バカは最強の法則

才能だけで成功した例は無い!「バカは最強の法則」はまさにホリエモン流

ホリエモンとウシジマくん

こういうタイトルって見た瞬間、「ホリエモン?」って思うよね。実際ホリエモンなんよね。

外れたとしてもイケハヤで間違いなしです。

 

堀江さんと闇金ウシジマくんがタッグを組んだ!どうなるんかイマイチ想像付かない!

と言っても作画は松本 勇祐さんという方で、ウシジマくんの真鍋さんはキャラデザだけみたいです。

まんがで堀江さんの普段仰られてる事がスラスラっと読めて、しかも濃縮されているという一冊です。

 

堀江さんは、マンガは最強のメディアだと仰ってます。ご自身もマンガの事業に関わってらっしゃいますよね。

活字を認知する脳の部分と、画像を認知する脳の部分は異なるので、違う情報が並列処理されるそうです。

優れた時短メディアとして推奨されてます。

 

ビジネスの基本から真髄まで教えてくれる

主人公は銀行に勤めるOLのユウコ。一流大学を出たのに退屈な仕事ばかりで、ちょっとうんざりしてるみたい。

そこに現れたのはラッパーのような風貌をした謎のビジネスマン「ホリー」。

 

サラッと5000万円を融資してもらったホリーに、

「私も起業に興味があって。どうやって資金繰りしてるんですか?やっぱりコネとか資産家の息子とか?」

と、なかなかアホな質問を投げかけます。

 

そんなユウコにホリーも

「ビジネスで一番大切なものはコネでもカネでもねぇ。信用だ!

そんなこともわかってねーなら、起業どころか今の仕事も務まんねーよ。」

と一刀両断。

それを遠くから見ているウシジマくん。

あ、ウシジマくんは正直おまけみたいなもんなんで、ウシジマくん好きだから買ってみようって方はそこは期待しないように。

 

ホリーは商売の4原則も教えてくれます。

これは僕も以前堀江さんが言ってたのを聞いた時からめちゃめちゃ意識しています。金言。

ビジネスを成功されるにはこの原則を満たすべきです。

利益率が高いビジネス

在庫を出来るだけ持たない

毎月の定額収入が得られる

少ない資本で始められる

「あとはバカになって三振を恐れずバットを振りまくれ」と。

「成功が約束されてなくても失敗を恐れず自ら行動する。これだけでも何も行動しない奴よりマシ」と堀江節。

ユウコは「バカになれは言い過ぎ。仕事は計画的かつ効率的じゃないと無駄が多くなる」と言ってます。

 

そこでホリー。

「バカは打席に立つ回数が多い。バカだから平気でリスクが取れる。バカだから失敗が怖くない。

良い意味で鈍感だから、何度でもチャレンジを仕掛けられる。

小利口が頭を使って色んなのものから逃げ回っても根本的な不安は解消しない」

 

ビジネスに求められるのは協調性より競争力です。

IT革命以降、スピーディーに動き出し実践していく機動性、つまり競争力が必要となっています。

ホリーも「協調性なんか無視して、自分の好きなことをやる覚悟があればいいのだ!」と言っております。

生きるのが楽しくなるビジネスや遊びをたくさん知ろうということなのです。

これからの社会の必須スキル!「どこでも誰とでも働ける」方法!

 

堀江さんってどのメディアで見ても、仕事もめちゃしてるけど、遊びもめちゃしてるんよね。ゴルフどんなけしとんねんと。

ほんま有言実行やなあと感心します。

 

このブログではこの本のビジネスの部分だけを注釈しています。

他にもSNSでの情報との付き合い方や、コミニティーについても話が広がっています。

是非本で確認して下さいね。

 

カネ儲けのリスクも知っておこう

ウシジマくんからも一言「一度無くした信用取り戻すのは、最初に信用作るより大変なんだ

カネとは、信用を数値化したものに過ぎません。カネは信用の保証です。

 

カネが無くて困ってるというのは、信用が無くて困ってる、と同じ事です。一時的に借金して解消できる問題ではありません。

信用をいかにして取り戻すかという考えをしないと一生お金に困る人生は続きます。

カネよりも信用の貯金の方がずっと大切なのです。

キンコン西野さんがこれからの時代を生き抜く「革命のファンファーレ」を鳴り響かせる!

 

カネがない悪循環に陥る原因は、そもそも良質な情報を得る努力を怠っているからだと堀江さんは言ってます。

カネがないと入ってくる情報の下が悪くなり、思考力が落ちていく。そしてカネがさらに減っていく悪循環に陥るのです。

 

相手が信用出来るかどうかも大切ですが、自分も相手に信用してもらわないと始まりません。

ビジネスで信用を得たいならギブ&テイクでは足りないとホリー。

そうです、ギブ&ギブ、おまけにもう一つギブです。出ました!

成功はこれ無しでは絶対にあり得ない「ギブ&ギブの法則」

 

惜しみなくただ与える。見返りなど期待せず、相手の想像を遥かに超える何かを与える事こそが、信用を得る近道なのです。

もらった報酬以上の価値を相手に提供するのはビジネスの基本中の基本だと言えます。

カネが無くても、相手が興味を持ちそうな話を調べてきたり、雑用を手伝ったり、楽しいと思ってもらったり。

一緒にいてポジティブな気持ちに相手をさせるだけでも重要なのです。

こういう人の周りっていつも人が集まってるんよなー。自分もこんな人にならんとなあ。

為末大の「遊ぶが勝ち」これからの人間に求められるのは遊び心とブランド

 

どこかのタイミングで与える側にまわらないとビジネスを継続的に成功させるのは困難になります。

与えて、与えられて、価値の相乗効果が出来ていくのです。

これが理想的な人間関係なのね。

 

才能があるかどうかなんて、やる前まで誰にもわかりません。

才能があるかどうか分かるところまでやり続けた人は、どれだけいるのか。

確かに才能も多少は影響します。でもビジネスでもスポーツでも素晴らしい功績を挙げた人が、才能だけで成功した例は一つもありません。

その人の工夫、努力、動き出した勇気が成功の要因である事は間違いありません。

なんでもとにかく挑戦する事が大切なのです。

 

「バカは最強の法則」を読んでやってみた

苦手な分野だからこそ

この本読むとほんま反省しきりです。

ここに書かれてる逆の事しかしてないような気がします。

 

リスクを取って挑戦するのも出来ないし、ギブ&ギブも出来ていない。

だからこそ、読んで書いて、頭の片隅に常にあるようにして、意識してやっていかないとなあって思います。

与える人が必ず勝つ!「GIVE&TAKE」で学ぶトップギバーになる方法

 

最近周りで独立する人が増えています。

会いに行ったりもするんですが、ありきたりの感想ながらもめちゃ生き生きしてるんですよね。

見ててほんとカッケーって思います。

さあ、「黄金の羽」を拾って経済的自由な人生を手に入れよう!

 

別に会社を辞めましょうという話ではありません。やりたかった事、好きな事をどんどんやっていきましょうという話です。

会社員での仕事もやりたい事なら、それもやっていく。他にもっとやりたい事が増えたならそこで考えましょう。

頑張りましょう!うおお!

 

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著書名 バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方

著者 堀江 貴文松本 勇祐真鍋 昌平

出版社  小学館