元高級銀座ホステスである檀れみさんが、女性視点でスパルタ方式で鍛えてくれます。
だから俺はダメだったのか…と反省し、今日から生まれ変われること必至。
女性とビジネスを一石二鳥でモノに出来るテッパン男への道を突き進みましょう!
「一生モノのモテ理論」男なら読んどけ!ビジネスにも通じるテッパン・モテ術を伝授する!
コミュ障よ、さようなら
この本を読むと得られるもの
- モテるための最低条件がわかります
- コミュニケーション能力を高める方法がわかります
- 女性に好かれる事は職場でも好かれる事になります
この本はスパルタです。
まどろっこしい所を排除して、異性においてもビジネスにおいても本気でモテたい!という煩悩をお持ちの方だけ読んでください。
「個性」や「自分らしさ」は、モテの妨げになります。
確実にモテるようになるまでお待ちください。そこからでも十分間に合います。
著者の檀さん(元銀座高級クラブのホステスから作家に転身)いわく、ピンとくる男は5%です。
自称惚れっぽい檀さんでも5%です。
惜しい男も、「そこで、どーして、ハズしてるかな!」という方ばかりです。
断言されてます。「女たちは”冴えてる男”を求めているのです」
「そうまでしてモテたくないよ…」
今すぐその考えを改めて下さい。
たかが女の5、60人も惹きつけれずに、筋金入りのオヤジのハートは掴めません。
日本経済はオヤジ社会です。
この本は「オンナを落とす」をテーマに書かれてますが、本質はビジネス書です。
この本では、
- 基本姿勢5箇条 モテ道をテッパン化する
- キレイな男のテッパン化
- 感じのいい男のテッパン化
- ゆとりある男のテッパン化
- 狙った女が必ず落ちる男のテッパン化
の項目で、具体的にモテる男の解説をされてます。
この本を読んで、未知なるモテ街道を爆進しましょう!
テッパンでモテる人はどんな人?
モテにも流行があります。
世間の人々が何に心を惹かれているのか、を読むのです。
今、時代は完璧に、「カタルシスと安心感」に向いてます。
この風潮は当分続くそうです。
バブル経済が完全に終了し、現代ではやたらと地に足をつけたがり、もう騙されたくない!と堅実な考え方になっています。
そこからこのブームはやって来ました。そりゃ堅実にもなるってもんです。
お金に踊らされず、食べ物の美味しさを噛み締めるような心の豊かさに傾倒する。
それが安堵感をもたらし、心に深く入り込みます。
しかし、その傍らで欲望を満たすべく、成功本も同時にベストセラーになっています。
つまり、人々は今までのやり方を反省したわけで、欲望を捨てたわけではありません。
むしろこのご時世、渇望しています。
カタルシスと安心感の奥底から、湧き上がる欲望。
この二つの特徴をまずは押さえておいて下さいね。
実は、私たちの脳には、進化の途中で止まってしまった脳も組み込まれています。
詳しくは「三つの脳の進化」という本を読んでね。
ざっくり言えば、脳には反射脳、情動脳、理性脳があるんです。
理性脳が制御しているように思われがちですが、それぞれが個性と独自の制御システムを備えています。
3つの脳が頭の中で掛け合いをしてるような感じです。
大切なのは、3つの脳のバランス感覚で魅力ある人間を作り上げていくということ。
となると、常に監督の視点を持ってないといけません。
ここを押さえておくと、テッパン・モテ術が格段に良くなります。
男の「ゆとり」について語る回
モテる男になるために必要なのが「ゆとり」です。
内側から滲み出るものなのですが、そんな器量もないので、とりあえず見せかけで構いません。
しかし、その見せ方がほとんど間違っているそうなのです。
怖い、僕、絶対間違ってそう…。
見せ方が間違っているというのは、そもそもの考え方がズレている可能性があります。
一生懸命に引き戸を押して開けようとしてるようなもので、道ゆく人に「それ引き戸やん」って思われてるようなものです。
テッパン・モテ道も同じであり、まずは感覚を掴むということが重要なのです。
ぶっちゃけ、女性は出会いの場で、恋愛に発展する可能性の「アリ」「ナシ」をほとんど決めてしまってるそうです。
ダメなら「一目ボツ」なのです。
その、アリナシの明暗を分けるのが、まさに「男のゆとり」なのです。
自滅していく男の特徴が、「ゆとり=ガッツかない」ことで表現しようとする為に起こっていますり
合コンで言うなら、
- 仕事が忙しくて「これでも抜けてきたor戻らなきゃアピール。売れっ子の自分はガッツく必要ない男をアピる
- 幹事の男とまずは仕事の話をしてみせる
- ひとしきり話した所で、あっ女性達もいたんだった、失礼失礼という感じで気付いてみる
- 女性陣の視線を意識しつつ寡黙を装う
- 女性が「CAです」と花形の職業であったとしても動じず、「大変だよね」と知ったかぶり。話を「同情系」に持っていこうとする。
- これは自分で「最近太ったの」とは言えるが、他人に「太った?」と言われるとかなり不愉快なのと同じ現象が水面下で発生する
- 苦労してると決めつけ、相談に乗ろうとする事で、心に入り込もうとする。女性は大して悩みもないのに、悩んでいるような空気を作らされる
- 寝不足アピール
- 着信してないスマホをチェック
- LINEの交換を別れ際まで粘る
うわあ、書いてて辛くなってくる…。
こういう男を目の前にすると女性は思うそうです。
「うわ、コモノだ!」
お気づきでしょうか?
女性のアルナシのジャッジはズバリ、「この男は、自分を幸せにできる器なのだろうか」なのであります。
では、この関門を突破するにはどうすればいいのですか?教えて下さいよ!とコモノ感出しますよ。
- 仕事が忙しくて遅れてきたら、「(幹事に向かって)ゴメン!(女性に向かって)ごめんなさい」とまず詫びる
- 遅刻の理由は言わず「楽しみにしてたのに」
- 今は遊びの場なので、皆がひととき忘れようという気持ちの時に「仕事」なんて無粋な言葉は持ち出さない
- まず名乗り簡単に自己紹介してから「皆さんは」と堂々と聞いて教えてもらう
- 「へえ!CAなの。どーりで!」世間的にウケのいい職業についている場合「どーりで!」の一言で切る。すると相手が勝手にできあがる
- スマホはマナーモードにする
- 「綺麗な人、ほんと多いよね」CAを一般論として全体的に持ち上げる。サービス精神がうかがえて、ゆとりある男に見られる
- 「でも、話しかける勇気はないんだよな。下心丸見えでキモいし!」下心やキモいといった女性が最も苦手とするポイントを最初に押さえて、価値観がズレてない事を示す
この時点で女性が感じる「男のゆとり」とは、鎧を着ずに、場を明るくしようとするナチュラルなサービス精神のことであります。
また、そのキャラ上、何気なく中心的存在になってしまう事で確定される。
顔がブサイクでも、こういった男のゆとりを相手に感じさせたら、確実にモテるそうです。
よって、ゆとりある男に見せたいのなら、ひたすら場を楽しませる「サービス精神」を惜しみなく提供することです。
ついでに、レディファーストの習慣も身につけましょう。
女は「守られている」と感じた瞬間に、男のゆとりを見出すからです。
これは本能みたいなものなので、とりあえずやっておきましょう。
「一生モノのモテ理論」を読んでやってみた
実践してみたこと
- 社交術を鍛えていく
ジャニーズのタレントさんがSNSで甘い言葉をつぶやくと、何万人という女性がキャー!となります。
しかし、僕が同じ事をやっても、凄い勢いでフォロワーが減っていきます。
人間同じことをやっても、同じ結果が得られるとは限りません。
その明暗を分けるのが、ビジュアルであり、醸し出す雰囲気であり、人々の認識なのです。
社会におけるビジュアルは頑張って整えたとします。
吐く息をチェックし、ムダ毛は処理して、綺麗な靴下も履きました。
そうなると、次は醸し出すムードです。
人間は常に何かを得ようとする生き物です。
なので、人を惹きつけようと思ったら、常に「与える人間」になればよいのです。
かといってあげるようなお金もありません。
「与える」とは、闇雲にあげるのではなく「配慮する」ということなのです。
挨拶ぐらいきっちりしろ!
会社に行ってエレベーターの中やオフィスで、ろくに挨拶もせずにいきなり「コピーお願い」とかいう男。
人に対する配慮=サービス精神が全くありません。
もしも相手から低いテンションで挨拶されたら、ハイテンションの笑顔で挨拶するように心掛けることにしました。
相手は面食らっても、自分よりも何倍も幸せな状態なのだと、すぐに認識するでしょう。
前向きな人なら、自分も元気にならなきゃと反省し、元気な挨拶を返してくれるようになるかもです。
コミュ力が低い相手の対処法
そんな感じで頑張って接しても、頑なにムカつく態度の人っていると思います。
反射脳はそこでイラダチを出してくると思います。
しかし、そこで、そんな時こそ、神の視点を発動します。神の視点=客観視です。
自分の中の情動脳に指示を出し、そこから相手のコミュ力を推測します。
- 器が小さい人間
- 疲れ果ててる人間
- 周りから嫌われてる人間
- 与えることをしない=優秀ではない
そして結論「ああ、不幸なんだね」となり、反射脳は大人しくなります。
相手と同じレベルでコミュニケーションを始めたり、虚しさを覚えて与えることをやめてはいけないのです。
とにかく「与える人間」になるのです。
すると、与える人たちが出会った時に、精神の豊かな者同士で、気持ち良いほどスムーズな関係が広がり、自ずと仕事も捗るようになるのです。
リラックスして話す
社交術はどこへ行っても、テンション=人柄を変えない事が大切なんですって。
女性を食事に誘う時も、口説く時も、駅の売店のおばちゃんに話す時も、テンションを変えないようにします。
これ、なかなか難しいな!
キヨスクトークのポイントは、「何かいいことあった?」と答えを求めるようなことはせず、「さては、なんかいいことあったな!」と言い切って、その場のテンションを落とさない事です。
「いい天気だね」「寒くなってきたね」と発してしきます。
キヨスクで鍛えたら、次は社内です。
「いやあ、今日は寒いですねえ」と独り言のように、でも結構大きめな声で言いながら、女性社員とすれ違います。
女性社員は「え?私に言った?」と思いながらも「そうですね、冷えますね」と答えてくれます。
そこで「風邪ひかないようにね」と微笑みながら言って去っていく。
これが社交術というものなのですね。
確かに世界観はグンと広がっていきそう。
頑張ってやっていきます!
非常に軽快な語り口と、妙に納得できる面白い本でした。
是非読んでコミュニケーション力の参考にしてくださいね。
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著書名 一生モノのモテ理論 理想の女性を射止めるテッパン法則 31のルールとタブー
著者 壇れみ
出版社 CLAP