超筋トレは最強のソリューション

ギャグじゃねえぞ!筋肉は全てを救う「超筋トレは最強のソリューション」

そらそうかも知らんけどあっけにとられたわ

僕ね、いつも本読む時とかって忘れないようにメモ取るんですよ。忘れんように。

初めてです、全くメモ取ること無かった本

 

メモ帳開いてそのままでした。白紙で読み終わりました。

もうね、この本の結論から言うと「死にたくなったら筋トレしろ」です。

 

何これ。めっちゃおもろいやん。

面白すぎて一気に読んでしまいました。一つ目の教えが「死にてぇって思ったら筋肉を殺そう」ですよ。

次の教えが「悩みや心配は筋トレで返り討ち」です。

 

もう大体わかりましたよね。この本は全ての悩みを筋トレで解決する本なのです。

著者は人気ダイエットサイトの運営をされてるTestosteroneさんです。

 

この本で2000文字書けるか自信がない

1ページ開くごとに1教訓書いてあるスタイルなのですが、ひとつそのまま紹介しますね。

 

金も人間も裏切る。その点筋肉は良い。

筋肉が一夜にして消滅する事なんてないし、仮に10年筋トレを怠り筋肉が激減してもマッスルメモリーにより筋肉は短期間で復活する。

あなたが筋トレをやめ筋肉を裏切っても筋肉は「あたしあなたを待ってるわ」と健気にずっと待っていてくれるのだ。

筋肉はズッ友。

 

ズッ友じゃねーよ。

この後もこんな調子で続くのですが、ちょいちょい良い事言うんで手を止めて考えてしまうのが悔しい。

そう思いつつ真面目に読み進めると不意に笑わせてくるから、電車の中で読んでて吹いてしまいましたじゃねーか、このやろう。

 

そんな感じで読み進めると、突然本もレイアウトが変わり、話し手はtestosteroneさんからスポーツ科学研究者の久保孝史先生に変わります。

Testosteroneさんは聞き手になり、いちびりながらも為になる話を聞き出してくれます。

 

筋トレの効果について教えてくれます。久保先生が。

筋トレはメンタルヘルスを向上させるのか?

結論としては「向上します」。

筋トレはメンタルヘルスに悪影響を与える「焦燥感」「不安感」「慢性疼痛(治癒に要する妥当な時間を超えて持続する痛み)」「認知機能」「睡眠の質の低下」「自尊心の低下」などにポジティブな影響を与えます。

それは筋トレをすると分泌されるテストステロンやセロトニンのホルモンが関与している可能性があるからです。

 

筋トレによって分泌されるホルモン

テストステロン 骨や筋肉の強度の維持

動脈硬化やメタボリックシンドロームの予防

やる気や闘争心の向上

セロトニン 心を落ち着かせる

脳を最適な覚醒状態にする

煮た身の調整をする

ドーパミン

βエンドルフィン

多幸感や気分の高揚、興奮など

 

自分の限界に近い重さを用いるより、ある程度回数がこなせるちょうど良い重さのトレーニングの方が焦燥感を取り除く効果が高いそうです。

逆に高重量でトレーニングした時の方が、睡眠の質が上がるという研究結果もあります。

不眠症(睡眠時間6時間未満)は肥満も招きやすいです。

「スッキリした朝に変わる睡眠の本」で睡眠改革やってみた

 

慢性疼痛を引き起こす要因には腰痛、関節炎、線維筋痛症などがありますが、筋トレは体の機能改善をしてくれる為、腰痛の改善や予防にも効果的です。

腰痛や関節痛があると、いたわって筋トレしない方も多いでしょうが、医者に相談しながらのトレーニングをおすすめされてます。

 

自尊心」についても筋トレはすごい効果を発揮します。

「自分を好きになれる」というのが筋トレの一番の効果かもしれません。

自分もブヨブヨの体が引き締まった時は、やったぜ俺みたいに自分を好きになりましたもん。

「体がキレイになるリンパストレッチ」でたまった老廃物やストレスを追い出そう!

なぜ世界のエグゼクティブは筋トレをするのか

アメリカの弁護士とか政治家をテーマにしたドラマを観ると、あいつらめっちゃしょっちゅうジム行ってますよね。

なぜエグゼクティブな人たちは筋トレするんでしょうか?筋トレするから仕事ができるのでしょうか?

答えはYESです。

 

オバマ元大統領も激務の中、週6回1時間近く朝から筋トレと有酸素運動をやっていました。

マークザッカーバーグもティムクックもホリエモンもみんなやってます。

忙しいと言ってやってないサラリーマン(自分含む)、お前らは絶対この人達よりかは暇です!

やるしかない!

 

大体みんな朝にやってますよね。予定が組みやすいってのも、朝から運動すると一日中効果的なのもあると思います。

地位やお金があっても健康を失えば全て意味がなくなることもみんな知ってます。

 

ハーバードの研究では、定期的なエクセサイズは記憶力、集中力、頭脳明晰さに深い影響を与える化学物質の分泌を助けることが証明されてます。

シドニー大学の研究では、高齢者でも筋トレすると筋力が上がり、認知機能が向上し、心肺機能も向上すること。認知機能は心肺機能だけでなく筋力と強い関係があるとも発表しています。

こりゃもう筋トレしなきゃですね。

他にもモテと筋肉の関係なども科学的に詳しく解説されてるので、是非本を読んでください。

「超筋トレは最強のソリューションである」を読んでやってみた

もちろん筋トレ始めましたよ。

バーベルとかゴムのチューブを伸ばすやつとかも揃えました。

これ結構すごいですよ。語彙力。

この本読むと無性に「筋トレするぞー!」って駆り立てられるのです。

 

筋トレするにあたり参考にした動画があります。

この動画の解説が非常に分かりやすかったです。まずは足の筋トレが重要なのね。

 

動画や本だけでなく是非専門家の意見も聞いてみて、トレーニングして下さいね。

一緒に頑張りましょう!

 

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著書名 超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

著者 Testosterone、久保孝史

出版社 文響社