アイデアは考えるな

 

面白法人カヤックのアイデアってどこから来てるの?「アイデアは考えるな」

コツがわかればあなたもアイデアの泉

この本を読むと得られるもの

アイデアを出す為の発想法が学べます。

楽しい仕事を呼び寄せる方法がわかります。

ブレストのやり方がわかります。

 

開発や広告、提案にデザイン。

色んな場面で「アイデア」が求められますよね。

アイデアがどんどん出てくるようになりたい!

 

そんなあなたに、この本は「すごくないアイデア」が出せるようになる方法を教えてくれるんです。

…すごくないアイデアとかいる?

 

違います、「すごくないアイデア」は必要です。

アイデアを出せないと悩んでる人の共通点は、「すごいアイデア」を出そうとしている事です。

でも実は、「すごいアイデア」を出す人は、もっと何倍も「すごくないアイデア」を出してるんです。

だからまずは「すごくないアイデア」をたくさん出していきましょう!

 

すごくないアイデアをたくさん出せるとポジティブな気持ちで仕事が出来るし、仕事が面白くなります。

アイデアをどんどん出してる人を観察すると、絶対楽しく仕事をしてるはず。

つまりアイデアを出すコツは、楽しく働くコツでもあるのです!

 

この本では、

悩まずに、まず乗っかろう

成長するためのヒント

誰でもアイデアマンになれる

壁を乗り越えるための発想法

ゴールへとつながる道

という項目で書かれています。

 

ここでは、誰でもアイデアがポンポン出せるようになる発想法について要約します。

仕事の楽しさについてもっと知りたい方は是非本を読んで下さいね。

楽しく働ければ幸せは何倍にもなる

楽しそうに働いている人には、面白い仕事がどんどん集まります。

するとどんどんスキルも上がり、ますます仕事が楽しくなります。

 

そりゃ面倒くさそうに働いている人に、誰も頼みませんよね。

だからこそ、気乗りしないイベントに誘われた時や、一見面倒くさそうな仕事を振られた時は、とにかく「乗っかる」ことが重要です。

行動は意識で変わる!「考えすぎて動けない人のためのすぐやる!技術」

 

僕も以前他社に出向を打診された時には一瞬めんど!って思いました。みんな断って僕に回ってきたのです。

でも、思い切って行ってみたら、すっごい楽しいし、めちゃめちゃ勉強になったのです。

それ以来まずは乗っかることにしています。

 

参加したら面白かった!という経験を重ねると、そのうち「面白そう!」となんでも食いつくようになります。

そしたら立派な「面白がり屋」です。

 

面白がり屋になる為には、

  1. とにかく乗っかる
  2. 自分からアイデアをたくさん出す
  3. 楽しいと周囲に伝える

一見非効率な行動に思えるかもですが、これでアウトプットの質が上がるだけでなく、モチベーションも上がっていきます。

 

仕事がつまんねえと愚痴ってても、なにも変わりません。

好きなことならやる気が出るのに、と思ってるだけでは好きなことなんて勝ち取れません。

うわ、最近つまらんて思ってた…。「自分ごと」にして取り組まないといかんですね…。

 

すごくないアイデアを出す

乗っかることが出来るようになったら、次は「自分からアイデアをたくさん出す」です。

著書である柳澤さんは、「面白法人カヤック」という会社の代表取締役です。

カヤックでは、いろんな発想法を試しているそうですが、厳選した3つを紹介します。

 

結果逆算法

これは、具体的なアイデアを出す前に、まずは結果をイメージして、どういうアイデアならそうなるのかを逆算する方法です。

今ちょうど電車の中なんですが、電車ってほんとうっとおしいですよね。

「電車を快適にするアイデア」を考えてみます。

 

その為にはまず「その車両に乗った瞬間に自分がリラックスしてしまう」という映像をイメージしてみます。

そこから逆算してみるのです。

この方法を使えば、普通のアイデアしか浮かばなかった人も、結構ぶっ飛んだアイデアが出てきますよ。

 

例えばですけど、リラックスする為には、まず椅子は個室ですね!観葉植物とかもあったらいいですね。なんならスタバが電車でいいです。

そんな状況ありえないんですが、仮定することで出てきたアイデアの中に光るものがあるかもです。

 

マンダラチャート

つぎは手軽に出来る連想法です。

3×3のマス目を使ってアイデアを出していきます。

 

真ん中にはアイデアを出したいテーマのキーワードを書き込みます。

そこから周りに連想出来るキーワードを書いていきます。

深く悩まずに思い浮かんだ事をパパパッと書き込みましょう。

 

さらに、周囲に書いた丹後の中から気になるものを選んで、それを新しいマンダラチャートの真ん中に入れて再度埋めていきます。

こうやって連想していくと、今まで浮かんでこなかったキーワード同士が繋がったりします。

カヤックではマンダラチャートから始めることがよくあるそうですよ。

 

アイデアの公式

3つ目は公式で考えます。

「アイデアのちから」でもあるように、アイデアとは要素の組み合わせです。

「アイデアのちから」を読めばアイデアは育っていく!定番で推薦される名著です

 

組み合わせのパターンを憶えておけば、新しいアイデアがどんどん湧いてきそうですよね。

そんな仮説をもとに、過去数十万件の特許の発想を抽出して分類したんですって。

すると40種類に分類出来たのです。

これを「TRIZ(トゥリーズ)理論」と言います。

 

この理論を研究しているアイデアプラント代表の石川さんは、発想パターンを記した「智慧カード」という発想ツールを作っています。

その一部を見てみると、

分けよ、離せ、内部に入り込ませよ、反動を先につけよ、バランスをくずさせよ、2つにあわせよ、他にも使えるものにせよ

などがあります。

こういったものの見方をパターン化して、アイデアを出していくのですね。

 

特に柳澤さんのオススメは、

「一部を変えよ」「逆にせよ」「良くない状況から何かを引き出し利用せよ」

です。

 

「良くない状況から何かを引き出し利用せよ」という公式を使ってみます。

「満員電車」だと良くない状況は「窮屈」だとします。

これを利用して「押し花を作ってみる」とかになります。

 

これらの発想ツールを使う時には、常に「そもそも、何で?」という問いかけが大切です。

「満員電車を楽しくするアイデア」なら、「なぜそもそも満員電車は楽しくないのか?」と問いかけます。

 

あるいは、「なぜそもそも、満員電車に乗らないといけないのか?」と目的地そのものを疑う事で別のアイデアが出てくることもあります。

「そもそも、満員ってなんだろう?」「そもそも、楽しいってなんだろう?」と哲学めいた問いかけは、根本的な問題がわかってきます。

 

ブレストで使う場合は、

  1. とにかくアイデアの量を出す
  2. とにかく相手を否定しない
  3. とにかく相手の意見に乗っかる

というルールに則ってアイデア出しをします。

するとほんまビックリするくらい出てくるんです。

 

カヤックでは、ブラストを社内で最も重要なものと位置づけているんです。

ブレストで会社の新規事業も社内文化も生まれるんですって。

「アイデアは考えるな」を読んでやってみた

ブレスト大好きです

実践してみた3つのこと

  • ブレストでアイデアを出してみた
  • 会議のやり方を考えてみた
  • 人脈を考えてみた

 

レトロゲームを使って動画を作る場合のアイデア出しをブレストでやってみました。

まずはタイトルを決めて、マンダラチャートの真ん中に入れます。

そこから、そのゲームの使い方をブレストで考えていきます。

 

「対戦」ならどういうルールで対戦するか、子供の頃にやった遊び方は、みたいなブレストです。

ブレストとは言えないかもしれませんが、かなり面白いアイデアが出てきました。

 

あと、会議を盛り上げる為には

  • ファシリテーター
  • 恥をかける人
  • ポジティブなアイデアマン

という存在が重要な事も学びました。

 

ファシリテーターがいなくて、みんなでブレストすると大崩れしたりするんですよね。

あえてくだらない事を言う人も、周りのアイデアの堤防を崩す役割になります。和やかにもなりますよね。

経験上、これは年下とか後輩がやると効果的に思えました。

 

あと、この本でグサッときたのが、

「面白かって働いている人は、人脈を作るのも上手」

という一文です。確かに楽しそうな人には人が集まります。

柳澤さんが20代の頃に40代の先輩に「40代になった時の自分の価値って何でしょうか?」と質問したことがあるんですって。

答えは「人脈だよ」でした。

 

人脈か…。人脈が無いってことは楽しく働いてないってことか。

そして「この人と知り合いになると、何か面白いことが起きそう」とか「何か得しそう」と思われる存在って言う事です。

何も無いと速攻忘れられそうですもんね。

与える側にならないといけないってことですね。頑張ろう。

 

この本はアイデアの出し方だけでなく、楽しく働くとは?という事も教えてもらえます。

さすが面白法人カヤック。

是非本で読んでみて下さいね。

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著書名 アイデアは考えるな。

著者 柳澤大輔

出版社 日本経済新聞出版

 

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