ぶっちゃけ仕事にそこまでモチベーション持てなくないです?

まずまず生きていける稼ぎはあるし、物も大体揃ってる。

 

高度成長期は日本には物が何もなかったので、人々は良い暮らしをするぞー!という活気に溢れ、皆頑張って働き、欲望を満たしていました。

一方、高度成長期以後の人間は何も無かった時代を知りません。

車も家も生まれた時からあるし、世の中もあらゆるサービスに溢れ、もう新しい何かを始めれる感じでもない。

 

世界の成功者たちも大金持ちなのに質素な暮らしをしています。

バフェット然り、ザッカーバーグ然り。

 

つまり働くための価値観が変わってきているのです。

著者の尾原和啓さんは

やりたい事がない人にとっては、これからの時代は生き辛くなる

と仰ってます。

 

尾原さんってどんな人?って方はこの動画とか見てください。

「メモの魔力」の前田裕二さんと対談されてます。

「メモの魔力」を読んでアイデアをガンガン大量生産!

 

こちらも尾原さんの本です。

これからの社会の必須スキル!「どこでも誰とでも働ける」方法!

 

幸せには5つの軸があります

アメリカの心理学者、マーティン・セリグマンが提唱した「人の幸せは5種類に分けられる」という説。

モチベーションの源でもあります。

「達成」「快楽」「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」

 

達成」は与えられた目標をクリアしたり、他の人が出来なかった事を成し遂げたりすると感じる幸せです。

快楽」はドーパミンが出てる状態で、美味しいものを食べたり、好きな人と抱き合ったりすると感じる幸福感です。

 

三番目の「良好な人間関係」は、達成とかしなくても仲間とかとワイワイやってるのが好きという思想の人が得たい幸せです。

セリグマンはここが人の幸せの基礎と言ってます。

昔は会社に全力を注ぎ込む事で、家族の大黒柱にもなれて、家族と会社の「良好な人間関係」が構築出来てたのです。

 

四番目の「意味合い」ってちょっとわかりにくいですよね。

例えば工場で最新コンピューターを製造する仕事をしてる2人がいるとします。

「もう毎日組み立ててばかりで刺激もないなあ。肉体労働できついし、ほんま何やってんのかなあ」

と言う一人目と

「このコンピューターは世の中をより良いものにしてくれる。家族も幸せになるだろう。こんなやりがいのある仕事が出来て幸せだなあ」

と頑張って働く二人目。

この後者が感じる幸せが「意味合い」です。

 

自分のやっている仕事で貢献出来ている。さらに自分の大切な人の為になっている。これが実感できる人が「意味合い」タイプにとってのモチベーションの源です。

 

五番目は「没頭」です。これは職人気質の多い日本人が多く持つ幸せです。

何かを夢中になって作っている時に幸せを感じる人は多いでしょう。

没頭タイプの典型がイチロー選手、羽生名人、手塚治虫先生にキンコン西野さんなどなど。

自分の行う作業に基準を設けて、その中で成長し続けるのが「没頭」なのです。

才能だけで成功した例は無い!「バカは最強の法則」はまさに堀江流

 

幸せの軸はこの5つです。自分自身のモチベーションを引き出す上で有効になると思います。

 

自分のモチベーションでなんだろう?

現代は「良好な人間関係」や「意味合い」を重視する人が多いと思います。

「わたしは仕事に意味合いもあるし、みんなと仲良し。仕事にも没頭してるよ」

って方は、自分の好きな事を学生の時から把握して磨いてきた人です。どんどん進んで行きましょう!

それ以外の多くの人は、後ろ3つを追い求めれば、自分の価値を高めていく事が出来るでしょう。

 

すでに世の中には必要なものは溢れています。

相手の潜在的な欲求を見つけ出して、体験をプロデュースするのがこれからの仕事です。

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偏愛こそAIに無い強みとなる

と言っても信頼は大切

これからは人の流動性が活発になります。

一年中会社勤めすることも段々無くなり変わっていくでしょう。

休みの日と仕事の日の境目があいまいになっていくのです。

 

「えー、休みの日も仕事の事考えないといけないの?」

そういう人は、自分の幸せと仕事が合っていないのかも知れません。

「仕事は辛いものだから、少しでも休んで私生活を充実させたい」と感じている人は、ライフとワークが切り離されているのです。

 

自分が好きで仕方ないライフワークなら、放っておいてもずっと考えていられます。

これはライフとワークが独立していた時代の終わりであります。

 

しかし、ここで注意。

仕事と遊びの境がなくなる時代と言っても好き放題にやれば良いというものではありません。

周囲から信頼を得ているからこそ、好きなものに専念する状況を作ることが出来るのです。

いつの時代も人は信頼がすべて。

 

自分にとっては好きな事と、相手には出来ないことが噛み合うことが最も喜ばれる仕事です。

そこに「ありがとう」の言葉が生まれます。

 

任天堂の岩田社長が言ってました。

「労力の割に周りが認めてくれること」が、きっと向いていること。それが自分の強みを知るわかりやすい方法だ。

 

とはいえ、自分にしか出来ない事を見つけるのは難しいです。

人工知能にも代替不可能なもの。それは「嗜好性」です。

「わたしはこれがめっちゃ好きでたまりませんー!」という偏愛です。

これからは「他人から見たら非効率だけど、私はこれをどうしてもやりたい」という嗜好性を、如何に育ててビジネスに変えていけるかが資本になっていくのです。

読めば行動せずにいられない。まさに「死ぬこと以外かすり傷」精神で熱狂すれば上手くいく

時代の混乱を呼び起こす4つの革命

現代は4つの革命が起きています。4つも起きてたらもはや混乱です。

 

グローバル革命

今までは国内だけで比較されてたけど、世界中の人間と比較されるようになります。

インターネット革命

インターネットがこれをさらに加速させました。

発信の時間と距離が無くなったのです。コールセンターが外国に移転するとかです。

人工知能革命

どこの誰が仕事を持っていったと争ってる横で、ロボットが仕事を持っていきます。

実世界指向革命

質感の表現が出来る様になります。

電子書籍が出てきた時に、「いやでも紙の手触りの良さには敵わないね」と言ってた人は多くいました。

その質感すらデジタルになるのです。

 

こんな革命がポンポン起きたら、そりゃ未来は不確定です。

そんな時こそ、好きを突き詰めて、共感してくれる人が「ありがとう」とお金を払ってくれる「偏愛と嗜好」こそ残っていくのです。

 

変化する時代では変化しないことかリスクです。

世の中人にとって新しい意味をもたらすのは、人との違いやズレから生じる「好き」や「歪み」。

批判されても自信を持って発信し続ける。これが大切です。

 

生きがいとは、

自分が大好きなこと、世界が必要としていること、稼げること、得意なこと

の4点が交わる所に生まれます。

為末大の「遊ぶが勝ち」これからの人間に求められるのは遊び心とブランド

 

ライスワークはライフワークに没頭する為の時間とお金を生み出すもの、と割り切って捉えましょう。

ライスワークに頼らなくてもよくなると本格的なスタートです!

不安になっても大丈夫。

心底楽しそうに没頭して少しずつ形になっていくと、周囲は巻き込まれて応援してくれるようになるでしょう!

「モチベーション革命」を読んでやってみた

偏愛に満ちた活動かつ、人様に喜んでもらえるもの。

偏愛は問題なくとも、ウケはそんなに良くないかも…。

 

とりあえず色々やっていきます。

以下やってる事です、是非みてね。

奈良町案内ブログ「奈良町ナララク」

奈良公園周辺の素敵なエリア「ならまち」を紹介しています

奈良お土産Tシャツ「ソラニ満ツ」

ipadでオシャレな奈良イラストを描いて販売してます。めちゃカワイイです。

「奈良町ナララク(吉村ゆ)」Twitter

ならまちや堂本剛くんの事とか中心につぶやいてます

「奈良町ナララク」Instagram

奈良の鹿とか素敵な写真をアップしてます

「ソラニ満ツ」Instagram

イラストをインスタにアップしてます

「がむしゃぼん」Instagram

このブログの更新情報とかをアップしてます

奈良県奈良市にある通称「奈良町(ならまち)」という素敵なエリアの紹介をしています。

またipadでイラストを描いてTシャツやグッズにして販売もしています。

じんわりとフォロワー様も増えております。ありがとうございます。

 

これからの時代を生き抜く術が他にもたくさん書かれてます。読んでね!

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著書名 モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

著者 尾原和啓

出版社 幻冬舎