コミックエッセイ「もっと、やめてみた」思い切ってやめてみると、意外と良い暮らしが待っている!
今回もいろんな「やめてみよう」な気付きがいっぱいです
この本を読むと得られるもの
- 好きな物だけに厳選する暮らしの豊かさが学べます
- モノだけでなくヒトにおいても同じだとわかります
- 自分を棚卸しするきっかけがもらえます
以前紹介しました「やめてみた。」というコミックエッセイ。
アマゾンのランキング見てたら、めちゃめちゃ人気が出たみたいですね!
シリーズ化もされてて、どれも実際面白いんです。
今回は続編にあたる「もっと、やめてみた。」を紹介します。
今回はどんなことをやめてみるのかな?
- ビニール傘の巻
- プチプラアクセの巻
- 観葉植物の巻
- 髪型の巻
- ボディーソープの巻
- 居酒屋の巻
- 友達作りの巻
- イベントブルーの巻
- 人見知りの巻
- 「センスの問題」の巻
- いつから旅行好きに?の巻
- 生まれ直しの巻
ふんふん、なんかタイトルだけでも思い当たるところが多いなあ。
「やめてみる」って想像以上に大切で効果的です。
やめて時間なり労力なりを空けないと、新しいことは始めれません。
是非この本を読んで、人生の断捨離の参考にしてくださいね!
ぽんさんは、いろんなモノをさらにやめてみた
プチプラアクセをやめてみたら、豊かな暮らしが始まった
ぽんさんは、アクセサリーをつけて出掛けるのが大好きです。
でもふと見ると、肌に直接触れていた部分が黒ずんでいます…?
全体的に買った時よりキラキラ感も無くなってる気がする…。
錆びてるのはなんか付けるの怖いし、その日はとりあえず別のピアスを付けて出掛けました。
帰り道に代わりになるようなピアスはないか、プチプラアクセ屋さんに行きました。
そこで3点1300円のかわいいピアスを購入しました。
私って買い物上手〜と大満足。
ところが、しばらくするとその買ったばかりのピアスも黒ずんでます!
そこでキレイなものと、汚くなったものを仕分けてみると…。
やっぱり、プチプラだけが汚くなっているみたいです。
確かに肌のトラブルが起きるのもプチプラだったような…。
それに比べて、ちょっといいアクセサリーは相変わらずキレイです。
もしかして…。
プチプラをチマチマ買っていたお金で、ちょっと良いアクセサリーを買ってたら、今頃まだピカピカでお気に入りになってたかも。
やはり、安物買いの〜なんですね。
あのプチプラを選ぶ楽しみがなくなるのは寂しいけど、仕方ありません。
劣化して使えなくなったプチプラは、断腸の思いで処分です。悲しい!
そして、アクセサリーBOXにはキレイな「ちょっといいアクセ」だけが残りました。
ん?なんだか急にアクセBOXに高級感が出てきたような?
スッキリ綺麗なBOXが勝手に出来上がりました。
すると不思議なもんで、毎朝の身支度もなんだかウキウキし始めました。
いいものを普段使いって緊張するけど、やっぱり心が弾みます。
アクセサリーを外す時も、お手入れを念入りにして以前より丁寧に扱うようにもなりました。
すると、友人にも「なんか今日雰囲気いい感じ!」と好評。
プチプラをやめた話をすると、友達も同じような結果になったらしいです。
みんなやりくりして、素敵なアクセサリーを買っているんですって。
ぽんさんは気付きました。
よく聞く「いいものを大切に使おう」って、節約の方法かと思ってたけど。
実は、少しずつ身の周りが豊かになる方法なのかもしれないな。
新たなアクセサリーとの付き合い方に気付いたのでした。
髪型をやめてみたけど戻してみた
ぽんさんは以前はパーマもカラーも楽しんでいましたが、痛みが厳しくなってからはやめてみました。
すると髪の毛も元気になり、ツヤも戻ってきたのです。
最初はノンカラーノンパーマにすると急にオバさんぽく見えるかと心配だったのですが、髪にハリとツヤが戻ってくると上品なキレイさになったのです。
それも通っていた美容室のお兄さんの助言からでした。
でもその行きつけの美容師さんが辞めることになりました。
実家の床屋を継ぐことになったんですって。
引き継いだのはパンクなお姉さん。
人見知りなぽんさんはおっかなびっくりです。
そして2ヶ月後、おそるおそる美容室に行ってみたら…。
「いつもので」と注文するぽんさんにお姉さんは、「前髪をちょっこっと遊ばせてみませんか?」と提案されます。
キッパリ断るのが出来ないぽんさん。「じゃあ、少しだけ…」とお願いすることにしました。
そして15分後。
前髪が軽くなったぽんさん。めっちゃテンション上がってます。
街で知り合いに会っても、帰宅してから旦那さんにも。
みんなに褒められて上機嫌。
「そっか、やめてみたからって何も一生やめなくてもいいんだよね」
ということで1ヶ月後。
さらにお姉さんにお任せして、数年ぶりに大変身することにしてみました。
ジャーン!すっかり変わったぽんさん。
お洒落して出かけたい気分になります。
そして心が弾むと、スーパーに行く時でもちょっとお洒落して行くようになりました。
普段面倒だったことがすんなり出来るようになったり、怠けてたウォーキングも再開したりとアクティブになった自分がいます。
もしかしたら、一度やめてみたからこそ、より楽しみ方やありがたみがわかるようになったのかもしれません。
その時々の暮らしの変化に合わせて、もう一度始めてみること。
それも「やめてみる」の楽しみ方なんだと気付きました。
美容室のお兄さんも再スタートが楽しめてたらいいですね。
居酒屋をやめてみると確かに変わる
ぽんさんは締め切り近くになると深夜まで作業をしたりします。
旦那さんも帰りが遅い時は、近所の居酒屋で夕飯をとるのが楽しみでした。
わかるわー!こういう時の居酒屋とか行きつけのお店ってほんと嬉しいよね。
しかし、翌朝。
旦那さんに締め切り前だし早く起きたら?と急かされてもぽんさんは起きません。
そしてお昼頃に起きるのです。
お昼頃に友達が来ると「夕べ飲んでたでしょ?」と言われます。顔がパンパンにむくんでるからです。
「昨日は仕事が詰まってて、夕飯作る時間もなくて…。でも、こういう時って居酒屋が便利なんだよね。深夜まで飲んじゃったよ。
だから、朝がなかなか起きれなくって…。今日も仕事が溜まってるから、また夜遅くまでかかりそうだ…よ…?」
あれ、ぽんさん?なんか変なこと言ってますよ?
それって、昨日遅くまで飲まなかったら、寝坊せずに朝から仕事が出来て、夜には終わらせる事が出来たんじゃ?
そんな夜、旦那さんも遅くに帰ってきました。
ご飯の用意も出来ていないので、簡単なお茶漬けで済ませちゃいます。
ゆっくりお風呂に入って、すぐに寝ました。
翌朝、なんだかスッキリ目が覚めます。
夕べのご飯が軽めだったから胃もたれもないし、お酒ももちろん残ってないから、朝からバッチリ仕事が出来ます。
仕事の後のビールってくそ美味いけど、休みたい体にとっては、過酷な状況だったのですねえ。
忙しい時ほど、自分で意識して体を休ませないと、思うように仕事も出来なくなります。
そんな事があってから、ぽんさんは時間がある時にお茶漬けセットを作って、冷凍しておくことにしました。
食べる時はレンチンでOKです。
こうしてぽんさん家では、忙しくて夕食が遅くなる時は、ささっとお茶漬けプラス早く寝る。
これがルールとなりました。
居酒屋は時間があって楽しめる日に行くようにしました。
そのおかげか、明日の私の為に早く寝ちゃお!と、気持ちも前向きになったのです。
「もっと、やめてみた。」を読んでやってみた
同じことをやめてみた
実践してみたこと
- 僕もやってた事をやめてみた
ぽんさんは色々な気付きを生活の中でされる方です。
僕はボケーッと生きていたので、ぽんさんの気付きはありがたいです。
「え?これ俺もやってたわ。よし、やめよう」ときっかけを毎回与えてくれます。
観葉植物をやめてみた
僕も植物に囲まれた生活に憧れて、一時期植物を買い集めてたんですよね。
しかし、お店の人に簡単なのを選んでもらってたのに早々と枯らしてばかり…。
あまり向いてないのかなとやめてしまいました。
しかし、今回引っ越しをして、また植物に囲まれる部屋にしたいと思いました。
でもなー、枯らすしなー。
そこでこの本を読んだのですが、ぽんさんは造花に切り替えられたんですよね。
造花かー。ニセモンなんかでだいようできるんかなあ。
しかししかし。ぽんさん曰く、植物に囲まれてるだけを望むなら造花でも満足出来るそうです。
切り花だと枯れても罪悪感もないので、組み合わせがオススメなんですって。
そうか、それなら造花をやってみよって事で、公園から枯れ枝を拾ってきて、フェイクグリーンを絡ませる事にしました。
これなら日当たりの悪い古民家でも安心です。
その後、ぽんさんは多肉植物に傾倒されます。
簡単で、ぽんさんでも枯らさないんですって。
そうか、多肉植物いいね。俺もいずれはそっちに進もうかな。
この本の後にも続編は発売されてます。
またいずれ読んでみたいと思います。
とても面白いコミックなんで、是非読んでみて下さいね。
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著書名 もっと、やめてみた
著者 わたなべぽん
出版社