テクノロジー

これから来る11の最新技術がマンガでわかる「ザ・テクノロジー」

今から始めれば可能性が広がる!

新しいテクノロジーが次から次へと渋滞状態でやってきますよね。

発表される情報に驚いてばかり。

もう正直全部が把握しきれない…。

 

そんなあなたにオススメな本です。各分野がマンガでわかりやすく解説されています。

そこから気になったのをさらに他の本で掘り下げたらいいのではないかと思います。

開発する側にはなれないけど、せめて使用する側の先駆者で居たいです。

 

この本で紹介されてるテクノロジーはこちら。

各項目がマンガとコラムで構成されています。

解説というより紹介に近いと思うので、最近のテクノロジーって難しいなあって方にオススメ。

自分がそうでした。

VR…仮想的に「経験」できる

ドローン…「自律飛行」が出来る飛行体

3Dプリンター…「立体物」が作れるプリンター

自動運転…そのまま。「自動」で走る車

仮想通貨…新しい価値の「信用」

ブロックチェーン…「データ改ざん」が難しく誰でも閲覧できる

5G…次の「通信規格」。今の100倍

MR…「複合現実」。現実に情報が追加される

VTuber…リアルタイムで「キャラクターが動かせる」

ロボット…自律して「動く機械」

AI…学習していく「人工知能」

 

僕もドローンは持っています。面白いですよ!

日本じゃなかなか飛ばせる条件が厳しいんですけどね。

 

ここでは「VR」「自動運転」「仮想通貨」「5G」「MR」について語ろうかと思います。

個人的に特にこの5つに興味はあるけど、よくわからんってやつでした。

 

残りのテクノロジーも是非押さえといた方が良いので、詳しくは本を見て下さい。

来たる時代に備えて!「今こそ知りたいAIビジネス」

最新の技術を知っていこう

VR…仮想的に「経験」できる

VRやってる人のリアクションって面白いですよね!

そんなびっくりする??って思うでしょ。なぜそんなに現実と同じ感覚になるのか。

 

目の前に映像を流すだけだと、平面ディスプレイ感が拭えないですよね。

そこで、レンズで映像を歪ませて視野角を広くし、映像側にそれを正常に戻す補正をかけたのです。

 

人間の目は左右で違う角度と焦点で物を見ていて、そのズレで立体的に捉えています。

VRではそれを人工的に作っているのです。

映像と音を見聞きしただけなのに、脳は現実で体験したと勘違いします。実際に「経験」したのと近いのです。

 

VRなら手術の練習なども出来る様になるのです。

インフルエンザのシーズンには、VRで学校に行ったりも出来ます。

 

すでに3Dモデリングされた世界で色んな事をやっている人もいます。VRの中で稼げる仕事も出てくるでしょう。

AppleもARVR両用グラスを間もなく発表すると言われています。

楽しみですね!

 

自動運転…そのまま。「自動」で走る車

自動運転と言えばテスラなイメージですが、現在各社が名乗りを上げており、さながら戦国時代の様相となっております。

上のBMWはレベル4ですよね。現在レベルは0から5まで設定されています。

レベル0 サポート無し
レベル1 ハンドルか加速減のどちらかをサポート
レベル2 ハンドル、加速減共にサポート
レベル3 運転操作全て。緊急時には人が運転
レベル4 運転操作全て。緊急時もお任せ
レベル5 レベル4が場所の制限もない

現在の法ではレベル2までが公道で走れますが、レベル3が走れる法が閣議決定しました。

スマホがアップデートするように、車もソフトのアップデートだけで進化していきます。

地方創生の切り札と言われる「MaaS」ってなんなの?移動革命?

 

現在交通事故原因の9割は人為的ミスです。

自動運転が始まると、車同士の通信もあり事故が劇的に減ります。人間より全然安全なのです。

渋滞も減りますし、高齢者も安心して車に乗れます。

 

移動中がプライベート空間になるのはデカいですよね。遊んでも仕事しても良しなのです。

トヨタもアツいプランを出してますよ。

出典:TOYOTA

 

仮想通貨…新しい価値の「信用」

なぜ通貨は価値があるのか?

それは日本という国が「これは千円!」と価値を決めて、それが社会的に信用されているからです。

裏を返せば、国が破綻すれば通貨は暴落します。ジンバブエドルとかそんな感じです。

 

ある人が思いました。

「希少性が保てて、改ざんが不可能で、取引が容易で、信用を担うのが国ではない通貨は作れないだろうか」

そして2009年に生まれたのが、ビットコインなのです。

その後に作られた仮想通貨はまとめてアルトコインと呼ばれています。

いつしか経済が不安定な国の人が資産保全の為に使い始めました。

 

ほとんどの仮想通貨には「ブロックチェーン」が使われています。

これを使うと不正な書き換えがほぼ出来ません。これによって信用が保証されているのです。

 

日本ではSuicaとかあるので、日常ではあまり見かけませんよね。

これから先、AIの発達による高性能リアルタイム翻訳が登場すると、国を超えて仕事をし、仮想通貨で報酬を受け取る。

そういうのがスタンダードになるかもしれません。

5G…次の「通信規格」。今の100倍

これは総務省が提案した5Gの世界観です。

楽しいねえ。

この世界が2020年から始まります。…今やん!

 

5Gは次世代のモバイル回線です。

安定して出るのは光回線と同等かそれ以上と言われています。

超高速、大容量、多数同時接続、低遅延、高信頼がウリになってます。

5Gになるとどんな事がおきるのでしょうか?

まずVRでリアルタイムでスポーツ観戦などが出来るようになります。

視点を変える事も出来るので、選手にカメラが付いていると、フィールドでの目線も楽しめます。

 

スマホもクラウドになり、アプリのインストールも不要になります。つまり、スマホには結果だけが表示されるので、スマホの性能も関係なくなります。

5Gは通信成功率を99.999%としつつ、リモート操作時の遅延を0.001秒以下とする条件です。

これにより「遠隔操作」が実用的になり、遠隔手術や遠隔運転が可能になります。

世界中の病院で手術が受けられ、危険な地域の重機を操縦出来るのです。

そして、IoT化が進みます。身の回りのものがネットに繋がるのです。

交通機関の混み具合とかリアルタイムでわかるし、冷蔵庫が買い物も考えてくれます。

色んなものの距離が一気に縮まるのです。

 

MR…「複合現実」。現実に情報が追加される

先程のVRの他に、AR(オーグメンデッドリアリティ、仮想現実)、そしてMR(ミックスドリアリティ、複合現実)があります。

この2つは現実に情報を付加するものです。

空中にウインドウが開いたり、スイッチが空間に並んでいたりするのです。

 

このホロレンズは網膜投影により、直接目に映像を現実と重ねて見せているのです。

空中に手をかざしてウインドウを触るようにジェスチャーすると、アプリが起動します。

 

ARとの違いは、MRは空間を立体的に認識して、それに3Dモデルを配置する所です。

柱の裏からキャラクターが顔を出したり出来るってことです。

 

昔、セカイカメラってアプリがあったけど、それがメガネに投影される感じかな?

楽しいですね!

 

テクノロジーについて語るのがこんなに楽しかったなんて。

是非他の技術も読んで下さいね。

落合陽一と未来を考えてみると新しい世界には希望しかなかった!「2030年の世界地図帳」

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著書名 ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術 (NewsPicks Comic)

著者 春夏 アキト , クロウバー 

出版社  幻冬舎