1分間の心理革命

 

メンタリストDaiGoさんが雑誌の連載で悩みや疑問に答えていたコラムが本になりました。

悩みを解決するヒントになるものばかりです。もちろん心理学やたくさんの論文から得られた知識ばかり。

すぐに取り入れれるものが多いので、新しい習慣作りのきっかけにしましょう。

メンタリストDaiGo「1分間の心理革命」新しい行動のきっかけになる心理学が満載!

この本に載ってること全部実践すると人生激変間違いなし

この本を読むと得られるもの

  • 仕事や恋愛に使える心理テクニックが満載です
  • すぐに始めれるものが多く、毎日少しずつ変化していけます
  • 様々な心理学を知るきっかけになります

 

1分間で人生が変わります。

「また風呂敷を広げてきたなあ…」

でもそれがメンタリストDaiGoさんの言葉なら、ちょっと期待してしまいませんか?

 

人生の悩みとは不思議なもので、何か「きっかけ」がありさえすれば、瞬間で解決してしまう事があります。

逆にこの「きっかけ」がなければ一生解決するしないかも知れません。

 

この本は、雑誌「東京ウォーカー」の連載に寄せられた質問に答えたものを集めたものです。

まずはその質問に自分で答えを考えて、そこからDaiGoさんの回答をよんでみて下さい。

 

この本では、

  1. 1分で自分を変える。
  2. 1分で対人関係を変える。
  3. 1分で仕事&勉強をして変える。
  4. 1分で恋愛を変える。

 

僕も皆さんも多くの「不安」や「苦手」を抱えていると思います。

そのうちのひとつでも解決できるきっかけがこの本で見つかるかもですよ。

それだけでもこの本を読む価値がありますよね。

悩み事を解決するきっかけを見つけよう

自己紹介で心をつかむ

新しい学校や職場では、自己紹介をする機会も多いと思います。

上手な自己紹介ってあるのでしょうか?

 

競合他社がいない分野を見つけて、そこで勝負をかける。

この「ブルーオーシャン戦略」は自己紹介にも役立ちます。

 

サッカーをやっていたと言うよりも、カバディをやっていたと言う方が印象も食いつきも変わります。

「そんな珍しい趣味とかないよ」

そんな人は、「こんな事があってサッカーをしました」というようなストーリーは自分にしかないものです。

そこを語ると他人との差別化ができます。

 

そして、大切なのは見た目です。

イケメンだ美人だという話ではなく、印象の問題です。

 

人間のコミュニケーションにおいて、伝わる情報の93%は非言語です。

表情やボディランゲージ、声のトーン、喋る早さなどがその人の印象なほとんどを決めています。

なので、言葉よりもまずはさわやかな見た目を作る事を心掛けた方が良いスタートを切れます。

 

アガリ症を克服したい

人前で話すのが苦手な人もいるかと思います。

僕も以前はかなり苦手でした。

苦手意識があるとテンパって、さらに変なキャラになり周囲にドン引きされます。

 

進化心理学では、人間の性格形成の約30%は遺伝的要素といわれています。

つまり人間は「根本的に普段より大勢を前にするとハイ昇進を失う」という性質があるのです。

 

なので普段からの習慣によって変えていかないといけません。

何か恥ずかしい事をあえてやるのが手っ取り早いのですが、なかなか出来ませんよね。

 

まずはコンビニの店員さんに話しかける、などの小さな行為でこれまでしてこなかった事をやってみましょう。

必ず新しい世界が見えてきます。

 

そして、勝負どころではもうひとつ。

「普段相当リラックスしている時にしかしない行為」を決めておいて、それをスイッチにするというのがオススメです。

時計を外すとか、靴を脱ぐとか、一番のリラックスの時の行動をするのです。

 

ダイエットに成功したい

体重計の数字を見ては「やせたい」と願い、始めたダイエットもなぜか続かない。

そんなの日常茶飯事な出来事です。

「痩せたい」という目標だけでダイエットを続けるのは難しいのです。

 

デッドライン・テクニックというものなのですが、「何月何日にどの水着を着て、誰と海に行く」という予定をきっちり決めるのです。

プレッシャーを自分に与えるのです。

 

パブリック・コミットメントというテクニックも効果的です。

これは、常に人に見られているという感覚は、有ると無いとでは大きな違いがあるという実験結果があるのです。

 

SNSにダイエットを頑張っていることをアップして下さい。

それだけで大きく変わります。

人に見られいない状態で自分の能力を発揮できる人は全体の20%しかいないのです。

 

ところで、ダイエット中なのにケーキを食べてしまうアレ、なんなんですか?

自分の意思の弱さに引いてしまいます。

 

人は基本的に、成果がより早く出るものに飛びつく習性があるんです。

ケーキだと口に入れた瞬間から幸福感=成果を実感できます。

この誘惑に勝つには、「成果を見えるようにする」のが効果的です。

 

僕ははこのブログを毎日更新しているのですが、これもまさにそれ。

これはWordPressから毎日送られてくる通知なのです。

これを途切れさせたくない、次の連続更新記念の写真を残したい、その写真をSNSにアップしたい、という成果の可視化をモチベに変えています。

 

こんな感じで、達成した日が塗りつぶされていくのを見るのも気持ち良いです。

同じように手帳にダイエットの記録を書いていくのも良いと思います。

お菓子を食べなかった日はカレンダーにシールを貼るみたいな。

側から見ると小さな報酬なのですが、脳はこういう「達成間」という報酬が大好物なのです。

 

願いを叶えるには

最近心理学界で注目を集めているのが、「Will Power」(意志の力)というものです。

意志力を磨けば、やがて自分を信じる力となります。

この自分を信じる力こそが、願いを叶える力なのです。

 

具体的に意志力とは、

  • やるべき事をやる力
  • やってはいけない事をやらない力
  • 未来の自分をより良いものにするために挑む力

の3つです。

 

これを鍛える為の方法が「瞑想」です。

このブログでも何回か取り上げた瞑想がここでも登場するわけですね。

 

たった5分でも、まいにち続けていると必ず変化が現れます。

一番定番の瞑想は、まずは座って背筋を伸ばします。

目を閉じて姿勢をキープします。

 

頭の中にいろんなイメージが湧いてくると思いますが、動じてはいけません。

ぼんやりと眺めるようなイメージです。

気が散っても気にせず、また意識を戻して下さい。

 

これを続けるだけで、意志力や自制心が高まり、感情の起伏も穏やかになっていきます。

瞑想胡散臭えとか言わず、是非やってみてくださいね。

 

100万円貯めたい

お金を貯めるには、稼ぐか使わないかの2つの方法があります。

いきなり収入が増える事は現実的ではないので、使わない方を考えます。

 

まずは自分の人生にとって本当に大切な物を突き詰めて考えます。

お金を稼ぐ使う場所を決めると、他の事にはあまりお金を稼ぐ使わなくなります。

 

どうしても譲れない大切なものを3つ書き出しましょう。

それを財布の中など目に付く場所に入れて、持ち歩きます。

 

この時に注意すべきは、具体的に「人生で大切なもの」を書き出す事です。

「子供」ではなく「子供を健康なまま、大学卒業まで育てる」という感じです。

3つ決めたら、それを意識する事を習慣化していきます。

 

習慣化にはやる事を時刻で管理してはいけません。

時刻で管理すると、うっかりその時刻が過ぎてしまうとやる気を失い、一日のスケジュールもワチャワチャになるからです。

 

習慣化したい事をスケジュールに入れる際に決めるのは、時刻ではなく「タイミング」です。

立ち上がる時、水を飲む時、トイレに行く時など、決まった行動をする度に、目標を口に出してみましょう。

まずは意識を変えるための習慣化に取り組みましょう。

「人生を変える60秒の処方箋」を読んでやってみた

実践してみたこと

  • なんでもYESで返す

 

なんでもYESで返す

自分への批判や噂話的ウンザリする事ってありますよね。

自分に悪い点があるなら直すべきですが、いわれのない批判もあるかと思います。

 

「バカ」と言われて怒るのは、本当にバカだからです。

いわれのない批判には、相手より自分の方が優位に立っているからこそ…という認識を持つとイライラしなくなります。

 

ただ、「気にしないように」と思うと逆に気になったりします。

これは意識すればするほど、かえってその行動をとってしまう「努力逆転の法則」が働くからです。

 

批判された時、「でも…」と言い返してはいけないんですって。

全てYESで返すのです。

 

DaiGoさんは「メンタリストって詐欺師だろ」と言われることがあるそうです。そんな時は、

「仰る通りです。メンタリストは詐欺師のテクニックも使って人を説得したり、踏み出すきっかけを与えたりします」

と返します。

 

全然「仰る通り」ではないのですが、こう返すとスマートですよね。

「YES」で返すというのは、なんでも言う事を聞けということではありません。

相手を取り込んで、自分のやりたい事を実行することです。

 

同じ土俵で戦わず、のらりくらりとかわしていけばいいんですね。

これは意識してやっていきたいなあ。

 

To do リストをやめる

DaiGoさんは、たくさんある作業を吟味した上で、そのうちの何個かを「これはやらない」と決めてしまうんだそうです。

逆To do リストを作るわけですね。

それをすると思考が整理されて、その先の「やりたい事」が見えてくるんですって。

 

そして、〇〇しながら、というマルチタスクもやめて、一つのことに集中する方がいいそうです。

何か作業をしている時にコーヒーが飲みたくなったら、メモに「コーヒー」と書いておくんです。

一旦頭の中から外に出る出す感じです。

 

そうすることでコーヒーの欲が治まるんです。

そうやって集中して先ように打ち込むわけです。

 

ぼくもこれを始めました。

ポモドーロテクニックと同じく手法ですよね。

作業する前には、集中力が途切れないようにトイレに行っといて、水も飲んでからスタートしています。

 

こういうトピックが30以上も収録されています。

すぐにでも始めれるものばかりです。

是非本を読んで試してみて下さいね。

関連記事 この投稿も読んでみよう!

 

 

 

Audible トップ

 

著書名

著者

出版社

 

オーディブル
最近は散歩しながら本を聴いてます。オススメですし、無料で体験できるので是非試してみて