「最強の食べ方」であなたも筋トレビジネスエリートに!
ダイエットは筋トレとセットでやるべし
デデンデン、デデン。デデンデン、デデン。
ついにあの男、いや漢が帰ってきた。今回は食事をマッスル指南してくれるそうだ。
そう、テストステロン様です。
怒りと共に帰ってきました。世の中のインチキダイエットに怒り心頭です。
この本のダイエットはテストステロンさん直々に原理原則に立ち返ったメソッドです。これが「最後のダイエット」になる事間違いなしです。
この本ではダイエットの基本、食事について語っておられます。
ここでは基本と食材についてピックアップしようと思います。
ダイエットの基本=マクロ管理法
テストステロンさんが猛烈にプッシュされてるマクロ管理法。
計算で算出された1日に摂取すべき総カロリーと、そこから導き出されるマクロバランスに沿って食べるだけという超シンプルなダイエット食事法です。
マクロ栄養素とは、タンパク質・炭水化物・脂質の3つを指します。
タンパク質は体のパーツを作る材料。
特定の食品に偏って十分なタンパク質が摂取出来ていないと筋肉の分解が起きますので注意。
脂質は関節や脳の働き、ホルモン分泌。
ダイエットを始めると脂質を摂らない人がいますが、オススメしません。ダイエット中でも良質な脂質は摂取します。
炭水化物は活動エネルギー。
炭水化物抜きダイエットも正しい方法で行わないと、仕事や運動のパフォーマンスが落ちます。
まずは1日の活動に必要な最低限のカロリーを算出します。
数式書くの大変なんで本で見て下さい。アプリとかでも計算できるのたくさんあります。
アプリだとアクティブ度も加えて計算できます。
自分で大体2000カロリーぐらいでした。
そこから各マクロの摂取量を割り出します。
タンパク質は体重の2倍の数値です。60kgなら120g。タンパク質は1g 4kcalなんで480kcalです。
脂質は総カロリーの25%。炭水化物は総カロリーから両方の数値を引いた分です。
サラダチキンとかって計算してみると、やっぱりバランスいいんですよね。
で、あとはこれに合わせて食べるだけです。
逆に言えば、これさえ守れば食べる順番、食べる回数、食材その他一切は気にする必要はありません。
もちろん気にした方が理想的ではあります。
1ヶ月で落として良い体重は5%までです。調整して食べて下さいね。
自分はこのアプリを使ってカロリー管理をしています。
オススメの食材
タンパク質
鶏ささみ、皮なし鶏むね肉、豚ヒレ肉、牛ヒレ肉、マグロの刺身、サーモンの刺身、絹ごし納豆、ツナ缶など
タンパク質は鶏むね肉は皮付きになると脂質とカロリーが跳ね上がるので注意です。
卵は「天然のプロテイン」とも言えるキングオブタンパク質です。
脂質
アボカド、オリーブオイル、アーモンド、カシューナッツ、ココナッツオイルなど
アーモンドはカロリーが高いと避けられがちですが、良質な脂質が摂取できる上に食物繊維も豊富です。
料理に使うのはオリーブオイルで決まりです。
炭水化物
長芋、パスタ、バナナ、玄米、全粒粉パン、かぼちゃ、サツマイモなど
オートミールは植物繊維が豊富で、低GIである優秀な炭水化物です。
バナナはスイーツと違って脂質がほぼ0なのも優秀です。
サツマイモはアスリートの中では一般的な炭水化物です。食物繊維も潤沢で、腹持ちも良いです。
もし牛丼並盛りを食べたなら、1日の脂質と炭水化物の半分を摂取したことになるので、他の食事をタンパク質中心のメニューにして調整が必要です。
好きなものもある程度食べれるのは嬉しい。毎食細かいチェックが必要ですね。
食べすぎても翌日に調整する必要はありません。再度気持ちを入れ直して頑張りましょう!
運動だけでは絶対にダイエットは無理
「今日は走ったし、ビールもいいかー」
それ全然バランス取れてないです。
ランニングの消費カロリーは体重×距離km。体脂肪を1kg落とすのに必要なカロリーは7200。
どんな運動も悪い食生活は倒せません。
筋肉が落ちると太りやすく痩せにくい体になり、ブヨブヨの体になります。
基礎代謝を筋トレで上げます。筋トレ後はプロテインを摂りましょう。
筋トレはアドレナリンやテストステロンが分泌され、やる気アップとリラックス効果もありますよ。
「最強の食べ方」読んでダメな食事を根こそぎ止めてみた
ドドドと箇条書きで書いていきます。
この本に書いてあるダメな食事は全部やめました。
ドレッシングには大量の砂糖や油が含まれてるので使用禁止。オリーブオイルを使いましょう。
野菜ジュースは砂糖水。健康のために飲んでるならやめましょう。自分も健康のためと飲んでました。
グラノーラやアサイーボウルは砂糖たっぷりのデザート。健康食品ではない。
アルコール自体のカロリーはしれているが、食事からのカロリーを効率よく使用できないです。
お酒は焼酎、ウイスキー、ブランデー。ビール、日本酒、ワインは控える。カクテル、酎ハイは論外。
GI値が高いほど吸収が早く血糖値が高くなります。乱高下が激しいと眠気や空腹感に襲われるから要注意です。
高いもの。白米、うどん、食パン。基本白いのはダメ
低いもの。玄米、全粒粉パン、そば
食事は大切です。忙しくても貧乏でも食事はきっちり摂った方が良いです。
これ経験談。
是非この本を読んで食生活を改善しましょう!
著書名 筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
著者 testosterone
出版社 KADOKAWA