世界一受けたいお金の授業

 

お金についての基礎知識が詰まった入門書です。この本を読んでからさらに詳しく解説された本に進むのが良いと思います。

自己投資の重要性や決算書の読み解き方、ニュースの見方などが学べます。

「世界一受けたいお金の授業」この本はあなたのお金を増やして守ります!

お金の増やし方をマジで知りたい

この本を読むと得られるもの

  • よくわかっていなかったお金、経済について学べます
  • お金な稼ぎ方、使い方が身に付きます
  • 経営や労働にも知識が結び付きます

 

お金とは稼ぐ力があれば十分というわけではありません。

かと言って、貯め込むだけでもいけません。

 

お金についての知識は「知らなかった」では済まされませんが、実際には知りません。

なんとなくお金について話すのはキタナイ事だと思い込んでませんか?

僕もなんとなく友達とお金の話をするのは気が引けます。

 

お金の知識が身につくと、経済や経営についてもこれまでとは違った見方が出来る様になります。

独立、起業を目指す人にとっては、絶対に成功するポイントもわかります。

両@リベ大学長の「お金の大学」お金の稼ぎ方、増やし方、節約の仕方が全てわかります!

 

やりたい事があるのに、お金の知識が足りなかったばかりに失敗するのは嫌ですよね。

この本では、

  1. お金持ちのお金の考え方・貧乏人のお金の考え方
  2. 会計を学ぶ前に、家計を学ぼう
  3. 会社の数字を読める人・読めない人
  4. 新聞から、10分での世の中の動きをつかめる
  5. ランチタイム10分の会話で「人」を見抜く
  6. オーダー待ち10分で「お店の儲け」を見抜く

の項目で、お金のあれこれを解説して下さいます。

 

僕自身、お金の知識が足りない事を痛感しています。

これを機にお金について詳しくなって、せめて損をしない人生を過ごしたいです。

 

ここではお金についての基礎知識を要約しようと思います。

もっと詳しく知りたいぜ!って方は、是非本を読んでみて下さいね。

まずはお金に対する知識と認識を入れ直そう

何かを始めたいなと思う時、ふとこんな言葉が浮かびませんか?

「でも、自分には出来ないよな…」

 

それは脳に栓をしている状態です。

出来ないと思い込んでいるのです。

 

それではアイデアやお金といった「美味しいワイン」は出てきません。

実際に何でもやる人は、この栓の抜き方が上手いのです。

 

しかし、自分で栓を抜くのは難しいものです。

そこで、実際に行動している頭の良い人、優秀な人にドンドン接してみましょう。

そうする事で、段々と「不可能」という栓が抜けていきます。

「フツーの僕が億万長者から学んだ人生を変える授業」自由なお金持ちになる9つのレッスン

 

「そんな人周りにいないよ」という人も多いでしょう。

そんな人の為に書かれたのが、この本です。

この本は栓を抜く為の本なのです。

 

お金の上手な使い方を学ぶと、支払った以上のお金が受け取れるようになります。

これからの時代、株や不動産で儲けるというよりも、多くのお金が手に入ると著者の和仁さんは仰っています。

 

お金には、「自分の価値を上げる使い方」がありるんですね。

では、出来るようになるには何が必要なのでしょうか?

 

まず、出来る人は「自分基準」を持っています。

自分基準とは、何が自分にとって優先順位のトップか、という基準です。

 

お金を使う時は「入りと出のバランス」を考えることは、個人でも会社でも何よりも大事です。

基準さえしっかり出来ていれば、買う時に迷うことも無くなり楽になります。

いかに参照点を持つかが「お金持ち生活のつくり方」です。まずは片付けから!

 

「儲ける人」と「貧乏な人」の違いって?

能力にほとんど違いがなくても、儲かる人と儲からない人の違いってなんでしょう?

 

例えば、脱サラしてフランチャイズの加盟店になろうと決意したサラリーマンがいたとします。

本部へのロイヤリティは売上の3%と良心的です。

 

しかし、いざ始めてみると材料費に30%、広告費に15%も使っていて、どちらも本部からの仕入れです。

つまり売上の48%が本部のコントロール下にあるということです。

 

それでも利益が出ていれば問題ありませんが、人件費などの固定費も加味すると、利益が出ない構造になりがちです。

これだとオーナーが儲かるはずがありません。

 

他人が作った仕組みに乗るのは手取り早いし楽です。

しかし、実際には落とし穴が沢山あります。

フランチャイズも元々は本部が汗水流して、試行錯誤の上で作り上げたビジネスです。

加盟店はその試行錯誤をすっ飛ばして、果実だけ受け取ろうとするわけですから、儲かる仕組みなのか見抜けないといけません。

 

そういう意味でも、自分で仕組みを作れるようになった方がいいのです。

そして入口だけでなく実際に走り出してからも、「今は儲かる線路を走っているのか」を確認できる手段を持っておく事が大切です。

 

中小企業の社長でも、キャッシュフローが以下はあるのかも知らないで、愚直に頑張っている人がいます。

これは目隠ししたまま走っているようなものです。

 

一方で、利益を積み上げていく人は、お金の流れを見ながら経営しています。

これだと軌道修正も早く、失敗しても大きな痛手にはなりにくいのです。

 

今の時代、最もリスクが低いと投資は「自己投資」と「お互いに助け合える友人作り」の2つです。

さらに具体的に言うと、「本」と「2人きりのランチ」です。

鴨頭嘉人「今日からできる、年収を10倍にする習慣術」習慣魔神の鴨頭さんに習おう!

 

どんな職種であれ、縦と横に友人をたくさん作って、その関係を深めておく事が大切です。

社会人になったら、奢ってでもランチに誰かを誘うべきです。

 

まず、ランチは安い!飲みに行ったら10倍くらい使います。

そして、時間が掛かりません。お互いにランチ後は予定があるから長引きません。

 

本もランチも1000円そこらなんで、惜しまずドンドン投資して、将来のリターンを得ましょう。

「世界一受けたいお金の授業」を読んでやってみた

財務諸表は読めるようになっておこう

実践してみたこと

  • 決算書を読んでみた

 

財務諸表って読めると大きな武器になります。

経営者にとっては、もちろん自分の会社の通知簿だから、これが読めないと話になりません。

ここからこれからの戦略や戦術を決定していきます。

 

会社員にとっても、相手の会社が、自分が売り込もうと思っている商品を買えるだけの資金力や、予算があるかがわかります。

どれくらい宣伝費を使っているのか?広告効果はどれくらいになるか?

そんなことも読み取れます。

 

主婦にとっても、投資する際のリターンの見込みや、その会社の健康状態なども知れるので大切です。

 

決算書が読めるようになると、「経営の視点」という新しい眼が手に入ります。

すると新しい提案が出来る様になり、同僚との差がつけられるという事です。

 

決算書からピックアップする数字は、まずは

  1. 売上高
  2. 変動費
  3. 人件費
  4. 利益
  5. 借金の残高

です。

 

売上から変動費を引いたものが「粗利益」です。

業界で粗利率は大体決まっているので、そこから優秀かどうか割り出すのですね。

 

製造業は大体40〜60%、サービス業だと70%ぐらい、コンサルなどの士業は75〜90%ぐらいとなります。

儲かっている職業は、この粗利率が高いからです。

 

粗利率から固定費を引くと利益が算出されます。

固定費は、人件費と家賃が大きく占めます。

 

こんな感じで読み進めていくと、1人当たりの生み出す利益などの効率面もわかってきます。

是非一度自分の働く会社の数字も追いかけてみて下さい。

 

税金や保険についてももっと知りたいですね。

是非お金について勉強してみましょう!

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著書名 世界一受けたいお金の授業: 一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術

著者 和仁 達也

出版社 三笠書房

 

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最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて