こんまり片付け術!部屋だけでなく仕事も人脈も片付けます「Joy at Work」
職場での片付けを想定した本でした
この本を読むと得られるもの
- 様々なものの片付け方がわかります
- 片付けることの大切さに気付きます
- シンプルになる事で重要な事が増えます
今現在の僕の部屋は散らかってます。
もうすぐ引っ越すし、と自分に言い訳してますが、次のところでは綺麗さを維持できるのか心配です。
そんな時本屋で見かけたこの一冊。
あ、片付けてと言えばのこんまりさんや。
今やこんまりさんもTIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選出されてました。
こんまりさん、助けて!
そんな思いで読んでみました。
今回の本は、部屋だけでなく仕事も人脈も片付けるという内容。
そんな事可能なの?
この本では、
- どうして、片付けが必要なのか
- 片付けでリバウンドしない為に
- 仕事場を片付ける
- デジタルデータを片付ける
- 時間を片付ける
- 決断を片付ける
- 人脈を片付ける
- 会議を片付ける
- チームを片付ける
- 片付けの魔法をシェアする
- もっと仕事で「ときめく」ためには
の項目で書かれています。
僕の個人分析としては、職場は片付けてます。デスクトップとかにも置きたがらない方です。
人目は気にするのね。
しかし自分の部屋は散らかってます。片付けてもすぐリバウンドします。
人も呼べなくて困ります。
なので、ここでは片付けとリバウンドについて要約します。
部屋は綺麗だよ!って方は是非本を読んで時間や人脈を片付けて下さいね!
散らかっている状態というのは、どんな影響があるのでしょう?
もちろん作業効率が低下するって問題もあります。
それだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
周りに物が溢れていると、ストレスホルモンであるコルチゾールの量が増加します。
コルチゾールは分泌量が慢性的に多くなると、うつ病や不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連の病に犯されるのです。
さらに散らかっている環境にいるほど、脳にも負担がかかる事が明らかになっています。
物が多いと、物を認識する事に脳を使ってしまい、仕事上のタスクや他人とのコミュニケーションなど、本来の「やるべき事」に集中する事が出来なくなります。
つまり、散らかっているだけで、気が散り、ストレスを感じ、判断力は落ち、不安感は募り、生活習慣病で苦しむ事になるのです。
もう今すぐこのブログを書くのを中断して片付けたくなってきました…!
今日の作業目標はこのブログで終わりなんで、とりあえずこれを書き終えたら、すぐさま掃除を始めます。
なんと物を探す時間は、年間約1週間にもなるそうです。なんと4年間のうち1ヶ月は物を探しているという事。
こんな人生の無駄があるのでしょうか。散らかってたらもっと消耗してるはず…。
もうすでに頭がクラクラしてきました。
助けて、こんまりさん!
リバウンドが起きるんです
一時的には片付けることも出来るんです。
でも、その状態が長続きしないんですよね…。
片付いた状態をキープするには、もちろん自分自身で管理を続けるマインドセットが必要になります。
片付いた状態がキープ出来る人の多くは「片付けてどういう自分になりたいのか」という目的意識がハッキリしています。
逆なリバウンドする人は、目的意識が曖昧なまま「とりあえず片付けよう」と始めるような人なんだそうです。
うん、今ならなぜ片付けたいのか言えるようになりました。
健康状態を維持したいからです。
この本では、オフィスの片付けを題材に話が進みますが、これは家でも同じ事だと思います。
「朝オフィスに出勤した時に片付いているとウキウキ気分になる」だと「朝目覚めた時に部屋が片付いているとスッキリした気分になる」と同じです。
そこから理想の生活を想像するのです。
ノートをサッと取り出してモーニングページ。
その後コーヒーで休憩。そして朝散歩に出掛ける。
理想の暮らしのイメージを映像として明確に思い浮かべるくらい詳細に考えるのです。
特に大切なのは感情までイメージすること。
なんとなく良い気分になりますよね。
しかし、ここまで読んでなんですが、中身を確認して買えばよかったかも。
こんまりさんは家用の片付けも書かれてますもんね。
まあ、家を片付けたらオフィスもやります。
特にもうすぐ家兼ショップの暮らしが始まるので、同じ事なんです。
そしてリバウンドしない為には、一気に片付けるんですって。
本当の意味で片付けたいなら、表面だけでなく引き出しの中とかも片付ける必要があります。
その為にはまとまった時間が必要です。
周りのものをカテゴリーで集めて、ひとつひとつ残すか捨てるかを見極めます。
ポイントは「一気に」「短期に」「完璧に」「カテゴリー別に」片付ける事です。
これは家を片付けるのも共通のこんまりメソッドなんですって。
こんまりメソッドで家を片付ける場合にかかる時間は、一人暮らしでものが少ない人でも約3日なんですって。
物が多いと数ヶ月もザラなんだとか…。
まとまった時間が取れないなら、2時間×数回で完了させます。
ただしこの場合も、あまり間をあけずに短期間で終わらせた方が片付けのリズムが掴めて、結果として短い時間で出来るそうです。
残すものはどうやって選ぶのでしょう?
こんまりさんの決め台詞。
「ときめくモノだけ、選んで下さい」
とき…めく…もの?
書類なんてどれもときめきませんがどうすればよいのでしょう。
そんな時は「自分の幸せに繋がるもの」という基準で選びます。
そして、残したものに対しては前向きになれる考え方を身に付けます。
残すべきモノは3つに分かれます。
まずは、それ自体にときめくもの。
お気に入りの小物や、デザインの好きなノート、飾っている家族の写真など。
2つ目は、機能面で役立つもの。
ホッチキスや消しゴム、耳かきにポットなど。
これがあるおかげで安心して暮らせる!と思えるものがこれに該当します。
最後に、自分のときめく未来に繋がっているもの。
領収書や書類もこれに当たります。
キャリアアップに繋がったり、信頼が得られるものなど。
この3つのキーワードで残すべきものを決めていきます。
ときめきがピンとこないなら、ワクワクでも儲かるなでも、しっくりくるもので考えて下さい。
なぜ「ときめくもの」を選ぶのか?
「捨てるもの」をえらぶだと物事のネガティブな面にフォーカスしています。
実際は全くの別物です。
そして、人間の脳はポジティブなものよりネガティブなものに反応しやすくなっています。
ポジティブは「喜び」の感情を、ネガティブは「悲しみ、怒り、恐れ」という3つの感情からきているからです。
なので、気に入らないものを選ぶのではなく、「ときめくものを選ぶ」という行為を楽しむのです。
難しいな。
「Joy at Wark」を読んでやってみた
片付け祭りの開催です
実践してみたこと
- 大掃除をしてみた
やることなんて一つしかありません。
部屋の大掃除です。
ときめくものを集めましょう。
大掃除の場合、自分の持っているもの全てを見直し、それが自分の人生にとって本当に大切かどうかを問い、整理の仕組みを作っていく行為なんですって。
ある程度の期間で一気にします。
1日で出来そうだけど、2日間でやってみます。
達成出来なかった時に挫折感味わいそうだから。ヘタレか。
理想の生活を取り戻します!
関連記事 この投稿も読んでみよう!
勝間さんは汚部屋からいかにして脱出したのか?!
論理的に解決するのが勝間さんらしい。
著書名
著者
出版社