年収300万円はお金を減らす人年収1000万はお金を増やす人年収1億円はお金と時間が増える人

 

あなたはどう?「年収300万円はお金を減らす人年収1000万はお金を増やす人年収1億円はお金と時間が増える人」

我が身を振り返りヤバさに気付く…

この本を読むと得られるもの

成功者の行動と自分の行動の違いを比較することが出来ます。

思考も理解できるので、自分の行動が改善できます。

 

目次を読むだけで、ガクガク震えながら色々反省してしまいました。

この本は各項目において年収が300万、1000万、1億円の人を比較しています。

例えば

  • 年収300万の人は、過去の人間関係に縛られる
  • 年収1000万の人は、現在の人間関係に執着する
  • 年収1億円の人は、未来の人間関係を大切にする

自由になる!DaiGoの「人間関係をリセット」する心理学

 

  • 年収300万円の人は月収思考
  • 年収1000万の人は年収思考
  • 年収1億円の人は時給思考

もう完全に年収300万円の人でした…。

こういう比較が49ケースもあるので、「自分は時間関係は300万寄りやけど、環境関係は1億円思考なものが多いな」と自分の短所と長所が浮き彫りになるのです。

 

この本でいう年収300万は平凡なサラリーマン、1000万は稼げるサラリーマン。

年収1億円は投資家かビジネスのオーナーという存在で書かれてます。

300万と1000万は金額に違いはあれど、どちらもサラリーマンです。時間の余裕は絶対に作れません

時間と金銭に余裕を持とうと思ったら、「年収1億円」の思考法を取り入れていきましょう。

 

この本では「行動編」「マインド編」「人間関係編」「お金編」「時間編」「環境編」に分かれて比較されています。

この本ではいくつか気になった項目をピックアップしております。

 

時間にも金銭にも余裕のある暮らしって誰もが憧れますよね。

是非全編読んで自分の短所長所を把握して、行動に変化を起こしてみましょう。

行動編

  • 年収300万円の人には、得意分野がない
  • 年収1000万円の人には、苦手分野がない
  • 年収1億円の人には、誰にも負けない得意分野がある

苦手分野がなければ、会社員トップクラスの人にはなれるかも知れません。

だがしかし、我々は1億円プレイヤーを狙っております。もっとナナメウエの思考が必要です。

その為にはサラリーマン時代に身に付けた思考パターン、常識、バランス感覚、人間関係、その他もろもろ全てを捨てる覚悟が必要です。

 

何なら小学生の頃に植え付けられた「周りの人と同じようにしましょう」という概念すら、1億円プレイヤーには邪魔なモノです。

おそらく殆どの人が得意分野を集中して伸ばすようなトレーニングはしてこなかったと思います。

「全てが完璧に出来る」というスキルが役立つのは会社という組織の中だけです。

 

ビジネス全体を見渡す立場になると、完成度よりスピードの方が重要になるのです。

そしてサラリーマンと年収1億円の人との決定的な違いがあります。それは、

「絶対誰にも負けない」「自分にしか出来ない」と言い切れる得意分野を持っているかどうかです。

まずは得意分野を作ることに全力を尽くしましょう。

完璧ではなく一点突破を目指しましょう。

信頼を得てこそ好きなことに打ち込める!「モチベーション革命」

 

  • 年収300万円の人はオリジナリティがない
  • 年収1000万円の人はオリジナリティがある
  • 年収1億円の人はマネを極める

カンニングはいけない事と教えられてきました。丸パクリもいけない事と言われてきました。

しかしビジネス界ではそんな常識も不要です。

むしろ、最初に答えを見てしまっても良いんです。

 

全てをオリジナルでやっていけるのは本物の天才だけです。普通の人は答えを探して試行錯誤するより、最初から答えを知ってから始めるべきなのです。

年収1億円の人は行動原理がシンプルで、余計なことで躊躇しません。上手くいってる人のやり方を徹底的に真似するのです。

仕事のやり方だけでなく、普段の生活から食事の内容から外見まで全部真似します。

逆に今までの常識から「出来ない理由」を先に考える人は、絶対に成功しません。

 

何かを始めようと思ったら、まずは「師匠(メンター)」を見つけて、直接教えてもらいましょう。

メンターの真似を徹底的にした上で、そこからオリジナリティが出てくるのです。

 

  • 年収300万円の人は、気になることがあっても調べない
  • 年収1000万円の人は、気になることはきちんと調べる
  • 年収1億円の人は、気になったらすぐにやってみる

行動力の有無は、収入の違いに直結します。

著者の金川さんは、行動力とはパワフルに突き進む力では無いと言ってます。

それは行動のスピードです。気になった事とかわからない事をすぐ調べて解決するのが大切になります。

未解決を放置しておくと、積もっていって最終的にはものすごい量になってしまいます。

 

年収300万の人はすぐやる事の大切さをわかっていません。

ヘトヘトになった後に「最後にこれだけは解決するしてしまおう」という気分になれず終わります。

年収1000万の人は、日常の業務を中断してまでやりません。自分が取り組んでいることこそ価値あるものだと信じてます。

 

年収1億円の人は、本当に大事な事と、自分の集中力を別物だと理解しています。

だから、メールでもLINEでも即レスです。

わからない事はその場で解決していきます。

それが自分の時間を後々大きくしてくれると分かっているのです。

才能だけで成功した例は無い!「バカは最強の法則」はまさにホリエモン流

 

  • 年収300万円の人のデスクは散らかっている
  • 年収1000万円の人のデスクは整理されている
  • 年収1億円の人にはデスク自体がない

デスクまわりを見れば、仕事への取り組み方が分かると言われてます。

整頓されてれば、外出先からでも同僚に電話で仕事を手伝ってもらえます。

 

ただ、年収1億円の人はデスクを持っていません。

スマホやノートパソコンがあれば、どこでもオフィスになります。

移動中でも遊んでる合間でも仕事が出来ます。

まさにホリエモン。

大切です!大人になってからの勉強。「仕事2.0」で学ぶこれからの働き方

 

  • 年収300万の人はいつも会社の会議室で打ち合わせする
  • 年収1000万円の人は、いつも評判の高級店で打ち合わせする
  • 年収1億円の人は、いつも違う場所で打ち合わせする

年収1億円の人は、打ち合わせをとても重要視しているそうです。

自分にしか出来ない事以外は全部アウトソーシングするのが稼ぐ人の考え方です。

ですから自分の手を動かす仕事というのはなく、打ち合わせによって指示する業務がほとんどになります。

なんで打ち合わせによって人がどのように行動するか考え抜くんですね。

 

年収300万円の人はほとんどの打ち合わせが無駄な事に思えます。

手を動かす仕事がほとんどだから仕方ありません。

 

年収1000万円の人は、マネジメントする仕事なので、打ち合わせもかなり重要になります。

なので、みんなのモチベーションも考えて、良いお店に行くのです。

 

ただ、年収1億円の人は、同じ場所は同じ発想しか生まない事を知ってます。

なので毎回違う場所で、少しでも新しいアイデアが生まれる事を期待します。

そう考えると、会社の会議もいつも同じ場所やな…。

お金編

  • 年収300万円の人は、お金を払わずに情報を得ようとする
  • 年収1000万円の人は、お金を払って情報を買う
  • 年収1億円の人は、大金を払ってでも「環境」を買う

環境って何やろう?

 

世の中大半の情報はタダで手に入ります。このブログも無料で読めます。こんなに有用なのに!

でもそれらはまさに玉石混交。いやむしろ役に立たないものの方が増えてきた印象。

だから何か情報を得ようとすると、情報の選別にばかり時間が掛かってしまい非効率になります。

特にビジネス関連は無料のものは微妙なものが多いそうです。ごめんなさい!

 

ある程度稼いでいる人は、価値ある情報を求めて有料セミナーやスクールに通います。

でもそれはどれほどの効果があるか。

有料で学ぼうとする人は、情報を得ることで満足し、行動に繋げないことが多いのです。

もう耳が痛い話の連発やな…。

 

1億円稼ぐ人は、大金を払って成功者に直接会いにいきます。

これが重要です。成功者の環境に入って、同じことを体験するのです。

誰から学ぶかも大切です。お金ではなく、人にフォーカスしましょう。

 

人は他人から影響を受けますので、周りに稼いでいる人が沢山いると稼げるようになります。

時に人と人を繋げれる人に教わるのが一番です。

お金や時間に余裕があって、毎日楽しそうに働いている人から学びましょう。

オンラインとオフラインを上手く使い分ける事が出来るようになると、死ぬほど稼げるようになるんですって!

「世界の大富豪」2000人にお金や時間について聞いてみました

 

  • 年収300万円の人は、お金が減らない事を考える
  • 年収1000万円の人は、お金が増えることを考える
  • 年収1億円の人は、お金よりも時間が増えることを考える

たくさんお金を稼ぐ人は、お金がツールであることをよく理解しています。

 

稼いだお金をまた次のビジネスに投資したり、自分の勉強に費やしたりしてさらに上を目指します。

入ってくるお金の中でやりくりを考える発想はなく、入ってくるお金をどのように使うかを考えているのです。

 

あまり稼げない人は、とにかく節約志向です。

ランチも安く、買い物もセール品狙い。まさに俺です。

 

年収1000万円の人は、お金を増やす意識を強く持っています。必死に働いて年収を増やそうとします。

しかしこれも、自分がお金を稼ぐために犠牲にしているものに気付かない可能性もあります。

 

お金はあくまでも自分の時間や健康、夢をかなえるツールです。

お金のためにそれらを削るのは本末転倒です。

お金を稼ぐ人は、自分の時間を作るためにお金を稼ぐという目的意識をはっきりと持っています。

あなたに与えられた時間は「1440分」です。使い方の管理、出来てますか?

「年収300万円はお金を減らす人年収1000万はお金を増やす人年収1億円はお金と時間が増える人」を読んでやってみた

1億円プレイヤーの行動をとりあえずコピーしていった

年収1億円の人は財布を持っていないそうです。

現金を持ち歩くことによる時間と労力のロスは結構大きいです。時間短縮に一番効果的なのは現金を持たないことです。

 

確かに今の自分の生活で現金を使うのって、コインランドリーと行きつけのお好み焼き屋くらいです。

でもなんか心配になって財布を持ち歩くんですよね。

 

この思考の大切なところは、現金がどうとかではありません。

ATMに行かなきゃとか財布の残高がどうとか、限られた頭の労力をどうでもいいところに使っていることなんですよね。

ジョブズやザッカーバーグが同じ服を着ているのも同じこと。

今日からクイックペイ一択でやって行きます!

 

年収1億円の人はスケジュールに余裕を持たせるのが上手なんですって。

優先するのは本当に大切な予定です。自分にとって何が大切なのかを常に明確にします。

どうでもいい誘いやアポを無闇に入れません。会っても何も生み出さない人との予定を入れることもありません。

自分との約束を断られたらショック!

 

ここは習って、自分に必要なことに関する予定を先に入れちゃいましょう。

「ブログを書く」「動画を編集する」も今の自分にとっては大切な事です。先に時間を確保して、そこから予定を入れていくようにしました。

これ大切やなと実感しました。行かなくても良い2次会も自分の予定優先にしちゃいました。

だらだら一緒に過ごすより短くても価値の高い時間が共有できますよ。

 

年収1億円の人は、一緒に時間を過ごして親孝行するんですって。

うおお、耳が痛い。親孝行とかそもそもやってない。

正月以来会ってねえ。来週お土産持って実家に帰ります!

 

すんごい自分を振り返ることのできる1冊でした。

面白かったので、是非読んでみてくださいね。

Audible トップ


 

著書名 年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人

著者 金川顕教

出版社 サンライズパブリッシング