「Instagramでビジネスを変える最強の思考法」インスタで発信するお客様に愛される投稿とは?
知ってるようで知らなかったインスタの秘密
この本を読むと得られるもの
- Instagramの投稿で重要なポイントがわかります
- 自身のブランド力の高め方がわかります
- Twitterとの使い分けが出来る様になります
インスタは日本国内のMAU(monthly active users)が3300万人、世界だと10億人以上です。
ストーリーズだと、日本のDAUは70%の利用です。
そんなインスタを使っての顧客獲得など人を集める為に必要なノウハウやテクニックは知っておいて損はありません。
この本では、
- Instagramでビジネスを変える「基本」を知る
- Instagramでビジネスを変える「準備」をする
- Instagramで「見込み客」を集める方法
- Instagramの「効果的な投稿術」を知る
- Instagramの「効果的な撮影術」を知る
- Instagram広告で「集客を加速」させる
という項目でノウハウを公開されてます。
ここでは、投稿テクニックについて要約していきます。
「教えてもらわなくても知ってるよ」という方も是非読んでみて下さい下さい。
何かしらの気付きはあるかと思いますよ!
Instagramでのユーザーの行動を分析しよう
ユーザーの行動は「DECAX(デキャックス)」という流れで消費行動をする説があります。
DECAXは次の5つのプロセスです。
- discovery(発見)
- engage(関係)
- check(確認)
- action(購入)
- experience(体験と共有)
例えばネイルを始めたい渋谷在住の女性がいるとします。
その彼女がインスタでどのようにネイルに触れていくのか追ってみましょう。
discoveryの段階
友達の投稿を見るためにInstagramを開いていて、ふとネイルに関する情報を集めてみようと思い立ちます。
そこで「#渋谷ネイル」というハッシュタグで検索をして、好みのネイルを投稿しているお店を見つけます。
engageの段階
スケジュールがまだわかっていないので、予約はしませんでした。
とりあえずアカウントをフォローします。
checkの段階
アカウントをフォローしたので、フィードにはお店が発信した投稿が表示されます。
その度に女性はチェックします。
actionの段階
確認のフェーズを繰り返すことで親近感も深まります。
スケジュールも確定したので、このタイミングでInstagramのアカウントから電話やサイトで予約を行います。
experienceの段階
予約した日に実際にお店に行ってネイルの施術を受けました。
そしてそこでの体感を自身のInstagramやリアルでフォロワーや周囲の人との間で共有します。
この流れは改めて見ると、みんな体験していることだと思います。
みんなが無意識でやってる行動をサラッと誘導したいですよね。
では実際にやってみます。
インスタで情報発信する為のポイント
まずは情報発信ですよね。
インスタは情報を発信したタイミングでフィードに表示されるのはもちろんですが、プロフィールページに「設置する」と意識が大切です。
Twitterなど他のSNSとの違いは、過去の投稿が一覧で表示されるという事です。
アカウントをフォローする時に、このプロフィールページを訪れます。
情報を発見してもらうという意味でプロフィールページに情報を設置していきましょう。
もちろんハッシュタグ付きで。
プロフィールを見直そう
プロフィール文には
- 拠点にしている地域
- 誰に何を提供しているのか
- どんな人になにを伝えているアカウントか
- ユーザーの投稿時に付けて欲しいハッシュタグ
などを記載しましょう。
SNSは「共感」によって繋がるツールなので、「自分の住んでる町だ」「自分の趣味と一緒だ」など、共感できるポイントを作るのです。
ポイントが多いほど、フォローしてもらえる可能性も上がります。
プロフィール画像は面積が小さく、ロゴや顔の細かい部分までは分かりません。
なので画像の色合いや、雰囲気で誰のアカウントなのかわかってもらわないといけません。
そのため、プロフィール画像には多くの情報を溜め込むのではなく、わかりやすいテーマカラーや、ワンポイントでそれとわかる要素を入れておきます。
ハイライト機能もしっかり使いましょう。
ハイライトは24時間で消えるはずのストーリーをプロフィールに常時表示できる機能です。
ハイライトはそれぞれを一冊の本のように考えて、ストーリーズをまとめていきます。
インスタで何を売ろう
Instagramで売る商品は「入口商品」です。
売りたいものを売るためのものです。
いきなり本命商品を売るのを狙うのではなく、手を出しやすい価格帯やお試し品を買ってもらいます。
Instagramは投稿にはURLを記載してもリンク化しません。
ショッピング機能を導入して外部の購入ページにリンクさせるか、広告しか出来ません。
なのでリンク化できるプロフィールページはとても重要です。
なので、このURLは入口商品に誘導するためのリンクとします。
「共有」フェーズではユーザーに投稿してもらいたいですよね。
自分や商品について発信してもらえるように企業側から仕掛けていく事で、共有がスムーズに行われる状況を作り出せます。
ハッシュタグを指定して募集をしたり、「このハッシュタグを使ってね」という意味を込めたハッシュタグをプロフィールに埋め込んだりします。
インスタでつかえる投稿術
インスタに限らず、SNSでの集客はとにかく積み重ねです。
コツコツ毎日やってチビチビ増えていきます。
わかっちゃいるけど、これがなかなかたいへんなんですよねぇ…。
Instagramをひとつのメディアと捉えて、それに対してターゲットのユーザーが「面白い」「好き」と共感してくれるコンテンツを投稿していく必要があります。
Instagramのフィードは、フォローしているアカウントとの関係性などによって、個人個人に最適化された投稿が流れてきます。
以前は時系列だったのですが、アップデートされました。
Instagramのフィードは、3つの基準によってランク付けされます。
- relationship(関係)
- interest(関心)
- timeless(新しさ)
関係とは、よくいいねしたりとか、過去の投稿を見返すようなファンの人です。
関心とは、多くのユーザーが関心を持っている投稿です。
新しさとは、何週間も前のコンテンツよりも、最近のコンテンツの方が優先されます。
この基本ルール以外にも「5つの仕組み」があります。
まず1つめ。積極的にアクションを起こしているユーザーは優先されます。
投稿したり、他の人の投稿にもいいねやコメントしたりしてる人です。
2つめは、ユーザーが見ていた時間が長い投稿は重要視され、そのアカウントの他の投稿も優先されます。
なので、投稿は複数枚の画像です投稿した方が良いことがわかりますね。
文章の量や読みやすさも関係してくると思います。
3つめは、特定の機能しか使っていないユーザーは優遇されません。
投稿だけでなく、ストーリーズやライブ配信などもやっていきましょう。
4つめは、定期的な投稿を歓迎されています。
頻繁にしても評価は下がらないのですが、ある程度のクオリティを保とうとすると大変です。
なので、2日に1回は投稿するようにしましょう。
最期の5つめ。ハッシュタグは単純に多い方が有効です。
いっぱい付けたからといって評価は下がりません。
上限は30個です。
「Instagramでビジネスを変える最強の思考法」
インスタで外国にも情報発信したい!
実践してみた3つのこと
- プロフィールを変えてみた
- 投稿時間を変えてみた
- ストーリーズを始めてみた
インスタはツイッターよりフォロワーが少ないので後回しになってました。
でも、外国人にまで届けようと思うと、インスタの方が反応があります。
まあ、そりゃそうか。
なのでプロフィールにも英語を入れて、誰に何を見てもらいたいのかも記載しました。
今は3つのアカウントを使い分けてるんですが、ちょっとまとめるか迷ってしまいました。
うーん、若干被る部分もあるんよねえ。
でも、とりあえず分けてしばらくやってみる事にします。リンクでなんとかなるかな?
投稿時間も変えてみました。
今まで帰宅してからの22時〜23時ごろに投稿してたのですが、統計では21時がいいみたいです。
他の時間の1.2倍くらいはアクセスが増えるそうです。
それと朝の2回を始めてみます。
ネタを考えなくては…。
ストーリーズは今まで告知程度でしか使っていなかったのですが、ハイライトを意識してやってみます。
他のアカウントを参考にしてちょっと勉強しないといけません。
正直どんなハイライトがいいのかまだよくわかっていないのです。
まだまだ使いこなせてませんでした。
インスタ集客に興味がある人は是非読んでみて下さいね。
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