モノやサービスが溢れている現代、今求められているのは「コミュニティ」です。

オンラインでもオフラインでも人はコミュニティに価値を感じます。しかしコロナの影響でコミュニティの在り方にも変化が出てきました。

是非ご自身のコミュニティづくりにこの本を活かしていきましょう

「コミュニティづくりの教科書」リアルでもオンラインでも成功するファンを育む事業づくり

コミュニティを作って気の合う仲間を作り、ファンを増やしていきましょう

この本を読むと得られるもの

  • 企業でコミュニティづくりやイベント運営のノウハウが分かります
  • 地方自治体や地域でのコミュニティ運営のノウハウも分かります
  • 人とのつながりの作り方が学べます

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、人々は物理的に集まる事が難しくなりました。

日本国内の様々なイベントが中止になっています。

でも、そんな時こそ逆に価値観が真価を発揮するのが「コミュニティ」の力です。

 

物理的に人が集まるのが難しいなら、オンラインでの開催で新たな交流の場を作る事ができます。

苦しい状況だからこそ支え合う。

そんなコミュニティをどう作ればいいのでしょうか??

 

ここ数年、ビジネスにおけるコミュニティの大切さが目につくようになりました。

このがむしゃぼんでも、最近コミュニティに関する本を多く紹介しています。

今、僕もコミュニティというものに関心があるんです。

 

自社の製品やサービスのファンを増やして、価格や機能以上の付加価値を提供する。

そんなコミュニティが増えてきました。

 

企業だけでなくても、コミュニティって作ってみたいですよね。

趣味の合う仲間を集めるのって楽しいと思うんよなあ。

 

この本では、

  1. ビジネスコミュニティを立ち上げる
  2. イベントを企画して集客する
  3. イベントの盛り上げ方
  4. コミュニティの危機を乗り越える
  5. コミュニティ活動の評価方法
  6. 「コミュニティマネージャー」という仕事
  7. 新時代に必須の「コミュニティ思考」

という項目で解説されています。

 

ここでは、コミュニティの立ち上げについて要約します。

運営を始めてからの方がむしろ大変な事が多いでしょう。

そんな時には是非この本を読んで、コミュニティを育てていきましょう!

コミュニティを立ち上げよう

そもそもコミュニティってなんでしょう?

「交流の場」であったり、「共通の興味がある」であったり、そんなイメージですよね。

単に人が集まったらコミュニティ、ってわけではありません。

 

会社の会議やドームでのコンサートはコミュニティとは言えません。

コミュニティには必須の2つの要素があります。

  • 参加者のひとりひとりが、目的意識を持って能動的に活動に関わっている
  • 参加者同士が、対等にコミュニケーションできる

 

参加者同士が、自分の考えやアイデアを出し合って、お互いに刺激を受け、新たな発想を生み出していく。

これがコミュニティの姿です。

 

様々なコミュニティのうち、企業が主催する「ビジネスコミュニティ」があります。

企業が経済活動を活性化する目的で作るコミュニティを指します。

ビジネスコミュニティを立ち上げることで、参加者との交流を通じて、自社やサービスに愛着を持ってもらい、魅力を高めていきます。

とてもやりがいのあるプロセスですね。

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まずコミュニティづくりには3つのステップがあります。

  1. 方向性を決める
  2. 具体的な企画を立てて計画に落とし込む
  3. 参加者を集める

コミュニティを作る時には常に今どの段階なのか意識しながら行動していきます。

 

方向性を決める

方向性とは、「そもそも何の為にやるのか」です。

誰を相手に、何を達成するのかという目的をはっきりさせます。

「ユーザーの愛着を高める為です」「自社のサービスをもっと深く理解をしてもらう場にしたい」

決して悪くはないのですが、これだとまだ抽象度が高いです。

 

自分の作っているサービスや商品を広く訴求するのではなく、共通意識が高い人とのつながりを深めて、自分たちのブランドのファンを育てた方が効果的にビジネスを伸ばせるはずです。

そういう場合だと「自社サービスの価値を理解し、周囲に広げてくれるようなコミュニティを作りたい」になります。

 

こうした目的を端的に表現したものがコミュニティのビジョンです。

  • なぜ自社のサービスを使っているのか
  • 何を評価してくれているのか
  • そのサービスを使って生活はどう変わったのか
  • どんな人たちにそのサービスを薦めたいのか

こんな問いを投げ掛けてコミュニティのビジョンを作ってみましょう。

 

医療メーカーなら、

医療メーカーとしての信頼度→楽しく健康な体づくりができる場→「健康づくりを100倍楽しくする」

がビジョンとなります。

 

企業と同じで、ビジョンこそがあらゆる意思決定の判断基準となります。

ここが曖昧だと、短期的な売上を追い求めたコミュニティとなり、衰退していきます。

ビジョン無しでは、コミュニティはスタートできないくらいに考えておきましょう。

 

具体的な企画を考えよう

ビジョンを決めたら。次は企画を立てていきます。

ビジョンがはっきりしていれば割と簡単に企画は決まります。

ここで考えることは「誰に向けた企画か」ということです。

 

新しい商品のコミュニティを作る場合には、誰に向けたコミュニティかという対象がはっきり定まっていないかもしれません。

その場合も、当てはまる層にヒアリングをして、イメージを具体化していきます。

 

先ほどの医療メーカーの例で言えば、「不健康な生活を送るビジネスマン」をターゲットにしたとします。

その場合、コミュニティをなぜ作るのかという背景をわかりやすくする為に、コミュニティ運営者が自分の体験をストーリーとして伝えます。

 

「多くの患者さんを見てきて思いました。病気になる前に、健康な生活の良さに気づいてほしいなと。

だから私は、誰でも楽しく続けられる健康的な暮らしを提案して、みなさんの健康づくりをサポートしたいのです」

これによってコミュニティを立ち上げる理由が具体的に理解できるし、コミュニティ参加のメリットも明確に伝わります。

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コミュニティを構成する要素は「イベント」と「コンテンツ」です。

コミュニティ成功の秘訣はこの2つをいかに効果的に組み合わせるかにかかってます。

 

コツは、目的を明確にして狙った層を適切な規模で集めることです。

コミュニティの成熟段階や使えるリソース(人、モノ、金)を考えながら、戦略的に全体像を決めていきます。

 

イベントの狙いは2つです。

ひとつは、コミュニティ参加者と積極的にコミュニケーションを取ることです。

もうひとつは、コミュニティのビジョンを発信して、賛同してくれる仲間を増やすことです。

 

イベントは20人ぐらいまでのミートアップ形式から、200人を超える大規模イベントまで様々です。

ミートアップだと4〜20人くらいで、準備期間は1ヶ月も必要ありません。

参加者の顔の見える規模ですね。

この規模だとオンラインのグループチャットでも可能です。

 

20〜50人くらいだと、主催者の想いも届きやすく、全員を挨拶できる規模です。

この規模が一番オーソドックスです。

コミュニティの活動の熱量が上がることでしょう。

この規模だとトークセッションやワークショップがオススメです。

 

50〜200人くらいだと、コミュニティの常連さんだけでなく、新規の参加者も増えて、適度な新陳代謝も起こります。

この規模だと準備に2ヶ月くらい要します。

コミュニティの立ち上げた時は、この規模のイベントを年1回開催することをゴールにしましょう。

それに向けて中規模なイベントは年4回ほど開催します。

 

200人以上だと、主催者の目は届きにくくなりますが、複数のセッションも設けてれ集客もしやすくなります。

この規模だと3〜6ヶ月くらいは準備期間が必要になります。

この規模だと対外的に伝えることも目的となります。

コミュニティの体力がついてからじゃないと無理なので、数年後の目標としましょう。

 

イベントとイベントを繋ぐのがコンテンツです。

イベントに参加できない人に向けて、イベントの様子を伝えたりして擬似体験してもらいます。

イベントの様子を動画にしたり、文字に起こしてブログに掲載したり、参加者のツイッターのつぶやきをまとめたりします。

Facebookグループを作るのも人気です。

 

イベントとコンテンツの年間スケジュールを計画していきましょう。

個々のイベントやコンテンツの配信は「点」で考えてはいけません。

それぞれの活動が、最終的にコミュニティの目的に集まるような「線」で考える必要があります。

 

参加者を集める

ここまで来れば参加者を集めていきましょう。

どんな人を集めるのかもイメージ出来ているはずです。

最初の一歩はコミュニティに興味を示してくれそうな人に声を掛けます。

 

自社のSNSやサイトで募集を掛けてみましょう。

最初は5〜10人くらいを目安にして、ミートアップを開催します。

 

そのミートアップでヒアリングして、サービスの長所と短所を見つけましょう。

そこから少しずつ輪を広げていきます。

SNSで参加者と繋がって、コミュニケーションを続けていきます。

 

それに身内でも社内でもいいんで、共感してくれる仲間を見つけておきましょう。

色んな手助けをしてくれるかもしれません。

場所を貸してくれたり、紹介してくれたり、立案してくれたり。

頼りになりますね!

 

「コミュニティづくりの教科書」を読んでやってみた

人付き合いが苦手な僕でもコミュニティは作れるのか問題

実践してみたこと

  • まずはビジョンを考えよう

 

僕が今やってる活動で主なものは2つです。

この本を紹介するブログを中心としたものと、奈良を紹介するブログを中心としたものです。

ナララクバナー

 

本を紹介する方なら、読書会であったり本好き飲み会であったりするのかな。

これって参加者を集めようと思ったら、Facebookグループで呼びかけたりすればいいのね。

そもそも僕が読書系のコミュニティに参加していないので、繋がりが何もないやんね。

 

もうひとつが奈良を紹介するブログです。

こちらはずっと発信しているので、ある程度の繋がりも既にできています。

こちらはトークイベントであったり、街歩きイベントみたいな感じからになるんかな。

 

半分趣味で自分のお店をもうすぐ作る予定なので、そこを発信拠点に出来たらいいなあ。

特に商品を売り込もうって意思もなく、なんか同じなの好きな人が知り合えたらいいなあって感じです。

なんかドキドキワクワクしてきた。

こっちの方が具体的な話が作れそう。

 

まずは書いてあったようにビジョンの練り込みからですね。

これは「奈良を満喫しよう」にしたいなあ。

歴史、文化、食事、風景など全部を楽しんでほしいです。

 

これをもっと端的にわかりやすい言葉に変えて、もっとそそられるような文言にしていきます。

この読書ブログとも絡めてやっていけたらいいなあ。

「本を読んでやってみた」紹介って感じでね。

 

コミュニティづくりと聞くとハードル高そうって思いますが、情報発信の延長上というか好きな人と話したいなぐらいでいいかと思います。

是非この本を読んで、仕事でもプライベートでも活かして欲しいです。

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著書名 ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書

著者 河原あず  藤田祐司

出版社 ダイヤモンド社

 

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