「食べれば食べるほど若くなる法」を読んで健康まっしぐらな食事を学んでみた
なんか太ったかな?気のせいかな?と現実にやや目を向けつつ体重計を買ってみたんです。
体重計って体年齢とかも表示されるのね。どうやって検出してるんやろ?まあ一度乗ってみよう。
ん?体年齢は実年齢プラス10歳?それって控え目に言ってもヨボヨボやん?
これはあかん。生活見直さないと!
これを食べればいいんじゃない?編
この「食べれば食べるほど若くなる法」には多くの食材や調理法が記載されています。
科学的にもきっちり丁寧に解説して下さってるので是非本文を読んで下さい。
ここではずらずらっと箇条書きスタイルでこの本に書いてある食べ物を一部書いていきますね。
- 血中ポリアミン濃度が高くなるのは納豆。ポリアミンは細胞を元気にする物質です
- 牛ロースは肌のハリを作る。ロース以外はダメ。和牛は脂が多いからダメ
- 卵は週で6個。昔よく言われてた食べ過ぎも気にする必要はないみたい
- アーモンドは糖質や脂肪を分解して燃焼。お菓子を食べたくなったらナッツを食べて下さい
- レバーは必ず食べる。1、2週間に1回は食べよう
- きのこはドンドン食べる。複数の菌と一緒に食べるのが良いです
- きゅうりはむくみを取る。マヨネーズはダメ。ドレッシングならイタリアンかフレンチで
- 1日5個のミニトマト。リコピンが豊富
- ゴボウは食物繊維が豊富。食物繊維は腸のゴミを絡めて捨ててくれる
- ナスは小じわを消す。油と一緒に食べるが吉
- アスパラを食べると疲れにくくなる
- 週1でコンニャク。角質層の水分を守る
- みかんも角質層の水分を守る
- セロリは睡眠不足、疲れ、ストレスを解消する
- 鶏胸肉は疲労回復。イミダペプチドが豊富
- サバは若返り、ダイエット、脂肪肝の予防、血液サラサラ
- 牡蠣は若くなる強力なパワー
- モロヘイヤ最強
- 蕎麦は太らない。血圧も下げる
てな感じです。自分はここに書いてるものばかり食べてます。
他にも色々あるんで他の食材は本でチェックして下さい。
ここまで読んでみてどうです?自分でも書いててどんな感じで読まれてるのかなあと思ってます。
食事関係の本を読むまでは、家での食事も美味しいもの好きなものを食べてました。
でも、色々読んでからは美味しい食事は外食だけで、家では体作りの食事に変わりました。
美味しさよりも健康、みたいな。
毎回食に楽しみを求める人にはきついかなあ。
でも体型や体調に変化が出てくると、こういう食事も目的は違えど楽しくはなってきます。
体型はカッコよくなってきたし、健康診断の数値も絶好調です。
でもなあって方には3つだけ。
揚げ物を食べない、加工肉を食べない、低GI食品を心がける!
こんな料理を作ればいいんじゃない?編
若返り鮭と春菊の鍋
冬にぴったりな石狩鍋なんていかがでしょう?
石狩鍋は鮭と野菜の味噌鍋です。特に鮭と春菊の組み合わせが最高です。
若さを保つには「抗酸化力」が重要です。老化の原因となる活性酸素に対抗できるんです。
鮭は抗酸化力が抜群の食材です。鮭は身が赤いものを選んでください。赤いほど豊富です。
春菊には抗酸化物質であるβカロチンが豊富です。含有量はトップクラスで鉄も豊富です。鉄は活性酸素を撃退する酵素の材料であります。
一緒に入れる豆腐や味噌には大豆サポニンが豊富です。大豆サポニンは肉を食べるとできる老化物質、過酸化脂質を排除します。
さらに鍋に入れる野菜はネギ、大根、人参。椎茸ややしめじなどのキノコもたっぷり入れましょう。
ぽっこりお腹を落とすわかめスープ
男女ともに年齢を重ねるとお腹に脂肪が付きやすくなります。
そんな時にはお腹の脂肪も落とし、若返り効果もあるわかめスープを作りましょう。
わかめはめちゃめちゃ低カロリー。水溶性食物繊維も豊富なので栄養素の吸収がゆっくりになります。
その為血糖値の上昇が緩やかになるので、糖尿病予防にもピッタリです。
さらにわかめにはフコキサンチンも豊富です。フコキサンチンは脂肪細胞の脂肪を燃焼発散してくれるんです。
その為わかめをたっぷり食べれば脂肪を落としてくれるのです。
さらにさらに、食事の始めに飲む事で水分で胃が膨らんで、食事が少なくても満足感が得られます。
しかも食欲を増進させるホルモンの分泌も抑えるのです。
何これすんごい。
顔を若返らせるアスパラとエビの塩炒め
料理は簡単。エキストラヴァージンオリーブオイルで細切りしたアスパラとエビを塩味で炒めて完成です。
この料理は疲れ顔をスッキリ若いお顔に変えてくれます。
お酒や重めのディナーを食べた日は内臓が疲れています。そうなると翌日は疲れ顔になってしまいます。
グリーンアスパラガスにはスタミナ強化に効果的なアスパラギンさんが豊富です。
カリウム、マグネシウム、カルシウムを全身に運ぶ作用もあります。
βカロチンも豊富です。βカロチンはビタミンAに変化します。ビタミンAは肌を若くする効果があります。
エビは低カロリーでタンパク質が豊富です。タンパク質は肌の潤いの材料になります。
しかも糖質を分解するビタミンB1、脂肪を燃焼させるビタミンB2も多く含まれています。
いかがでしょう。これらなら最初に抵抗があった人も美味しく食べれると思います。
本書にはもっとたくさんのメニューも載ってるので楽しいです。
また健康関連の情報には個人差もありますので、このブログだけでなくキチッと本も読んでもらえたらと思います。
著書名 食べれば食べるほど若くなる法
著者 菊池真由子
出版社 三笠書房