この本を読むと得られるもの

  • AIが普及する未来での働き方がわかります
  • 仕事と生活の境目がなくなる中での価値観の変化を学べます
  • 好きなことを仕事にするとはどういう事かがわかります

 

落合陽一「超AI時代の生存戦略」時代はワークアズライフ!シンギュラリティに備える34のリスト

なぜ好きなことを仕事にしないといけないのか?

 

21世紀になってからの15年間は、「楽観的シンギュラリティ」の期間でした。

技術の進歩によって、人間の知的処理能力ですに匹敵する知的機能が、インターネットに接続されたコンピュータに備わり、その精度は日進月歩でもあったりします。

この期間は個々の技術的進歩に限定すれば、比較的好意的であったのではないでしょうか?

 

個々の技術発展が人間の能力を超えていき、効率化や自動化、無人化を受け入れました。

この「個別の産業でおこるシンギュラリティ」は、人々にコスト削減と多様な生活スタイルをもたらし、むしろ希望を持って迎え入れたといえます。

 

人が専門的修練を積んで知的技術を習得して独占的に担っていたタスクが、計算機技術とインターネットによって民主化の「解放」がされていく。

しかし、このような技術的発展からは不安が生まれます。

「次は自分の番なのでは…」

 

明文化することのできない不安から、明文化して不安を抽出することで、そして技術革新による明るい未来を明文化しないことで、メディアは不安を扇動的に切り出してきました。

締めの言葉は毎回同じ。

「人は人間にしかできない、クリエイティブなことをして過ごせばいい」

 

機械との親和性を高め、コストとして排除されないように上手く働くのでしょうか。

機械を使いこなした上で、他の人間から職を奪うのでしょうか。

この構図は「機械対人間」ではなく、「人間」と「機械親和性の高い人間」との戦いに他なりません。

 

チェスでも、馬車対自動車でも、科学医療と呪い医療でも、そういった対立は起きてきました。

そして人はそれに順応してきただけなのです。

 

「クリエイティブなことをして過ごす」なんてあやふやな結論は存在しません。

計算機親和性を上げて他の人間よりも多くを成すことしか出来ることはありません。

機械を使うか、機械に使われるかの問題です。

 

この本では、

  1. 超AI時代の「生き方」
  2. 超AI時代の「働き方」
  3. 超AI時代の「生活習慣」

の項目で、ワークアズライフの生き方、スペシャリストである働き方、人間の「身体性」から生活スタイルを考えるなどの解説をされています。

 

2045年とも言われているシンギュラリティをいかにして迎えるのか。

どのような生き方をしていくのか。

 

是非この本を読んで考えてみましょう。

もう残されている時間はわずかですよ!

ワークアズライフとはなんぞや?

よく「ワークライフバランス」って言葉を聞きますよね。

仕事と生活のバランスをとりましょうってやつです。

しかし、いつでもどこでも情報と繋がり、仕事とプライベートが混在する現代では、ちょっと違和感があります。

 

ワークライフバランスは、一生をいくつかのセットに分けて考えることが可能であった時代に相応しいものでした。

常時接続性の高い現代では、人がどうやって「労働」とそれ以外という概念から解放するべきかが大きな課題です。

 

そこで、なるべくライフとしてのワークをしていきます。

つまり、余暇のようにストレスフルな環境で働けるように、環境を整えることが重要になります。

そんなのできるん??

 

24時間誰とでもコミュニケーションをとれるようになり、地球の裏側の人と仕事をすることも増えてきます。

それは一日中ライブであり、ワークであります。

切り分けられない生活を許容しなければならない時代になったのです。

 

今の社会において、雇用され労働し、対価をもらうというスタイルから、好きなことで価値を生み出すスタイルに転換することの方が重要なのです。

それは余暇をエンタメで潰すという意味ではなく、ライフにおいても戦略を定めて、差別化した人生価値を用いて、利潤を集めていく行為になります。

グローバル化とインターネット化と通信インフラの整備によって、ワークライフバランスは崩壊しました。

落合陽一「これからの世界を作る仲間たちへ」新しい時代で大切にすべきこと

 

利潤や価値のある側は、どんどん便利な生活になっていきます。

西海岸の高利益率のIT企業の社員は、食堂や働き方がより快適になっていくテクノロジーユートピアを実現しています。

機械親和性の高い集団とそれ以外の人の格差の構図は、シンギュラリティになってもおそらく変化はないはずです。

 

なので、待っていても状況は変わりません。

今持たないことを悲観することもありません。

この本で紹介されている「ブルーオーシャン戦略」や「趣味性」「遊び」などで、超AI時代の労働としてアップデートすればいいのです。

 

「ブルーオーシャン」な考え方とは、他人と基本的に違うことをすることです。

また、自分しかそれをやっていないけど、それが正しいと信じることです。

つまり、ブルーオーシャン的な思考とは、競争心とは真逆の考え方です。

勝つことを気にせず、黙々と淡々となることです。

会社にいながら起業しよう!これからの働き方「新しい起業のかたち」

 

今この世界で、誰が何をやっているのかを調べ続けるという作業が、絶対に必要になります。

自分がやっている事と近い分野のことは、よく調べて知っておかないといけません。

だから、「先を越された」と考えるクセは捨てて、同様の事例があれば、そこに自分はどういう価値を足せるのかを考えるマインドセットでいきましょう。

 

「趣味性」とは、自分が拭い去れない、個性の裏返しです。

「別に誰にも制約されていないけど、なんとなくやってしまうこと」です。

それを大切にしないと、能力による個性が消失すると大変なことになります。

 

好きなことが見つからない人は、趣味性がないということです。

趣味性は持っておかないと「他人と違って何かをしたい」という原動力はなかなか出てきません。

プロゲーマーウメハラの「勝負論」成長こそ最高の幸せである

 

それを理解しておかないといけないのは、コンピュータには趣味性がないからです。

理想的には、趣味性が高いものを仕事にして、それによってストレスフリーで多くの利潤が発生している、という状況が継続性があって素晴らしいです。

それは非合理的なモチベーションから始まるので、機械よりもオリジナリティが高くなります。

 

この先、趣味性と違う職業に就くことは、理にかなっていかなくなります。

「一番やりたいこと」とは、「すべてのタスクから解放された時に、最初にやりたいこと」になります。

アニメを見ていたいなら、アニメを見ることによって得られる衝動は何かを考えてみましょう。

 

射幸心も重要で、「ドキドキする」と「報酬がある」を組み合わせると、人はテンションが上がります。

要するに「何かちょっとフラストレーションが溜まる」要素と、その結果によって良いと喜び、悪いと悲しむような感覚的報酬を、マネジメントとしてワークアズライフに組み込むのが超AI時代におけるライフハックとなります。

パチンコやガチャの要素ですね。

一度自分の仕事の中で、どこがギャンブル的な要素か書き出してみたいです。

 

「遊び」とは、あるフレームの中に、問題、解決、報酬という形でゲーム的に定義できます。

そしてこれからの時代は、そういう遊び方ができる人とできない人に分かれていきます。

これがわかっていないと継続性がなく、ワークアズライフとしてのキャリアデザインが難しくなります。

 

そこで今後の仕事では、自分ですゲーム的なフレームワークを考えて「遊び」にしていくことが重要になっていきます。

遊びとして仕事を生活に詰め込んでいくと、おそらく豊かな人生になりそうですよね。

 

報酬としては、射幸心としての「ギャンブル的な報酬」と、収集欲としての「コレクション的な報酬」もあります。

より体感的な「心地良さの報酬」もありますね。

 

ギャンブル的な報酬は、毎回チャレンジして、何かに勝つということが挙げられます。

そうなると競争相手となるものを常に探していかないといけません。

コレクション的な報酬は、積み上がっていることが「見える」のが重要で、可視化させることが必要になります。

心地良さの報酬なら、五感をしっかりと使っていくように、「美味しいものが食べれるような結果に繋げよう」や「美しい景色を見れる」「良い音楽が聴ける」などを意識してやっていかないといけません。

 

ブログで考えると、PVが上がるかどうかがギャンブル的なものですよね。

記事数が増えていくのがコレクション的、記事が完成した時の気持ち良さが心地良さかなと思います。

こういった報酬のデザインを、自分に向いているように作っていきましょう。

「超AI時代の生存戦略」を読んでやってみた

技術の勉強をしないとダメです

実践してみたこと

  • 新しい技術を追いかける
  • 時間の使い方を見直そう

新しい技術を追いかける

専門性のあることも、インターネットによってどんどんコモディティ化してしまいます。

そうなると、今は難しいとされていることも簡単に出来るようになるわけです。

10年かけて修得したものがコモディティ化すると、その10年はあっという間に一瞬の時間と同じになるわけです。

 

そうなると僕たちは常に新しい技術を追いかけ続けないといけないわけです。

まずは時間を作らないといけません。

機械によって時間がどんどん省けるようになっているわけだから、「無駄な学習時間」も削っていく努力が必要です。

 

シンギュラリティ以降はどんどんコモディティ化が起こっていくでしょう。

少なくとも技術については学んでいかないといけません。

僕は今、ARに興味があるので、ARについて学んでみたいです。

先述したように、周りと違う方向にキャラクターを持っていかないとなので難しいですよねえ。

 

時間の使い方を見直そう

僕はこのブログを400日ぐらい連続更新してきました。

でもしばらく毎日更新はやめることにしました。

 

今のままじゃヤバイと思って始めた読書。

たくさんの本を読んで、向かうべき方向やそれに必要な知識が増えてきたと思います。

それに伴っていろんな行動を始めました。

 

しかし、如何せん時間が足りません。

時間の使い方を変えて配分を見直すために毎日更新をやめたのです。

 

2016年のリオ五輪では、速報記事をAIが書いています。

なぜAIが書いたかというと、もっと読み応えのある記事を人間が書く時間を稼ぐためです。

「速報を早く書かなくてはいけない」というタスクを機械に任せたのです。

 

これと同じように、時間の使い方は上手くした方がいいですよね。

その為には慣習の一つ一つを見直していく必要もあります。

 

先日ウメハラさんの配信の後ろで、お掃除ロボ「ルンバ」の声が聞こえるシーンがありました。

ウメハラさんも時間を作り出す為に、お掃除ロボを使ってるんやと配信内容よりもそっちに驚きました。

時間を生み出すアイテムに投資しないとですね。

お掃除ロボを買ってみることにしました。

 

久しぶりに落合さんの本を読んだけど、やっぱり読み応えあって面白いですね。

普段よりも本の方が簡単な言葉を選んで書いてくれてる感じがしますが、それでも濃厚な文章になってるのはさすがだなと思います。

 

とりあえずこの本を読んでやってみよう、な!

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