お金にも時間にも余裕があるのか

あなたも手に入る不労所得「なぜ、あの人はお金にも、時間にも余裕があるのか?」

一生懸命だけじゃ変われない

よく言う「不労所得」という言葉。

勘違いしがちですが、「働かなくても稼げる」ではなく、本来は「従業員ではない所得」という意味です。

なので「お金にも時間にも余裕のある生き方」とは、従業員という考え方に縛られず、経済的自由を手に入れるという事です。

 

ほんとずっと不思議なんですけど、なんで義務教育でお金の教育って無いんでしょうね??

知らんだけで実はやってるとか?

正直公務員の先生に教えてもらっても説得力無いんで、実業家の人とかに授業してもらったら楽しそうですよね。

まあ、今からこの本で勉強しましょう。

 

この本では「働き方とお金をについて」「お金と時間と場所に縛られず生きるという事」

そして、「いつまでたってもお金持ちになれない理由」「世の中の儲けの仕組みがわかれば、働き方が見えてくる」「お金と時間から自由になる具体的方法」について書かれています。

 

ここでは経済的自由を手に入れるまでの流れを説明したいと思います。

金融資産についての話などは本で確認してくださいね。

仕事とは時間を水や食べ物に変えることだけではない

僕たちはずっと「時間を水や食べ物に変える働き方」をしてきました。

だから食べ物や水はあっても時間は無くなる。

 

もう一つの働き方とは「時間を仕組みに変える働き方」です。

仕組みを作って時間を浮かす。

浮いた時間で、より便利な仕組みを考える、余暇を楽しむ、教育に励むなどが出来るようになります。

もちろん仕組みを作るまでは大変です。でも大変な時期を超えてしまえば、これほど幸せなことはないのです。

 

まず大前提は「能力と収入は比例しません」という事。

何の違いが収入の差を生むのか。それは「働き方」の違いです。

一生懸命に真面目に働くのと、時間とお金に余裕がある豊かな人生は、別問題なのです。

…なんか頭をドカーンと叩かれた気分やわ。サボればいいとかじゃなく、「一生懸命は正義」に逃げてた感覚と言うか。

 

そして「お金が先に出ていくこと=損をしている」という考えも変えなくてはいけません。

お金は先に出ていくのは当たり前です。

 

クレジットカードは怖い、なども同じです。お金を効果性で考えずに使うからです。

効果性とは「自分にとって価値はあるか?周りは幸せになるか?自分の成長につながるか?を考えて使うという事です。

 

稼げる自分になる事が最優先

投資には金融投資と人的投資とがありますが、まずは人的投資からがオススメです。

金融投資は「無くなっても良い3000万」が用意できるようになったら考えましょう。

 

それに貯蓄や節約でお金を貯めるよりも、収入を生み出す原資である自分自身の価値を上げた方が、ずっと効果的に貯金を残せるのです。

お金を生み出さないものは、車でも不動産でも株も全て負債です。

 

「フロー収入」と「ストック収入」

キャッシュフロー・クワドラント?

村に水を引いてくるとします。

バケツで水を運ぶ場合、水をどれだけ得られるかは、どれだけ時間を費やしたかで決まります。

 

パイプラインで引く場合、パイプラインを引くまでは大変でしょう。しかし引いた後は、運ぶ時間を使いません。

何本も引いてくれば上限もありません。

このパイプラインの仕組みが、現代における「資産」となります。

 

時間をお金に変えることを「フロー収入」と言います。

時間を先払いして、あとから継続して得る収入を「ストック収入」と言います。

 

働き方の種類には、大きく4つあります。

E…employee 会社員、アルバイト、雇われ社長

S…self-employee 自営業

B…business-owner ビジネスオーナー

I…investor 投資家

これを「キャッシュフロー・クワドラント」と言います。

 

Eは時間を収入にしている働き方です。

単価を上げても時間に比例する事は変わりません。

 

Sは自営業、医者や弁護士です。

「時間→売上→収入」と変えている働き方です。もっとも忙しいクワドラントになります。

 

Bは「時間→仕組み」と変えていく働き方です。

時間をパイプラインを引くことに使っています。引くまで時間は掛かりますが、Sクワドラントの人に仕事を任せることで収入を得る為、後から経済的自由を得ることができます。

 

Iクワドラントは「お金→仕組み」に変える働き方です。

最も時間的自由が手に入りやすいクワドラントですが、同時に多額のお金が必要になります。

 

最初はBを目指し、そこからIと掛け合わせるのが、経済的自由になる現実的な方法です。

 

経済的自由を手に入れるには、具体的には何をしたらいいの?

いいですよね、経済的自由な生き方。でも上記の話だけでは全然見えてこないです。

まず経済的自由とは、

ストック収入が日々の生活費より大きくなり、労働収入に頼らなくても生活できる状態です。

 

その為にすることは、ファイナンシャルリテラシーを身に付けることです。

なんか難しそうな名前ですが、要素は至ってシンプルです。

支出を減らす、収入を増やす、資産を構築する

これだけです。うん、まあそうやんねって感じです。

 

支出を減らす

ファイナンシャルリテラシーの高い人は、効果性でお金を使います。

バーゲンセールも「安いから」という理由ではお金を使いません。逆に高くても効果的なものにはお金を払います。

つまり「支出を減らす」とは無駄な出費を減らすということです。

 

無駄を減らすとは、コンビニで買うペットボトルはアマゾンでまとめ買い。行ってないジムの解約。無駄に高い家賃などです。

スマホは格安SIMに変更です。車もさほど使わないならカーシェアリングにしましょう。維持費などが掛からず効果的です。

 

収入を増やす

これはもうそのまんまです。

もし特にやりたくもない仕事なら、転職してみると意外と自分の評価も高い事があるそうです。

その為には自分の欲しい金額を決めて、交渉することが必要です。自分で無理なら転職エージェントに相談しましょう。

 

資産を構築する

まずは自分で判断せず、人に相談しましょう。

ここで重要なのはセールスマンの話を聞くのではなく、実際に結果を作っている人のアドバイスです。

親や友達など、うまくいってない人にも相談しがち。成功している人の話のみ聞きましょう。

自己流は事故るので、必ずメンターと呼べる人を見つける必要があります。

 

「そんな人周りにいないんやけど…」

一説では6人辿ると世界中の人と繋がるそうなので、素直に聞いていけば意外と簡単にいけるそうですよ。

もちろん出会っても「くれくれ」と近寄っても警戒されるだけです。

きちんと愛される人にならないとです。

成功はこれ無しでは絶対にあり得ない「ギブ&ギブの法則」

人、運、お金にモテまくるスキルが満載!「モテる読書術」

 

そしてゴールと道筋の決定が必要です。

この本でも詳しく書いてありますが、合わせてこの本も読むのをオススメしますよ!

脳科学と心理学で目標達成が思い通り!すごいぜ「神メンタル」

 

「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」を読んでやってみた

「踏み出せない問題」は意外と安かったりする

この本では「セミナー」に参加せよって書いてるんですよね。

本で学んでも全然いいけど、本は「自習」で、セミナーは「塾」って感じなんだと。

なるほど、塾か。周りに同じような熱を持ってる人がいるのも大きいんですって。

 

という事で、セミナーに参加してみました。

4回通って終了のセミナーでした。実際行ってみた感想は…面白かったです!

同じテーマで集まってるんで、もちろん同じような人たちなんですが、自分以上に全然すごい人たちに会えたので勉強になりました。

Facebookで繋がったりすると、日頃の活動が見れるのも刺激になりますよ。

結構ビビって参加したけど、オススメです。

 

で、知識もついて仲間も見つけたら行動せよとのことです。

「死なない範囲でどんどんリスクをとる」行動です。

リスクって言っても、「最悪の事態」を想定して計算しても、実際はめちゃ安いんですって。

確かに。僕のリスクなんてほぼ無いに等しいです。

 

そして発信です。

マスメディア→SNS→コミュニティで発信します。

マスメディアとSNSの順番は入れ替わるかもですが、こんな感じだそうです。

 

リスクが怖い人は、認識の仕方が間違っているかもです。

人間の脳は否定を認識できません。

行動から脳は意識するので、この辺も読んでみてくださいね。

脳内物質をコントロールすると能力もコントロール!「脳を最適化すれば能力は2倍になる」

読めば行動せずにいられない。まさに「死ぬこと以外かすり傷」精神で熱狂すれば上手くいく

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著書名 なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?

著者 岡崎かつひろ

出版社 きずな出版