両@リベ大学長の「お金の大学」お金の稼ぎ方、増やし方、節約の仕方が全てわかります!
知らないとまじで人生損する情報ばかりの必携本です!
この本を読むと得られるもの
お金に関する知識が学べます。
生活を見直すきっかけが得られます。
稼ぎ方も細かく解説されています。
このブログの軸となっている本のひとつ、「LIFE SHIFT」では「これからの時代は死ぬまで働かないといけない」と言ってます。
2007年に生まれた人の半分が103歳まで生きます。
1998年生まれの人は、収入の25%を40年以上貯蓄して、やっとこ65歳で引退出来ます。
こんな状況で好きでもない仕事を続けるなんて生き地獄ですよ。
お金も自由もやりがいもない。そんな人生嫌すぎる…!
人生は時間です。
自由な人生は自由な時間です。どうすれば自分のものに出来るのでしょう。
その為には、お金を味方にする必要があります。
貯める、稼ぐ、守る、使う、増やす。
この「お金にまつわる5つの力」を身に付ければ、必ず自由な生活に近付きます。
今日が人生で一番若い日です。
今すぐ始めましょう。
この本では、
経済的に自由になるための基本
貯める…支出を減らして貯蓄を増やそう
稼ぐ…稼ぎを増やして蓄財ペースを上げよう
増やす…貯蓄を投資にまわして資産運用しよう
守る…形成した資産を守ろう
使う…人生を豊かにすることに使おう
の項目です書かれています。
目次を読んでいるだけでワクワクする!
ここでは、お金の節約の仕方について要約していきます。
節約はスタートです。続きは是非本で学んで下さいね。
税金の知識を身につけよう
サラリーマンの税金
サラリーマンが払っている税金はざっくり年収の20%ほどです。
毎週月曜日は税金の為に働いてる感じですね。
「でもサラリーマンなんだから、毎月勝手に払われるやん」
確かに。源泉徴収なんで、自分の財布に入ってくる前に引かれてますもんね。
まずは「所得税」と「住民税」です。
所得税は国に、住民税は都道府県や市町村に払っている税金です。
住民税は一律10%、所得税は累進課税です。
累進課税とは、稼げば稼ぐほど税率が上がっていく仕組みですね。
そして所得税は先払い、住民税は後払いです。
という事は、注意しないといけないのは会社を辞めた時ですね。
前の年の収入に住民税はかかるので、収入がない状態だと困る事になります。
そしてもうひとつのポイントは、税金は「給与」じゃなくて「課税所得」に対してかかるという事です。
課税所得とは、給与から「控除」を引いたものです。
つまり、給与を下げなくても控除を増やせば、税金は減るという事です。
控除ってなんですか?
サラリーマンだと、「給与所得控除」が給与に応じて一体金額が自動的に差し引かれてます。
そこにさらに個人事情に合わせて引いてくれます。
具体的には
- 扶養控除
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 障害者控除
- 寡婦控除
- ひとり親控除
などがあります。色々あるんやな!
いえ、まだあります。生活などに関する控除もあるんです。
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 医療費控除
- 寄付金控除
などなど。
会社員なら年末調整の時に試料を提出すれば、控除の手続きは完了です。
ふるさと納税、医療費控除、扶養控除などは自分で申告しないといけない控除です。
ふるさと納税は、金銭的には得ではありませんが、返礼品があるので実質節税という考え方です。
「寄付」という名の先払い税金です。
医療費控除は、ざっくり1年間で10万を超えた医療費が控除額になります。
僕は今年は2回入院したから、これ知らなくてヤバかった。
眼科、産婦人科、歯科なども対象になります。
しかも、医療に関わる出費だけでなく、病院に移動する為の電車やバスも対象になります。
扶養控除は、給与が少ない人と生計を一緒にしている場合、その人の年齢等に応じて、38〜63万の控除が受けられます。
同居してなくても、仕送りとかしてたら要件を満たせます。
よく言う「130万の扶養」とは、一番得なのは夫婦の片方の収入を130万まで支えて、もう片方の社会保険の扶養に入れるパターンです。
ただし、これも「扶養の範囲で働く」場合の話です。
もちろん扶養から外れるような金額でも、家族全体の収入が増えるなら越した事はありません。
「生命保険料控除があるから保険に入ろう」も間違いです。
そもそも保険には入らない方が良いのです。
住宅ローン控除も、そもそもリセールが高い家を買うのは大きな負債になりがちです。
一番の節税は?
しかしサラリーマンだとこの辺りで限界です。
ここからは源泉徴収の呪縛から抜け出さないといけません。
その為には「副業」を始めて、「事業所得」を作る事です!
残業で収入を増やすのも大切ですが、その時間を事業所得を増やす為に充てるとメリットがめっちゃあります。
事業所得には3つの節税メリットがあります。
- 経費が使える
- 青色申告特別控除が使える
- 社会保険料の負担が減る
給与所得は「収入ー控除=課税所得」でした。
事業所得は「売上ー経費ー控除(青色申告特別控除)=課税所得」となります。
もう一目でわかりますよね。「経費」の存在デカすぎ!
そして副業で稼いだ事業所得には「社会保険料」がかかりません!
年収1000万のサラリーマンと、年収300万+副業700万のサラリーマンだと、社会保険料に73万もの差があるのです。
サラリーマンは迷う事なく副業をするべきです。
税務署に「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出して事業を開始するだけです。
ただし、公務員は法律で副業が禁止されてますよ!
「お金の大学」を読んでやってみた
収入を増やすぜ!
実践してみた3つのこと
- 開業届を提出してみた
- マイクを買ってみた
- ストック型を始めてみた
給与所得のメリットは安定性です。一定の時間さえ提供すれば、安定して収入を得る事が出来ます。
逆にデメリットは税金をコントロール出来ない、働く時間や場所が縛られる、などです。
事業所得のメリットは成長性です。上手くいった時のリターンが大きいです。
上手く仕組み化すれば、資産所得のようにもできます。
節税効果も大きいです。
こちらのデメリットは安定性がない事です。
この2つを絡めて両方伸ばしていければ効果的です。
給与所得で生活基盤を固めて、事業所得を育てていく。
そして貯まったお金を配当or利子所得に変えていくのです。
まずは開業届ですね。
住民税の支払いを普通徴収にすれば、会社にバレることもありません。
提出後は市町村に「普通徴収」になっているか必ず確認しましょう。
よし、提出しました!
ビジネスは何回失敗しても大丈夫なんですって。なんか安心。
経験値がたまりレベルが上がるし、10回のうち1回でも成功したら十分だそうです。
ただし、会社を辞めたり、大金を投資するようなビジネスは失敗すると大変なので、最初はスモールビジネスです。
とりあえず、動画と音声メディアに使えるマイクを購入しました。
副業にはフロー型とストック型の2種類があります。
プログラミングだと、開発の請負がフロー型、自作のアプリがストック型です。
webデザインだと、これも請負がフロー型、Ward Pressのテーマ開発がストック型です。
つまりフロー型とは、やればお金にすぐなるけど、やめたら終わりのもの。
ストック型は、お金になるのに時間がある程度掛かるけど、自分が動かなくてもしばらくはお金になるもの。
という認識です。
フローで日銭を稼ぎつつ、ストックを作っていくのが世間の王道です。
僕もストック型の開発を始めていきます。
お金の知識が無知過ぎな僕にはとにかく役立つ情報満載でした。
すぐさま両大学長のYouTubeチャンネルも登録しました。
是非読んでみて下さいね。
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お金について学ぶなら、こちらの投稿も必ず押さえておいて欲しいです。
著書名 本当の自由を手に入れる お金の大学
著者 両@リベ大学長
出版社 朝日新聞出版