10年後の仕事図鑑

 

「10年後の仕事図鑑」を読んでやってみた

よく聞く「AIに仕事奪われる問題」は実際どうなのよ?

近い将来、AIとかロボットの普及で私達の暮らしも激変するし、必要とされる仕事も変わります。

「LIFE SHIFT」で未来の働き方、生き方が大きく変わる事を学びました。

からの「50代からの稼げる力」で定年後の働き方を計画しました。

100年寿命の未来を楽しく生きる方法「LIFE SIFT」

定年後もこれを読めばバッチリ安心!「50代からの稼ぐ力」

 

で、今回紹介するこの本ですよ。

定年って言うても結構先ですよね。それまでに今やってる仕事ってどうなるの?の疑問に答えてくれる1冊です。

著者は堀江貴文さんと落合陽一さんという二大巨頭の共作です。

ガッシガシに叩き斬られる事間違いなし。ヌルい考えは捨てるんだ。

 

まず「AIに仕事を奪われる!ぼく達の仕事を守るんだ!」とか言ってる奴は正座な。

この本の前提として、AIが仕事を奪うのではなく仕事が変わるという事なのね。

来たる時代に備えて!「今こそ知りたいAIビジネス」

 

無くなる仕事もあれば、生まれる仕事もあります。

仕事は社会システムの要請によって生まれるものです。会社に行く、もある種の発明。これから新しい社会システムが生まれるのです。

 

仕事を考える上で押さえておきたいポイント

この本の一番のポイントは「無くなる仕事なんてほっといて、伸びる仕事を考えよう」です。

現時点でも10年前には無かった仕事ってドンドン生まれてますよね。

最たるはYouTuberにプロゲーマー。ちょい前ではブロガーやインスタグラマーなんかもそうだと思います。

 

これらの仕事に共通するのは、自分の「好き」という感情にピュアに向き合い没頭すれば、それが仕事になるという事なのです。

仕事は与えられるものから作るものに変わってきています。

そして、他人とは違う事をやっていくのを基本とするブルーオーシャン的な思考と戦略で、フォローフォロワーシップによる共依存関係を持つ事を目指します。ここめっちゃ重要ね。

ひろゆき式「働き方完全無双」はこれからの攻め方と守り方を教えてくれる

 

一つの専門性を極めるだけでは、つぶしが効かなくなります。

自分の好きを掛け合わせ、競合がいないかを徹底的に調べて、他人と違う自分だけの価値を認識して発信していきます。

その中で、一人でも出来るけど、会社にいる方がやりたい事が出来るからいる、など自発的に会社を選択する人も増えていくでしょう。

むしろ、それくらいの意識が無いと会社に残る事すら難しくなるかもしれません。

 

どんな人が新しい仕事で成功するんだろう?

新しい仕事で成功するであろう人物も書かれています。どれどれ。

1・作業にハマっている事。頑張るのではなく没頭してハマっている。

2・思いを持って毎日発信している事。ノルマではなく情熱。

3・油断していない事。自分自身を過信していないので常に新しい事に取り組んでいる。

これから「好きなこと」を見つける際には、収支などの打算を捨てないといけません。それが儲かるかどうかは未来にならないとわからないのです。

逆に言うと好きじゃないと続けていけないのです。

その為、働く事と遊ぶ事が同義になってきます。これはライフシフトでも同じ事言ってたな。

 

AIに奪われる仕事は、もともと人間のとてつもなく優れた認知能力に対して十分な仕事ではなかったのだと書いてあります。

そうかーそうなのかー。ここはクールに受けとめましょう。

人員配置のリソースがAIで変わるのです。仕事は大変で苦痛なもんだろという常識を捨てるところから始めないとです。

大切です!大人になってからの勉強。「仕事2.0」で学ぶこれからの働き方

緊張の…無くなる仕事と伸びる仕事の発表です

自分の仕事が無くなるのは気にしないで次にいこ、な

本書では結構なページを割いて、無くなる仕事と伸びる仕事が予想されています。

ただし、ホリエモン曰く。無くなる仕事の予想の精度など血液型占い程度のものだそうです。

そんな事より伸びる仕事の事を考えた方が良いとのこと。そりゃそうだ。

 

一応何個か書いておくと、管理職、士業、公務員、銀行員などが減っていく仕事として書かれています。

僕の仕事も間違いなく減っていくでしょう。

 

伸びる仕事としては、個人経営のお店、職人、ショービジネス、ドローン、宇宙開発、観光などが書かれています。

まあ、血液型占いっすよ。

気になる人は結構色々書かれてるので、是非本書を読んでみて下さいな。

 

大切なのは概念ですよ。

ここでは散々他の本で熱く語られてた副業について、「ダサい」と一刀両断されてます。

そんな中途半端な気持ちでなんかろくな仕事が出来ねえよと。

ううう、痛いです。

 

逆に希望の言葉として、「何をやるかが決まっていない状況」では人間は機械に勝つ事が十分に出来ると仰ってます。

なぜならコンピューターには「これがやりたい」という動機がないからです。

遊ぶ、学ぶ、働くを一緒にする。現代までの常識だと信じられないかもですが、興味を持つ事、熱中する事、遊び狂う事が仕事になるのです。

未来やわ。

キンコン西野さんがこれからの時代を生き抜く「革命のファンファーレ」を鳴り響かせる!

 

ニッチも心配ありません。インターネットによりニッチ市場も世界規模で大きくなるからむしろチャンスしかないのです。

 

「10年後の仕事図鑑」を読んで自分の仕事の未来を考えてみた

どうなるかわからないし、まずは準備しよう

ここでまたズバッと正論のお言葉を頂戴致します。

 

食べていく為の安い仕事にしがみつくな

はい、頂戴しました。

 

10年前の世の中から、現在の状況を予想できた人なんてほとんどいないでしょう。

なんで10年後の仕事を考えてもしょうがありません。

なら基礎能力を高めて、どんな荒波でも乗りこなせるように準備しとこうと思いました。

 

モチベーションを価値に落とし込むのに重要な事

ずらずらっと重要な能力を書いていきますよ。

 

言語化する能力。これにはメモがオススメ。

「メモの魔力」を読んでアイデアをガンガン大量生産!

 

論理力

思考体力。この辺は本をガンガンに読むのが良いかと。

世界70億人を相手にする事。「50代からの稼げる力」でもあった4つの要素ですね。

経済感覚

世界は自分が回しているという意識。これ凄い。

そして専門性です。

専門性はどんなに小さな事でも構いません。自分にしか出来ない事は他人に必要とされるに十分です。

 

いよっしゃー。まずはこっからすね。一緒に頑張りましょう!


 

 

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