心理学超入門

 

「心理学超入門」生活に心理学を取り込もう!悩みも不安も解決できます

仕事も恋愛も全部心理学におまかせ!

この本を読むと得られるもの

  • 様々なシーンで活用できる心理学が学べます
  • マンガでわかりやすく心理学が学べます
  • 1冊で多くの心理学の基本が学べます

 

これまでも様々な本で心理学を紹介してきました。

どちらかというと一つの心理傾向を掘り下げるタイプのものが多かったと思います。

 

今回は超手軽に学べる超入門書を紹介したいと思います。

マンガで学べて、しかもかなりの数の心理現象が網羅されているので、様々な場面で使えると思いますよ。

 

この本では、

  1. 日常で使える心理学1
  2. 日常で使える心理学2
  3. 友人関係の心理学
  4. 対人関係の心理学
  5. 仕事の心理学
  6. ビジネス心理学
  7. 恋心がわかる心理学
  8. 恋愛がうまくいく心理学
  9. 自分を変える心理学
  10. 自分を高める心理学

の項目で紹介されてます。

 

ここでは、ビジネス系心理学にはちょっと満足してきたんで恋愛系のものをピックアップしたいと思います。

「いや、ワシはビジネスについて学ぼうと思ってこのブログに来たんや!」

と仰ってくださるありがたい方には是非本で読まれることをお勧めします。

面白いですよ!

心理学と恋愛の関係

心理学とは?

心理学とは「人は何を感じ、どう思って行動するのか」について研究する学問です。

心理学は大きく基礎心理学と応用心理学の2つに分かれます。

 

基礎心理学はさらに、実験心理学、認知心理学、学習心理学、発達心理学などの分野で分かれていきます。

実験によって心に関する科学的な法則を導き出します。

 

応用心理学は臨床心理学、犯罪心理学、教育心理学、宗教心理学などです。

基礎心理学で導き出された理論や法則を、実際の場面で活用しようとする学問です。

 

日常でも心理学は色んな場所で使われてるんですよ。

ビジネスでは商品陳列、広告、キャッチコピー、接客、職場の雰囲気作りなどに使われています。

それ以外でも対人コミュニケーションや恋愛でも知っておくと役に立ちます。

 

恋愛と心理学

距離と感情の関係

恋愛での心理学って誰しも興味ありますよね。

恋愛でまず使われる心理学は「ボッサードの法則」です。

 

心理学者ボッサードは物理的な距離が近いほど心理的な距離が縮まるという法則を導き出しました。

距離が遠くなるほど、カップルが結婚する確率は低くなります。

クラスでも離れた席に座ってる時は接点がなかったけど、近くになった途端に親密度が増すこと多いですよね。

 

これには「単純接触効果」も絡んでいると思われます。

人間の心は、日常的に何度も顔を合わせている人に対して好意を抱くようにできています。

これを「単純接触の原理」と言います。

 

当然本能は見ず知らずの人には警戒心を抱くようになってます。

いきなり好意を持つことはなかなかありません。

しかし、何度か会って見慣れていくと相手に対しての警戒心が薄れて、好意を持ちやすくなるんです。

 

この原理を明かしたザイアンスの論文にはすごい実験が紹介されています。

ゴミ袋をかぶった男性を決まった曜日の授業に出席させて、学生の反応を調べました。

最初はもちろん警戒しまくりですよね。教室にゴミ袋をかぶった奴がいるんですもん。

 

しかししばらくすると学生たちに好奇心が芽生えてきます。

だんだんゴミ袋くんと話す者も現れます。

そして友達になる人も現れました。

 

ザイアンスはここから、人や物を繰り返し見ることで、その対象への好奇心が上がるのでは?と考えました。

しかしこれだけでは単純接触による効果か分からないので、トルコ語や漢字、見ず知らずの人の写真を使って実験し、目にした頻度によって好感度を測って理論を証明したのです。

 

ただし最初のイメージが悪いと単純接触効果は得られません。

相手がこちらを嫌っていたり、苦手に思っていると効果は発揮されないんです。

 

そこで重要なのが「初頭効果」です。

これは「最初に決定された印象は対象の評価を固定してしまうため、その後に起きた出来事への評価に影響する」というものです。

 

初見の印象がデキる人っぽいなって感じだと、失敗しても「たまにミスくらいするよね」となります。

しかし初見がデキなさそう…って印象だと、同じ失敗でも「やっぱりしたか。ほんとダメな奴」となるんです。

 

最初の挨拶や服装、名刺の受け渡しなどちょっとした事でも第一印象に与える影響は大きいです。

一方で、別れ際の印象が次回まで強く残るという「親近効果」というのもあります。

最初と最後が肝心なのです。

ちなみに第一印象は最初の0.5秒で決まるそうです。みじか!

 

一目惚れも科学的に説明できるんです。

人が恋に落ちると脳内ではPEAというホルモンが大量に分泌されます。

このホルモンの影響で脳は麻痺状態となり、他のことを考えられなくなります。

さらにPEAの作用で興奮系ドーパミンも分歩されて、興奮状態になるんです。

 

一目惚れは男性の方が多いです。

相手の理想的な特徴を見て、全体的に理想の相手と錯覚してしまいます。

女性の場合は、強い遺伝子を残すという本能があるので、特徴が異なる異性を求めるという生理学的な理由もあります。

しかし女性は相手との相性を無意識に確認してから恋に落ちる傾向が強いです。

メンタリストDaiGo「男女脳戦略」で男性脳と女性脳の違いを知れば全てが変わる

 

恋愛の類似性と相補性

皆さんは自分と似た人に惹かれますか?それとも自分にないものを持っている人に惹かれますか?

似てる人を選ぶ傾向を「恋愛の類似性理論」、異なる人を選ぶ傾向を「恋愛の相補性理論」と言います。

 

アメリカの社会学者ウィンチはカップル25組の調査を行い、お互いが自分の持っていないものを相手に求めるケースが多いことを発見しました。

そこからウィンチは恋愛における相補性についての理論を提唱しました。

 

それまでは、人は自分と同じような価値観を持つ相手と付き合う傾向があるとする「類似性」が主流だったのです。

しかしウィンチは「相補性が強いカップルの方が相手に惹かれ、長続きする」という説を唱えたんです。

 

恋愛における相補性と類似性は、ある程度意識して身につけたりアピールできたりします。

付き合う前でお互いの親密さをアップさせるには、類似性を見つけたり作り出したりするのが効果的です。

出身地や趣味など共通点を探し、話題を作って盛り上げましょう。

 

付き合った後、親密な関係を長続きさせるには、類似性だけではつらいです。

お互いの気質や趣味が一致すると、穏やかな関係が築きやすい反面、マンネリになりやすいです。

また譲れないポイントも近いので、喧嘩になりやすいということもあります。

 

お互いの関係において、相手にどんな役割を望むのか、絶えず模索が必要です。

もしくは付き合っている中で、役割を補い合える関係を築けたカップルが長続きするそうです。

自由になる!DaiGoの「人間関係をリセット」する心理学

 

恋愛がうまくいく心理学

なんか女性誌みたいになってきたなあ…。

まあいいや。

 

心理学には「まあ、そうだよね」というのにも名前が付いてて面白いです。

「ガーゲンの実験」では男女をグループでそれぞれ暗い部屋と明るい部屋に入れました。

 

明るい部屋の方は、会話は弾んでも当たり障りのない会話で、距離もとったままでした。

暗い部屋の方は、距離もだんだん縮まってスキンシップも取り始め、会話も個人的で親密な内容でした。

 

気になる相手は暗いお店に誘いましょう。

 

「ロミオとジュリエット効果」なんていうかわいい名前のものもあります。

これは心理学者ドリスコールが名付けた心理現象です。

障害が二人に共通のものと認識された時に、恋愛感情が大きく高まるというものです。

 

不倫や略奪愛、親に認められない結婚。

一種の共犯関係になることで、運命共同体な一体感があるんでしょうね。

 

長続きしたいなら「愛の三角理論」というのも知っておくと面白いです。

心理学者ロバート・スターンバーグによって提唱された愛情に関する分析です。

3つの心理的要素で愛情を分析しています。

  • 親密=愛情など感情の結びつき
  • 情熱=性的な魅力などに対する感情の盛り上がり
  • 責任=責任を持って関わる意思

この組み合わせのそれぞれの強弱で8つのタイプに分けるのです。

 

例えば3つとも強いと完全愛=理想的な愛です。

親密と情熱が強いと情愛=ロマンチックだが長続きしない恋

情熱と責任が強いと愚愛=すぐに結婚しようとする愛

親密と責任が強いと友愛=深い友情や長く連れ添った愛

という感じになります。

 

そして夫婦喧嘩をしてしまう境目となる「ネガティブの閾値(しきいち)」についても。

これは夫婦円満には我慢が大切とされていた定説を覆した理論でした。

 

この値が高いと、少しぐらいの不満は言葉にせず、我慢している夫婦を意味します。

逆に低い時は、ちょっとした事で言い争いに発展します。

 

そして決定的な破局に至る夫婦は、実は値が高いカップルでした。

お互いへの不満を少しでも感じたら口にだし、継続的な関係を修復しようと試みるカップルが長続きしていたのでした。

いちいち口に出すのも出されるのもめんどくセーって思う僕はダメだったんですね。納得。

 

「心理学超入門」を読んでやってみた

自分自身にも心理学は役に立ちます

実践してみた3つのこと

  • 成功恐怖理論
  • アファメーション
  • 課題の分離

 

心理学って無意識にできないといけないから、何回も繰り返し読んで刷り込まないといけないですよね。

多分。

無意識とまでは言わなくても、意識して出来ないといけません。

 

そんな3つを意識してみました。

 

成功恐怖症

これ、あるよねー。

心理学者ホナーの提唱では、人には無意識に成功を避ける傾向があるんです。

 

人は成功までの道のりや、成功後のプレッシャーを予想し、成功自体をネガティブなものに捉えてしまうのです。

この傾向がある人は、モチベーションやパフォーマンスにネガティブな影響を受けます。

小さなものだとマリッジブルーもこれに当たります。

 

この恐怖を取り除くには、まずはこの成功回避傾向があるってことを認識することなんですって。

うん、ある。

その上で、改めて「自分は成功したいんだ!」と念じて、その為の行動をとるのです。

もし想像通りの不自由があっても受け止められると自己肯定するんです。

 

そこで役立つのが次のやつです。

 

アファメーション

自分の気持ちを上げる方法です。

「億万長者のすごい習慣」を学んであなたも2.5%の人間になろう!

この本でもお金持ちの習慣として紹介されています。

 

成功する自分を想像するだけでなく、成功者は明確な言葉でポジティブに宣言していきます。

「〜する」「〜ができている」といった進行形や完了形など断定的な言葉を使います。

これによって自分の理想や願望を全力で肯定し、自分の潜在能力を引き出すのです。

 

イチロー選手も小さい頃の作文で「プロ野球選手になる」と宣言していました。

そして今のインタビューでも「ずっと慣れると信じていました」と言えるのです。

https://yondeyattemita.com/?s=イチロー

 

課題の分離

これはアドラー心理学ですね。

これは「他人を変えることはできないので、自分と他人の課題は分けて考えるべき」というものでした。

アドラー心理学で学ぶ自己受容と貢献感「嫌われる勇気」

 

親が子供に「勉強しなさい」というけど、勉強して良い学校に行けるかどうかは子供の課題です。

親ができることはそれが子供の課題と教えることと、いざという時にサポートすることです。

 

そんな感じで人は他人の課題を自分のことと感じてしまいます。

もちろん他人への気遣いは必要ですが、実際に迷惑とか判断するのは他人です。

なんで他人の迷惑になると勝手に判断して、行動を曲げるべきでもないのです。

 

心理学って知ると試したくなるんですよねー。

悪用するってことじゃないですよ(ゲスい笑顔)

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