これはすごい!「一生太らない魔法の食欲鎮静術」満腹ではなく満足な食べ方で腹八分目確実です!
実践してみて驚いた!本当に食事が制限できました
この本を読むと得られるもの
- 満腹ではなく満足の食べ方を学べます
- 食事瞑想のやり方がわかります
- ダイエットを継続する習慣化の方法が学べます
引き締まった体になりたいのですが、なれてません。
問題は夜ご飯にあると思っています。
仕事から帰ってくるのが10時で、11時半には寝たいのですが、帰ってきてから夜ご飯を食べてしまいます。
ダメだと思いつつ、少しだけと思いつつ、食べ始めると普通に一食バッチリ食べ終わります。
なぜ食欲はコントロールできないんだろう…。
そう思ってた時に見つけたこの一冊。
食欲が抑えられないのは、その食事に満足していないから。
量で満腹になろうとしていて、本当の意味で味わえていないから。
「本当の味わい方」を知れば、食欲は自然と治るよという内容です。
え?そうなの?
この本では、
- やせてもやせても、やせれないのはどうして?
- 「本当の味わい方」を知る
- 味わい方を変えて「やせ思考・体質」になる
- 心が整う食事瞑想
- 一生太らないためのダイエット黄金メソッド
の項目で解説されています。
ここでは、味で満足する食べ方について要約します。
要約だけではもったいないので、是非とも本で詳しく読み込んでください。
必ず、多分効果を実感すると思いますよ!
野菜ばっかり食べてたら太らないんじゃないの?
食事制限をしていませんか?
ダイエットは我慢との闘い。
もちろん僕もそう思ってました。お菓子も、ジュースも、揚げ物も全部好きだけど我慢しています。
わかっているけど、我慢が続きません。
結局食べてしまうのです。
でも、そもそもこの考えが間違いなのでした。
「食事制限」という言葉は、元々アスリートの為のものです。
ある一試合のその瞬間に最大のパフォーマンスを発揮するべく、一定期間だけ食事を変えて、体を作り込むものです。
つまり食事制限は、達成したい目標の為に我慢や努力をするものなんです。
その劇的な変化を見せる肉体に憧れて、広く一般にも知られるようになりました。
しかし、プロもずっと続けるのではありません。
その一試合を終えると食事制限は終了します。体も元に戻ります。
でも僕たちのゴールは「一点集中」ではなく「継続的に痩せたままでいること」です。
ここがアスリートとの食事制限の差です。
著者の松尾さんがお客様の食事を調整していた時に、みんな少なからず「ごめんなさい、食べちゃいました」という報告があります。
そんな時、松尾さんはどの段階にあるのかを見分けるようにされてます。
ちょっとした気の緩みからなのか、それとも食欲が暴走している状態なのか。
前者ならまだいいのですが、後者の「ダメだとわかっているのにどうしても我慢できずに…」は危険なサインなんだそうです。
…俺やん!
人によっては夜中に食べ始めたり、食事制限前より食べる量が増えたり、甘いものが逆に好きになったり。
頭ではわかっているけど、自分ではコントロール出来ない状態です。
そうなると食事制限は完全に「悪」でしかなくなります。
満腹感を得ようとしてませんか?
「野菜から食べましょう。そうすれば太りません」
そう聞いて僕も実践していますよ!
え?でも、それには思わぬ落とし穴があるんですか!?
最初からご飯やお肉を食べると血糖値が急激に上昇し、インスリンが分泌されて糖分が脂肪に変わります。
なので最初に野菜を食べると血糖値が上がらないので太らない、が推奨されている理由です。
ここでひとつ問題が発生します。
血糖値が上がらないという事は、「体が満腹を感じない」ということです。
エネルギーを補給した信号速度が遅くなるので、必要以上に食べ過ぎてしまう恐れがあります。
たくさん食べて物理的にお腹いっぱいの状態を作り出さないと満足しません。
いわゆる「ドカ食い」です。
いくら食べても太らない野菜をお腹いっぱい詰め込んでも、糖分補給ができていないので、体が満足してくれないのです。
なので食べ終わっても「なんか食べ足りない…」という気持ちのままで過ごすことになります。
確かになってるわ…。
こんな状態が続くわけありません。
コンビニに行けば何でもすぐ手に入る環境下で、我慢が限界を迎えるのも時間の問題。
「今日は休みやからご褒美」という、わけわからん言い訳で買ってしまいます。
だから血糖値を上げないダイエットは、長続きしないしリバウンドするのです。
そして、お腹いっぱいになるまで野菜を食べ続けた結果。
待っているのは「好きなものをたへられる」という無意識の解放感と、「大きくなった胃袋」です。
胃には「大きさが変わる」という特異な性質があります。
これが厄介。
大量の野菜を食べ続けているうちに、胃袋はどんどん大きくなっていきます。
一度大きくなった胃は以前の量では満足できません。
食欲の暴走モードが始まるのです…。
逆に言えば、胃が小さくなると食べる限界量も低くなり、「いくら食べてもまだ食べたいぜー!」という状況からは脱することが出来ます。
どうしたらそうなるんだ!?
「食べたい欲」をコントロールするには?
そういえば、会社で僕より背が高い先輩が、僕の半分くらいの食事の量だったんです。
かと言って痩せてるわけではなく、むしろガタイが良かったのです。
なんで?
これは「お腹いっぱい=幸せ」でないことを知っている脳なんです。
満腹感=胃が量で満たされている感覚。お腹いっぱい。
満足感=精神的に満たされた感覚。心落ち着いた様。
パンはひとつ数百カロリーのものも多いです。
成人女性が一日に必要とするカロリーは約1700〜2000カロリーですから、2つも食べれば半分は摂れてしまいます。
小麦粉は吸収が早いので、急激に血糖値を上げてインスリンの分泌を促します。
そして、その後急激に血糖値を下げます。
パンはカロリーはしっかり摂るのに、すぐにお腹が空いてしまう食べ物なんです。
これでは物理的に満腹感は得られても、満足感は得られません。
「量で満腹になる食べ方」から「味で満足する食べ方」に変える必要があるのです。
「いつも美味しいと思いながら食べてるよ」
そう思っていても松尾さんは断言されてます。
「全く味わっていません!」
味わっていると思っていても味わっていない?
例えば、屋台のかき氷。色んな味がありますよね。
僕はイチゴが好きですが、あれ実は色が違うだけで全部同じ味の場合が多いんです。
シロップの色だけで「イチゴ味」と思い込んでいるのです。
僕は一度袋を開けると止まらないんですが、そういうタイプの人は「本当の味わい方」を知らない人です。
「舌先で味わう」という感覚がわかっていないです。
舌には「味蕾(みらい)」という、食べ物の味を感じる器官がおよそ1万個あります。
昔言われてた「味覚分布地図」という説は既に否定されていて、味覚を最も感じる部分は舌先なんです。
舌先3分の2…味覚に特化した神経
舌奥3分の1…運動、知覚、味覚が混合された神経
付け根…飲み込みに関わる神経
つまり、本当に食べ物を味わおうと思ったら、舌全体ではなく「舌先」で味わうのがポイントとなります。
この舌先で味わう方法を覚えると、自分を客観視できるようになり、食欲が落ち着いてきます。
ひとくちで感じる美味しさと幸福感が格段に上がるので、お腹と同時に心も満たす事が出来ます。
いつもの半分しか食べていないのに、何倍も美味しくなって、食べる幸せを感じれるようになるのです。
この手法は瞑想の感覚に似ているそうです。
瞑想とは「客観視」を作り出す事で、情動を落ち着かせていく手法です。
怒りに任せて殴りそうになっても、客観視できるとハッと我に返って止めることが出来るアレです。
この「第三者目線」を作り出すには、感覚器官一点に集中するのが一番です。
瞑想で呼吸に集中するのと同じか!
「一生太らない魔法の食欲鎮静術」を読んでやってみた
こ、これは!「味で満足する食べ方」をやってみたらすごかった
実践してみたこと
- 「味で満足する食べ方」を練習した
典型的な食べ過ぎな僕も「味で満足する食べ方」はできるんでしょうか?
僕、今まで焼肉屋でご飯をどんぶりで7杯食べてたんですよ?
よく言われる「よく噛むと痩せれる」ってありますよね。あれかな?
確かによく噛むという行為は満腹中枢を刺激するから、満腹が得られるんです。
でもそれと味わおうとすることとはイコールではありません。
よく噛むって難しいですよね。
なんか知らない間に飲み込んでます。
「よく噛む」のをやるとわかると思うんですが、奥歯に意識がいきますよね。
でも歯そのものでは食べ物の味を感じることは出来ません。
本当に味わおうを思ったら、よく噛もうとするのではなく、まずは舌先に食べ物を当てることなんです。
舌先に食べ物を当てて食べると、噛む回数が圧倒的に増えます。
ほんとびっくりするくらいに増えます。
まずは舌先に食べ物を当てることが、食欲を鎮めるための最初のステップです。
これがほんと効果的なんです!
それでも噛んでると食べ物は奥歯の方に行って飲み込んでしまいます。
何かを飲み込む時、舌は勝手に引っ込むようになってるんです。
食べ物を口に入れたらすぐに飲み込むのは、無意識なクセなんです。
これが味わう機会を失い、食欲を暴走させるんですね。
しかし舌先で食べ物を当てて意識することで、この習慣をやめることができます。
舌先で味わおうと思うと、舌は前に伸びるので飲み込まないんです。
- 食べ物を口に入れて奥歯で噛みます。
- すぐに舌先に持っていきます
- そして舌で味を噛みしめながら食べ続けます
これをすると、ほんとお米もエビもナッツも全部美味しくなるんです。
まじビビりました。
食べ物は奥に行くので、3回くらいまた舌先に戻してください。
食べ物の形が無くなったら飲み込みます。
そして飲み込んだら、胃袋に入った感覚を確認してから次を口に入れます。
これは温度と重量が重要です。
食べ物の重さと温度を胃袋で確認するのです。
そうすることでグレリンとレプチンというホルモンに頼ることなく、胃袋に満足感を感じさせることができるんです。
すげえ!
すると、腹八分目をしっかりと認識できます。
これで食べ過ぎから卒業なんです。
本ではもっと詳しく書かれています。
もう興奮しながら書いているので、勢いだけで書いてます。
じっくり本で読んでくださいね。
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著書名 一生太らない魔法の食欲鎮静術
著者 松尾 伊津香
出版社 クロスメディア・パブリッシング