ブスは人生において大きなハンディです。わかります。僕も苦労してます。

美人なら何もしなくても手に入るものが頑張らないと手に入りません。どうやって頑張れば奴らに負けないのか。勝ちてえ…。

そんな時にはこの本です。経営戦略に沿って、想像以上に的確に分析されています。ブスの自虐エッセイではありません。勝つための戦略書なのです。

「ブスのマーケティング戦略」希少性を持つブスのブルーオーシャン戦略!

立ってるだけで成功する美人と戦おうとするな

この本を読むと得られるもの

  • ブスが恋人を作り、結婚して起業も成功するノウハウがわかります
  • 真面目に経営戦略に乗っ取って説明されてます
  • 行動する勇気がもらえます

 

すごいインパクトのあるタイトル。

この本は税理士、大学院生、一児の母であり、ブス(自称)である田村さんが、これまでの人生で学んだ戦略を行動提案される一冊です。

 

戦略の目的はふたつあります。

  • ブスの経済的自立
  • ブスの幸せな結婚

 

これまでの記憶を追体験する執筆は本当に苦しかったそうです。

結婚したい。いい男とやりたい。年収1000万。起業して成功。

そんな願いを叶えるには、自分自身の本質を見極め(プロダクト解析)、自分のいる場所(市場)と、ライバルの特性(競合)を見極めないといけません。

 

小学生の時に「自分がブスである」と気付かれました。

表紙からもわかるように明るいブスであった田村さんですが、トライ&エラーで傷付くこともありました。

行動には勇気と覚悟が伴うことも重々承知です。

それでも行動して、失敗しまくって、成功して欲しいと願ってらっしゃいます。

星渉「99.9%は幸せの素人」幸せになるかどうかは知識の差!

 

この本は、行動できないブスな方、劣化が始まって焦っている美人に向けて、

  1. 差分を商品だと考える
  2. 性欲をエネルギーに変えて商品力を高める
  3. 神童からただのブスへ
  4. ブスが処女を捨てる時
  5. 100回の合コンで学ぶ
  6. ブスにとっての肩書きの重要性
  7. ブス自身も顧客であった
  8. ブスの結婚
  9. ブスの起業
  10. ブスの成功すごろくと美人の経年劣化

の項目で解説されています。

 

読んでいてなんとも清々しい内容です。

決して自虐的なエッセイではありません。

感心するほどの分析と行動力。

まさに経済本です。ぜひ読んでみて下さいね。

ブスな自分を見つめ直そう

 

僕は自分が「ブスやな」と気付くのは、スマホの画面に写る自分の顔を見た時です。

楽しい気分でゲームをしてるのに一気に萎えます。

パチンコの画面が暗転した時の顔なんて最悪です。ただでさえ魂が抜けているのに酷い不意打ちです。

 

さて、どこがどうブスなのか、集合写真で見てみましょう。これが作業その1です。

自分を商品だと思って、客観的に買いたくなるか考えてみて下さい。

他の子の方が買いたいなと思ったなら、ブスですね。

 

ではなぜ自分という商品を買いたくないか考えてみましょう。これが作業その2です。

まじでマゾMAXな作業ですが、負けないで…。

ダメな点は見た目だけで結構です。中身まで否定するとHPが0になります。

 

「いや、でもスタイルはいい方だし」「頭は良いから私は上のクラスだ」

こう思って自分をかばうのは「逃げ」です。

 

さて、この作業を通して自分を冷静に客観的な視点で見れたと思います。

人間見た目だけではありませんが、見た目はパッケージです。

ブランドであり、商品名です。

 

次に「プロダクト解析」をしていきます。

自分自身を細かく理論的に調べて、本質を明らかにしていくのです。

自己像はとかく歪みがちです。ブスなら尚更です。

 

商品であるじぶんを査定するのには、次の5つの項目で見ます。

  1. 見た目
  2. 経済力
  3. 学歴
  4. 居心地(人柄)
  5. 相性(個性)

 

居心地とは、話術や気立の良さ、面白さ、品の良さなどです。

作業1と2は、この指標1を解析するための作業でした。

 

めっちゃツライんですけど、自分という商品が本質的に提供しているサービスがどんなものであるかを知る事が、マーケティングの基礎となります。

さて、各項目を数値化すると自分がわかります。

田村さんだと、見た目0、経済力50、学歴70、居心地90となります。

 

ここで田村さんなら、マーケティング戦略により「居心地の良さ」を目指すわけです。

提供するサービスは「気さくで居心地の良い税理士」ということになります。

「一緒にいると楽しい人、疲れる人」好かれる人にはチャンスも幸福もやってきます

 

自分がブスだと理解するのはつらい作業ですが、思い切って自己評価を0にふると具体的に武器を何にするのか考えられます。

 

ただのブスからの脱出

田村さんは中学校では神童扱いでした。

「頭の良いブス」というポジションを取れたのです。

 

しかし進学校に進学すると、周りも頭が良いので、またタダのブスに戻ってしまいました。

そこで一芸を身に付けて「面白いブス」へとジョブチェンジしました。

 

ここでは「3C分析」が必要になります。

3C分析とは、「顧客、競合、自社」の観点から市場を分析し、経営戦略の課題を見つける分析方法です。

 

田村さんは進学校という市場に行ったことで、自分は変わっていなくても市場での価値が落ちた形です。

この3C分析を自分でやってみて下さい。

競合が誰かわかったら、どういう点で顧客に評価されるのかを考えることが出来ます。

相手が求めているのが「人柄の良さ」なのに、頭の良さを磨いても仕方ありません。

 

それでも、武器を増やし続けて総合点を上げていくのは大切です。

中身が同じなら、ブスより美人が選ばれます。

 

武器をコツコツと身に付けたら、もう一度さっきの5項目で自分を評価してみましょう。

社会で生き抜くには、ひとつの武器だけではリスクが高いです。

美人であっても武器が「美貌」だけだと、経年劣化した時に悲劇しかありません。

 

なぜ田村さんは一芸を身に付けようとしたのか。

それは誰かに気付いてもらうことの大切さを実感したからです。

 

美人は立っているだけで見つけられるし、話しかけてもらえます。

しかし、ブスでは立っても座ってもただのブスです。

話しかけるメリットもありません。

 

でも一芸ってけっこうハードル高くない?

一芸が無理なら、「話しかけやすいブス」を目指すのがいいです。

  • いつもニコニコ感じ良くしてる
  • 否定的、批判的な態度を面に出さない
  • 洋服や髪型で清潔感を保つ

これを徹底すると、絶対世界は開けます。

お坊さんから学ぶ「傾聴のコツ」相手の話をきちんと”聴く”のは簡単じゃない

 

「〇〇なブス」と肩書きを作ろう

資格なんて意味がないという風潮があります。特に意識高い系の中で。

しかし、ブスは資格の数だけ強くなるのです。わかるわー。

 

資格を取ると、ブスだけど自信が付いてきます

ガツガツしなくなったり、卑屈でなくなったり、経済力がついたりします。

「〇〇なブス」と客観的な事実ができることの安心感。

 

しかし、なんでも良いわけではありません。

民間資格はやめましょう。

ちょうど良いのは、税理士、社労士、司法書士、保育士、中小企業診断士あたりです。

自信が付いたら積極的に行動が出来る様になります。

 

でも、どんな肩書きになっていくか。

ここで使うのは「ブルーオーシャン戦略」です。

 

これは競争相手のいない新しい価値の市場を創造し、高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現する戦略です。

男子校の保健の先生は無条件でモテます。

希少性というのは、それだけで商品価値があがるのです。

 

田村さんだと、「ブス×税理士×一芸」という掛け算で希少性を持たれましたよね。

「ブス×保育士×料理上手」や「ブス×英語×聞き上手」なんかもいいですよね。

 

逆に「ブス×エステティシャン×港区在住」とかは競合が多いのでダメです。

美容や港区などの要素は美人がウヨウヨいます。

これではどれだけ掛け算を重ねても価値のないブスになってしまいます。

掛け算の組み合わせ次第で希少性が出せるということです。

「ブスのマーケティング」を読んでやってみた

田村さんの行動力がすごい

実践してみたこと

  • 自分を追い込む

 

読んでて感心するのが田村さんの猪突猛進ぶりです。

特に結婚のあたりのスピード感は感心しました。

是非本で読んでみて下さい。

 

結婚後に起業もされるのですが、ここもすごかった。

妊娠された時に、その後の人生を想像されます。

 

税理士なんで自宅開業も出来るのですが、自宅で子供とふたり。

仕事して家事もして…。

出産後のストレスが容易に想像出来ます。

 

外に出る口実が欲しい。人と会える場所が欲しい。

その一心で家とは別に事務所を借りられたのです。

妊娠8ヶ月での事務所開業。いや、ヤバいやろ。

 

出産して2ヶ月後には仕事に力を入れ始めます。

集客の為にホームページを作ります。

全体的に面白さを優先して、ふざけた文章でまとめました。

そんなんで人来るの?

 

めっちゃ出来ました。週2〜3人は新規の電話が掛かってきたそうです。

すげえ!

集客出来て嬉しいのは、自信のないブスが承認されたという喜びです。

めっちゃわかる!

 

最初は自宅で始めて、軌道に乗ったら事務所を借りて開業する。

それが順当なのは田村さんも重々承知です。

 

でも、それではダメなのです。

怠け者は易きに流されます。僕もまさにこれ。

やはりブスは動かないとダメなのですね。

行動が何よりも大切です。

 

その為にも「行動せざるを得ない状況」を作るのは大切です。

周りに宣言しまくって、どんどん背中を押してもらう。

 

僕も最近は周りに言いまくってるので、嫌でも行動が始まります。

周りが話を持ってきてくれるのです。

 

そして、差別化です。

  • エリアマーケティング
  • ブルーオーシャン
  • ニッチ戦略

この3つか大切です。

 

僕の場合だと、奈良町の古民家を借りて、よくわからんデザインのモノを作って、新しいお土産モノとして売り出すという戦略です。

これはかなりニッチです。

趣味の合う人しか理解してくれません。

 

しかし、他人と違うことをするのは一番効果的な勝負です。

メジャーな分野だと僕よりすごい人がゴロゴロいるのは何度も痛感しました。

でもまだまだ認知もされていません。

田村さんを見習ってがんばります!

 

とにかくパワフルな内容でした。

なんか勇気もらえました。

面白いんでぜひ読んでみて下さいね。

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著書名 ブスのマーケティング戦略

著者 田村麻美

出版社 文響社

 

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