ミニマリストな暮らし方

 

モノを減らせば豊かな生活が待っています!「ミニマリストな暮らし方」

なぜモノって増えるんだろう…

この本を読むと得られるもの

ミニマリストとは何かがわかります。

断捨離するコツがわかります。

美しい部屋の写真を見て見てモチベーションが上がります。

 

今の部屋に引っ越したばかりの時は物が少なくて、なんならミニマリストに近い暮らしをしてたんです。

でも今の部屋も早や4年。物が増えてきた…。

 

捨てればいいのはわかってるんですが、それがなかなか…。

もったいない、困るかも、なんならさらに家具があればいいんしゃない?

 

でも、物は少ない方が絶対快適に暮らせます。

お金持ちの習慣でも、部屋に物が少ないとありました。

 

物が多くて、片付ける時間が増えたり、なんかイライラしたり、集中力が低下したり。

物を減らすと、時間とこころに「ゆとり」が生まれるのかも。

 

これはミニマリストなインスグラマーやブロガーの暮らしぶりをまとめた本です。

人生を見直すアイデアが満載です。

 

この本では、

少ないもので豊かに暮らす7人の部屋作り

大きな家具がないスッキリとしたリビング

クローゼットは7割ならぬ5割収納

多くを持たないと料理も後片付けもラク

メリハリをつけてお金を使う

ミニマリストおすすめの掃除・選択グッズ

の章立てで紹介されています。

やっぱりスッキリしてる部屋はいいなあ。

 

ここでは、本で紹介されているミニマリストの暮らしを拝見しながら、暮らし方のコツを要約していきます。

本には写真もふんだんに使われているので、是非読んでみて下さいね。

少ないもので豊かに暮らすこだわりと工夫

しぶさんの場合

まずはミニマリストと言えばこの人、「しぶ」さんが紹介されてました。

しぶさんは4.5畳のワンルームで暮らしてらっしゃいます。

 

生活費は7万円だそうです。

少ないお金で暮らせると、労働時間をセーブでき、趣味や生活を堪能する余裕にも繋がります。

持ち物の基準は、「迷ったら持たない。必要だと即断即決できるものを持つ」です。

 

ゆとりを確保するために「時短につながるもの」「健康維持につながるもの」「作業効率を高めるもの」の3点に重点を置いてお金を使ってらっしゃいます。

「〜しなきゃ」と縛られるものが増えるほど、不自由な人生になってるのかもしれません。

やりたいことをする為に、時短に繋がるお掃除ロボや、体調管理の為のジムやサプリ、アクセスの良い駅近の物件などにはお金を惜しみません。

 

洗濯後すぐに吊るせるように、洗濯機の上につっぱり棒でクローゼットに。

おお、これはすごい合理的!

 

靴は同じものが3足ずつあって、どれにするか迷うこともありません。

これまた合理的!

 

しぶさんの部屋は合理性を極めたって感じです。

冷蔵庫、カーテン、机などもありません。

食べ物は毎日の食べる分だけを買います。カーテンが無い出窓部分が机替わりです。

 

しかし、プロジェクター内蔵のシーリングライトや、スマートロック、自身のブランド「MINIMALS」の手ぶら財布などで、快適な暮らしも追求されてます。

お金の掛け方がカッコいいなあ。

 

mamiさんの場合

mamiさんはインスタで暮らしのスタイルを発信されています。

お部屋は1Kで5.2畳。

持つ基準は、今必要か、今の生活がより豊かになるか。

持たない基準は、ときめかない、代用がきく、メンテナンスが大変なものです。

 

部屋の広さは、実際の広さより、見えている床の広さだそうです。

確かに…!僕の部屋も狭いのですが、昔はそんなイメージなかったですもん。

「死んでも床にモノを置かない」片付けルールを決めよう

 

mamiさんの部屋はシンプルながらアンティークなテーブルと観葉植物のベンジャミン・バロックの組み合わせがめちゃめちゃ可愛かったりと、すごくオシャレ。

小物を入れてるカゴもアンティーク。

グリーンがあると、シンプルからオシャレに進化するのです。

 

服はトップス、ボトム、ワンピ、下着など全部合わせて65点です。

これはかなり厳選されてますよね。

ストールとかバッグの組み合わせでアレンジされて気分を変えてるんですって。

 

おふみさんの場合

おふみさんは「ミニマリスト日和」というブログをやってらっしゃいます。

ご夫婦揃ってミニマリストです。

 

持たない基準は、世間では必要とされていても自分は必要ないもの

捨てる基準は、視界に入るたびに「このまま待つかどうか」迷うものです。

 

きっかけは「掃除が出来ていないと運気が下がる」という記事を目にした時。

当時は物が多かったので、掃除にたどり着くまでに片付けの必要があり、それが苦痛でした。

そんな時にミニマリストのブログにたどり着き、いっきにやる気になられました。

 

今では引っ越す度に部屋が狭くなってます。

すると家賃も抑えられ、自由に使えるお金も増えていきます。

今じゃ引っ越しもハイエースで1回だそうです。すごい。

 

服は1シーズンに3パターンのコーデを用意。

これを制服のように順番に着ていくんですって。

この「制服化」というキーワードは、この本の中でよく出てきました。

以前は1シーズン40着くらいだったそうなので、めちゃ減りましたね。

 

ものが溢れてた時は、家事の分担で夫婦喧嘩になってました。

ところが、ものを減らした事で家事も減り、喧嘩が劇的に減ったそうです。

 

84KICHIさんの場合

こちらもご夫婦で二人暮らしです。

持つ基準は、2人の暮らしに必要かどうか、日々を楽しめるか、毎日の家事がラクになるか

捨てる基準は、持っている他のもので代用できるか、です。

 

「使うかも」「あると便利かも」と思ってしまう事もありますが、この「〜かも」を出来るだけ減らしたら、部屋もスッキリすると思います。

しかし、何もない部屋が心地良いかと言えば、そんなこともありません。

「心地良い」と思える事が一番重要なんですね。

 

クローゼットは定期的に見直しをされてます。

見直す度にやっぱりいらなかった物も見つかるそうです。

 

ゆとりのコツは、ものは詰めて置かずに、余白を待って置くこと。

これはローランドも言ってたわ。

修行みたいな暮らしではなく、ものを減らす事で豊かに暮らすんですね!

ローランド様名言集「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」男が惚れる男!

「ミニマリストな暮らし方」を読んでやってみた

モノを減らすのって結構大変

実践してみた3つのこと

  • がっつり断捨離してみた
  • 床が広くなるようなレイアウトにしてみた
  • 過去への執着と未来への不安を取り除いてみた

 

本に出てくる部屋がどれも素敵で…。

最初は「ミニマリストの部屋って殺風景でつまらんのじゃ?」みたいに思って読んだのです。

しかし、どれもホテルみたいに洗練されたものでした。

 

ホテル。確かにそうかも。

ホテルって極力ものがなくて、あってもディスプレイのように置かれています。

あれやな。目指すところ。

 

まずはものを捨てました。生ゴミは入ってないよ。

ミニマリストな暮らし方

うん、ゴミだらけでした。写真じゃよくわからんのですが、結構な量を捨てましたよ。

いらないものは捨てる!

 

そして、本でも共通ワードだったのが、「床を広くする」です。

ものは床に置かない!

でもまだ置いてます…!

 

その為に「使うかも」「せっかく買ったのに」などの意識はスパッと無視しました。

かなり最初は抵抗ありますが、こころを無にして捨て始めると、快感になってきます。

「やったったで…」

そう思えるようになったら、断捨離も平気です。

 

よく考えたら、もともと卒業アルバムとか思い出の品には全然興味がなかったし、向いていたのかもしれません。

皆さんも是非この本読んで、マネしてやってみて下さいね。

関連記事 この投稿も読んでみよう!

勝間和代さんの「汚部屋脱出プログラム」で失った幸せを取り戻す!

ミニマリストどころか汚部屋な僕には、まずこちらからでした。

 

Audible トップ

 

著書名 ミニマリストな暮らし方

著者 すばる舎編集部

出版社 すばる舎

 

オーディブル
最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて